えのもと杯とは?


 えのもと杯とは、えのもとサーキット主催のミニ四駆大会の通称で、正式には『えのもとサーキットミニ四駆大会』です。最近では月例大会とも呼ばれています。
 その歴史は1995年からスタートし、20年以上経った現在も継続して開催しています。
 当初は2次ブーム真っ只中ということもあって、近所の小中学生が参加者の中心でしたが、親も同伴するようになると親子での参加が増え
 現在では主な参加者は20代以上の、ここ数年になってミニ四駆に復帰した層に変化しています。
 会場も、最初は高尾駅前の商店街にある『えのもと玩具店』にある空きスペースを利用しての大会でしたが、96年に現在の場所に『えのもとサーキット』がオープンして以降は
 ビニールハウスやビル建設を経て、現在の場所に開催を続けています。

 そんな、えのもと杯の歴史を軽く年表に挙げていくと…

概要
95年 ・4月9日 第1回えのもとミニ四駆大会開催。当時はえのもと玩具店外のスペースを使用していた
・8月20日 第5回大会からエレガント賞(コンクール・デレガンス)開催。以降度々開催される
96年 ・1月1日 第1回ニューイヤー大会開催。以降、毎年三ヶ日に開催される
・2月12日 第12回大会で134名の参加者記録。その記録は未だ破られていない。
・8月頃 えのもとサーキット開設。以降の大会は同会場で開催される
・8月18日 第19回大会からフレッシュマンクラス、エキスパートクラスに分けられる。
・11月 ビニールハウス建設。全天候型サーキットへ
97年 ・5月5日 第1回子供の日大会開催
・11月23日 第35回大会から超四駆クラス(ハイスピードクラス)開始
98年 ・春頃 えのもとスプリングカップ開催
99年 ・3月29日 西東京・中高校生大会開催
・5月 店内コースに狼サーキット設置
・6月27日 第54回からフレッシュマンクラスを廃止し、タミヤレギュクラス開始
2000年 ・7月2日 第1回ダンガンレーサー大会開催
・7月30日 第68回大会からミニ四駆・ダンガンレーサー同時開催になる
2001年 ・3月 えのもとサーキットが「ズームイン朝」に登場。ダンガンレーサーの特集が放送される
・3月25日 第76回から超四駆クラス終了し、ミニ四駆はタミヤレギュのみとなる。
・3月と8月に、ダンガンマッハグランプリ開催
2002年 ・えのもとビル建設の為、ビニールハウス移転
・えのもと杯にラジ四駆大会が追加される
2003年 ・3月 えのもとビル完成。以降、大会は店内にミニ四駆・ラジ四駆を、外にダンガンレーサーの大会を開催する
2004年 ・10月 大会後にバンダイ・爆シードの走行会が行われる
・12月 121回大会からミニ四駆・ラジ四駆のみとし、第2日曜日に開催。ダンガンレーサーを第4日曜日に開催する
・12月 同大会から、店外にミニ四駆コースを設置する。以降、雨天時以外は店外コースでの開催となる
2005年 ・1月 122回大会辺りから中学生までのジュニアクラス開始
・5月17日 第1回爆シード大会開催。以降第3日曜日に開催
・11月12日 第1回ミニ四駆PRO大会開催
・12月10日 第131回大会は、オフロードコースを使用しての大会に。
2006年 ・10月 第142回大会で、浅川市民センターにて初のスーパーえのもと杯開催
2007年

・6月 第150回記念大会開催
・10月 第1回えのもと大学対抗大会開催
・11月 第155回大会で店外コース140mの最長距離で開催

2008年 ・8月 マンガン電池の耐久大会を試験的に行う
2009年 ・7月26日 第1回えのもと耐久大会開催。マンガン電池限定レース
2010年 ・4月11日 第184回大会から、コース組み替えてのオープンクラスを開始
・10月10日 第190回大会から、チューン・ダッシュモータークラスに分けられる
・以降、偶数月はフラットレイアウトのみ、奇数月はコースを組み替えてのオープンクラスを開催
2011年 ・えのもとチャンピオンシップスタート
・2月27日 第21回耐久大会から、ネオチャンプを使用する大会に変更
・3月20日 第195回大会は東日本大震災の影響で1週順延。募金も行われた
・8月7日 えのもと杯200回記念大会開催
2012年 ・この年から毎回コースを組み替えてのオープンクラスを開始
・それに伴い開催時間の短縮の為、チューン・ダッシュモータークラスのダブルエントリー禁止になる
2013年 ・2月10日 第218回大会でオープントップ限定レース開催
・10月13日 第226回大会でMAシャーシ限定レース開催
2014年 ・1月27日 第56回耐久大会から、当日購入ノーマルモーター限定に変更
・4月13日 第232回大会からダブルエントリー解禁
・12月23日 えのもと杯20周年記念大会開催
2015年 ・夏頃 えのもとサーキット倉庫の裏に、えのもとトレーニングセンター開設。以降大会にも度々使用される
・11月 えのもとサーキットが、「空から日本を見てみよう plus」にて登場
・11月1日 第1回えのもとスプリントチャレンジ開催
・12月27日 第1回高尾インディレース開催
2016年 ・7月17日 えのもとぷちジャパンカップ2016開催
・10月10日 スーパーえのもと杯10周年記念大会開催。初開催と同じレイアウトでアルカリ電池限定レースに
2017年 ・9月24日 第100回耐久大会で、FM-Aシャーシ限定レース開催
2018年 ・1月14日 第277回からジュニアクラスに代わってフレッシュマンクラス復活
・この年から奇数月を通常LCによるセミフラコース、偶数月をバーニングチェンジャーを使用したフルフラコースに
・8月26日 第111回耐久大会で水四駆大会開催
・12月2日 第1回えのもとクラシックカーミーティング開催
2019年 ・8月25日 第123回耐久大会で、耐久大会10周年記念大会開催。マンガン電池限定クラス開催
・12月1日 えのもと杯300回記念大会開催
・12月下旬〜翌年1月上旬まで店頭に巨大バンクを設置し、チャンレンジレース開催
2020年 ・12月27日 狼製の5連ループを使用したチャレンジレース開催

 メインの大会であるえのもと杯は、2019年12月で300回。耐久大会は2019年5月で120回。既に開催されなくなったダンガンレーサーやラジ四駆、爆シードの大会も数多く開催されました。
 その間、常連の方や選手層は目まぐるしく変化し、小中学生だった選手も大学を卒業し、社会人となって大会から離れる選手もいれば
 かつて参加していて一時期離れていたが、ここ数年になってミニ四駆に復帰し、再び大会に参加するようになった選手もいます。
 現在の参加者の大半は、ジャパンカップを契機に復帰した選手で、その辺は他のミニ四駆ステーションと変わらないと思います。

 …と、ここまで読んで「参加したいけど…常連ばかりのレースじゃ勝ち目無いんじゃ」「身内ばかりのレースで勝ちを分け合ってるだけの大会じゃないのか」などと考える方もいるかと思います。

 大丈夫です。えのもと杯には大会で表彰台に立ったことのまだ無い選手向けのクラス(フレッシュマンクラス)があり、常連の選手とは別のクラスで走ることが出来ます。
 逆に、既に他の店で結果を出していて、別の店の大会に武者修行をしたいという選手も、最初から常連の選手と同じクラスに参加することも可能です。

 では、実際に大会に参加するにはどうすればいいか?
 まずは、えのもと杯に参加する為の第1歩。お店までのルートを紹介します。

お店への行き方

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