えのもと杯の競技内容・規則


 2020年現在、えのもと杯で開催されている競技はメインとして

 えのもと杯(毎月第2日曜日開催)
 ・フレッシュマンクラス
 ・チューンモータークラス
 ・ダッシュモータークラス
 ・オープンクラス

 えのもと耐久杯(毎月第4日曜日開催)
 ・オープンクラス
 ・リミテッドクラス
 ・チームリレー

 他、レース日によって記念レースやパーツやマシンを限定してのレースも開催されます。
 その辺は、店頭やTwitterにて告知していますので、参加される際は目を通して頂けると有り難いです。

 以下、各クラスの概要・規則になります。

・フレッシュマンクラス
ジュニアクラスの選手と、えのもと杯に参加して間もない選手が参加出来るクラスです。
唯一、一人でも参加していれば表彰されるクラスになります。
このクラスで3位までに入賞した選手は、次回以降チューン・ダッシュモーター両クラスに参加出来ます。
(例外としてジュニアクラスの選手は、入賞以降も中学3年までは継続してフレッシュマンクラスに参加出来ますが、連続優勝などを記録して、お店から腕を認められた場合はチューン・ダッシュモーター両クラスに参加出来るようになります)

参加資格…中学3年生までの選手全て+えのもと杯に表彰台の経験が無い選手(自己申告になります。過去の大会で入賞してて、久しぶりに復帰した場合の参加も可能)

車体規則…タミヤ公認競技会規則に準じます(特別ルールも適用されます)ただし電池はメーカー問いません
スロープセクションを使用しない、フラットレイアウトでのレースとなります。

競技内容…レース時間内に5回まで走行し、一番速いタイムで順位を決定する。全てコースアウトした場合は入賞対象外となる。

注意…このクラスに参加する選手は、チューン・ダッシュモーター両クラスに同時参加は出来ません。
・チューンモータークラス
チューンモーター(レブチューン・トルクチューン・アトミックチューン)のみ使用出来るクラスです。
いわゆる、カツフラマシンを使用したレースになります。

参加資格…無し

車体規則…タミヤ公認競技会規則に準じます。ただし電池はメーカー問いません
使用するモーターは、各チューンモーター(ZENチューンモーターは除く)、ノーマルモーター、ハイパーミニモーターまで。
スロープセクションを使用しない、フラットレイアウトでのレースになります。

競技内容…レース時間内に5回まで走行し、一番速いタイムで順位を決定する。全てコースアウトした場合は入賞対象外となる。

注意…特別ルールは適用されないので、ローラー数は6個までとなります。モーターは告知が無い限り当日購入・手持ち参加どちらでも大丈夫です。
・ダッシュモータークラス
ダッシュモーター(ハイパーダッシュ・スプリントダッシュ・パワーダッシュ・マッハダッシュ)のみ使用出来るクラスです。
いわゆる、カツフラマシンを使用したレースになります。

参加資格…無し

車体規則…タミヤ公認競技会規則に準じます。ただし電池はメーカー問いません
スロープセクションを使用しない、フラットレイアウトでのレースになります。

競技内容…レース時間内に5回まで走行し、一番速いタイムで順位を決定する。全てコースアウトした場合は入賞対象外となる。

注意…チューンモータークラスと同じく特別ルールは適用されないので、ローラー数は6個までとなります。
公認競技会規則の通りなので、ウルトラ・ジェット・プラズマダッシュモーターは使用出来ません。
モーターは告知が無い限り当日購入・手持ちどちらでも大丈夫です。
・オープンクラス
現在、他のミニ四駆ステーションで行われているレースと同じく、スロープセクションを使用した立体レイアウトのクラスになります。

参加資格…無し

車体規則…タミヤ公認競技会規則に準じます(特別ルールも適用されます)ただし電池はメーカー問いません
立体レイアウトでのレースになります。

競技内容…並んだ順番に3人でレースを行い、5回勝ち抜きで決勝進出。決勝戦はトーナメント戦での勝ち抜き戦。

注意…ミニ四駆ステーションチャレンジ対象クラスです。
(ただし参加される場合、オープンクラス以外のレースにも参加することが条件になります)
・オープンクラス(耐久杯)
耐久杯で行われているクラスです。

参加資格…無し

車体規則…タミヤ公認競技会規則に準じます(特別ルール適用されます)
モーターは、当日購入したノーマルモーターのみ。
電池はタミヤ製アルカリ電池か、ネオチャンプ(事前充電すること)に限ります。

(モーター・電池は最初のレース開始までに未開封で提出すること)
耐久杯専用レイアウトでのレースになります。

競技内容…10分を3ヒート、30分間の耐久レースとなります。
ラップカウンターを使用し、30分間の走行周回数で順位を決定します。
走行順はエントリー順に、3台同時走行になります。

注意…レーンは公平を期すため、最初にくじで決めて以降は全て別のレーンを走行します。
最初のヒートを行う5分前にモーターと電池が返却されるので、専用ピットでモーターと電池を取り付けてレースに参加します。
コースアウトした場合は、ラップカウンターの先でのみコース復帰出来ます。その場での復帰は出来ません(コースアウトした周回をカウントしない為)。ただしパーツ交換などを行う為のピットインをする際は、その場での復帰が可能です。
ボディが外れた場合は外れた時点で周回をカウントしないので、速やかにピットインして取り付け直す必要があります。
1ヒート内でのマシン交換は出来ませんが、ヒートを跨いでのマシン交換は可能です。
上位3名には、次回以降ウェイトハンデが適用されます(リミテッドクラスは適用外です)
・リミテッドクラス
耐久杯でオープンクラスと同時開催される、パーツが制限されたクラスになります。

参加資格…無し

車体規則…基本は耐久クラスと同じですが、以下が制限されます。
※クリアボディは使用出来ません。プラスチック製ボディに限られます
※両軸モーターを使用したシャーシ(MSシャーシとMAシャーシ)は使用出来ません

競技内容…オープンクラスと同じです。

・チームリレー

耐久杯の後に参加者全員で行われる、お楽しみレースになります。

参加資格…耐久クラスに参加された選手のみ

車体規則…耐久クラスと同じですが、モーターは持参した物でもOKです(電池不要)

競技内容…10分を3ヒート、30分間の耐久レースを3つのチームに分かれてのリレーレースになります。
チームは、耐久クラスでの1ヒートで最も周回した数で組み合わせを行い、全ての選手が走行しなければなりません。
各チームにアルカリ電池が1セット支給され、それで30分走り切ることになります。電池が途中で尽きたらそこで終了です。
速いマシンばかり走り続ける有利不利を無くすため、電池交換するピットインは1ヒートに必ず1回以上行います。

注意…チームリレーは3チーム全て同じ人数でのみ開催するので、参加者が3の倍数の時のみ開催されます。
それ以外の人数の場合は、ノーマルオープンクラスを開催します。

 その他パーツやマシンを限定したレースを度々開催していますが、基本は上のクラス分けを覚えてもらえれば問題ありません。
 では、レース当日はどうすれば良いか。次はレースの進行手順を紹介します。

レース進行手順

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