(第1回)全国ミニ四駆王選手権
放送日・1996年10月3日


続いてはレースの間に行われる
ミニ四駆のカルトクイズ。

全て早押しで1問正解につき1ポイント。
5問が出題される。

クイズとは言っても、初のミニ四駆選手権だからか
基本的に簡単なモノばかりですがw

第1問
可変リアウィングを装備した、初のフルカウルマシンの名前は?

真っ先に押したのが帯刀選手
答えは「ソニックセイバー」

 

慌てていたのか?不正解。

次に押したのが石塚選手
「ブラックセイバー」

正解を言われ、ガッカリする放出選手

正解 ブラックセイバー

現在でも可変ウィングを装備しているマシンはコレだけですね。

第2問
スーパーアバンテのシャーシのタイプ名は?

今度は石塚選手が先手を取る。
「タイプ5シャーシ」

一瞬間があったものの、当然正解。

正解 タイプ5シャーシ

石塚選手は「タイプ”ご”シャーシ」と答えた為に
一瞬戸惑ったのではないでしょうか。
タイプ”ファイブ”シャーシと言った方が通りは良いですしねw

第3問
大径アルミベアリングローラーのスポークの数は?

今度は中井選手が回答
「五つ」

正解は5本で正解。

現在では、なかなか見られないパーツになってきました;

第4問
トライダガーXのホイールの色は?

今度は当てたい帯刀選手
「赤色」

正解は赤。

フルカウルシリーズでも、最も数多く使われているホイールカラーではないでしょうか?

第5問
初代ミニ四駆が誕生したのは何年前?

次も帯刀選手が早かった。
「14年前」

正解は14年前(96年放送当時)。

何故知ってたの?との質問に
帯刀「本に書いてあったから」

あるあるw

5問のクイズが終了し、中井と帯刀がトップに。
それを石塚が追う展開に。

クイズを答えられなかった岸田、大きく水を開けられる結果に…

第2ヒートはストレートコース。
コーナー一切無しの、直線25mを真っ先にゴールしたマシンが勝利する。
ポイントは第1ヒートと同じ。

セッティング変更時間は15分。
このレースでは、ハイパーダッシュ以上の使用もOKでした。

中井選手の変更点は、リヤの弓FRPの追加とモーター変更のみ。

テクニカルコースで使用したトルクチューンを、ウルトラダッシュモーターに変更。

帯刀選手もウルトラダッシュに変更しバンパーを取り外す。
前後ローラーを大径アルミベアリングのみに変更。

放出選手も大幅な軽量化。
前後のバンパーを取り外し、9oベアリングのみに。

石塚選手もローラーを9oのみにし、
タイヤを大径ワンウェイにレストンを2重巻きにしてタイヤ径を大きくする。

さらにモーターをハイパーダッシュモーターに変更。

(番組ナレーションとテロップはジェットダッシュと説明していました)

岸田選手もタイヤをスーパーハイトに変更し
フロントタイヤをリヤタイヤからフロントタイヤに。

さらにリヤローラーを取り外す。

モーターはジェットダッシュに変更。

(番組ナレーションとテロップはハイパーダッシュと説明。
石塚選手のと入れ違ってしまったのでしょうか?)

レーススタート。
わずか25mなので、ほんの数秒でゴール!

ゴールと同時にガッツポーズを見せたのは帯刀選手

リプレイでもう一度。
スタート直後は右端の放出がスタートダッシュを見せる。
しかし、後半から帯刀が追い上げ、ゴール寸前で逆転した!
タイムは3秒685で帯刀選手が1位。
以下画像を参照のこと。
着順は画像w(ry

これで帯刀がトップに立ち、中井、放出、石塚が並ぶ。

ミニ四駆カルトクイズPART2

ここから時間短縮の為か、問題は省略されています。

「シャイニングスコーピオン」

「(回答省略)」

今回もミニ四駆歴の長さを生かしてか、石塚選手が2ポイントを獲得

「ストラトベクター」

「スピンコブラ」

「(回答省略。何故か番組で岸田選手の声は一度も出ませんでした)」

以下
帯刀、放出、岸田の3人がポイントを分ける結果に。

これで岸田選手の優勝は消え、男子4名が優勝を争う事に。

各選手のマシン検証〜

1位・帯刀選手のマシン 3秒685

テクニカルコースで装備していた前後バンパーを取り外し、大幅な軽量化が功を奏した結果に。
セッティング時間が15分という事で満足なブレークインが出来ない分、
ウルトラダッシュを選択したのは正解だったのでしょう。

もう少し時間に余裕があれば、マッハダッシュでも良かったと思います。

2位・放出選手のマシン 3秒731

こちらも9oベアリングのみという大幅な軽量化の力で、前半のスタートダッシュを決められたのでしょう。車重は5台中最軽量ではないかと。
ただ、後半に追いつかれたのはモーターの力というより
コースの継ぎ目で若干ロスしたように見受けられました。
やはり5レーンでは径の小さいローラーは不利なのでしょう。

3位・石塚選手のマシン 4秒095

こちらもローラーはシンプルに纏めたのが結果に現れたと思います。
モーターも、支給電池がアルカリ電池ということでハイパーダッシュを選択したのかも知れませんが
(もしくはボディカラーに合わせた?)
ブレークインする時間が短すぎた今回のレースでは、力を発揮し切れなかった感があります。

タイヤを2重巻きにしたのも結果には繋がらなかった模様。

4位・中井選手のマシン 4秒254

軽さがモノを言うレースで、逆に重くしてどうするのかと;
もっとパーツを外せば4秒切れたかも知れませんね。

5位・岸田選手のマシン 4秒727

テクニカルレースでも触れましたが、サイドの曲がりすぎたスタビポール。
今回はその減速効果がモロに出たセッティングでした。
何故リヤローラーを外してしまったのか…;
サイドバンパーを外し、リヤローラーを上に付け直せば十分上位に行けたハズ。

耐久レースに続く

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