第2回プロモデラー選手権(第1ラウンド前半)
放送日・1995年6月1日


テレビ東京系で放送していたTVチャンピオンで
始めてミニ四駆競技が登場した、記念すべき第1ラウンド。

当時はブームとして世間の話題になる少し前で、テレビでも基本的な紹介がされています。

第1ラウンド前半戦は、「オリジナルミニ四駆勝負」。

3種類のミニ四駆からひとつを選択し、3時間でオリジナルのミニ四駆を制作する。
当時最新マシンだった為か、殆どの選手がスピンアックスを選択しましたが;

パーツ類は各選手同じ物を配布し、改造は特に制限無し。
審査はミニ四駆好きの小学生20名によって決められる。
一番人気があった選手はそのまま第2ラウンド進出し、残った5名が後半戦に挑む。

パーツは左上から
ローハイトワンウェイ、エアロハイマウント、白メッシュ、タイヤサンダー(?)、青メッシュ
レストン青、スタビライザーポール、トルクチューン、丸穴ベアリング、角穴ベアリング
FRP補強プレート(?)、大径アルミベアリング(青)、スタビポール、?、ベアリングローラー
ゴールドターミナル(ゼロ&B)


←右下のコレは何なんでしょう…?

山田卓司選手

今やプロモデラーといえば、世間で最も知られている方ですが
当時は第1回優勝者として連覇を目指して参加。

近藤康二選手

後々ミニ四駆選手権にも参加する事になる建築模型師。
其の名を知らしめたのが、この番組でした。
(ちなみに第1回にも、後々ミニ四駆選手権に参加する方がいます)

唯一ブラックセイバーを選択。

湊川あまは選手

プロのキャラクターフィギュア原型師ということで、美少女フィギュアが紹介された途端に
司会者含む観客達ドン引き…
松本曰く「いや〜エッチ〜」
当時はまだアキバ系に対する偏見が今以上にあった時代なので、仕方ないのですが;
以前は自衛隊にも入隊していたとか。

ブレークイン中のマシン。
マンガン電池はやっぱり富士通製w

小池徹弥選手

車のジオラマがメインで、人物をデフォルメしたコミカルフィギュアも手がける。

小林義仁選手

怪獣系のリアルフィギュア専門。この番組がキッカケでプロのモデラーとして
認知されることになります。第4回の世界プロモデラー選手権にも参加しています。

和田篤選手

友人と二人で模型製作会社を経営し、車雑誌の表紙を飾る模型を制作する。

スーパーヤマネ号
ボディに貼ったメッシュは金属製(タイヤサンダーを塗装?)

フロント・ノーマル14o
サイド・スタビポール&大径アルミベアリング
リヤ・エアロハイマウント&付属14oローラー
タイヤ・レストン&ノーマルホイール

スピンアックス スプリングス号
ボディの各所を軽量化し、メッシュをグラデーション塗装

フロント・エアロハイマウント付属ローラー
サイド・スタビポール&付属14oローラー
リヤ・エアロハイマウント(逆付けでウィング無し)&付属ローラー
タイヤ・Fローハイトワンウェイ Rレストン&ノーマルホイール

グリーンサンダー号
ボディは塗装優先で、ホログラムシールを散りばめる。

フロント・ノーマル14o
サイド・スタビポール&付属14oローラー
タイヤ・レストン&ノーマルホイール

トロッコ’95
デビット伊藤が思わずサムズアップしたフィギュアを載せた、石器時代を思わせるマシン。
(VマグナムVソニックミニ四駆ブックにも紹介されたマシンでもあります)

フロント・ベアリングローラーのゴム付き14o(上に丸穴装備?)
サイド・スタビポール&ベアリングローラーのゴム付き14o(丸穴込み?)
タイヤ・ローハイトワンウェイ(ホイールはナロー化)

スーパーエクスプレス
金属板やパテを ふんだんに使い、女の子の審査員を狙ったボディ改造。

フロント・エアロハイマウント&付属14oローラー
サイド・スタビポール&付属14oローラー
リヤ・エアロハイマウント&付属14oローラー
タイヤ・Fローハイトワンウェイ&レストン Rレストン&ノーマルホイール?

タイムオーバー
角度によって光るヘッドライトが印象的。

フロント・ベアリングローラーのゴム付き14o(丸穴込み?)
サイド・スタビポール&付属14o
リヤ・エアロハイマウント(ウィング無し)&大径アルミベアリング
タイヤ・Fレストン&ノーマルホイール Rローハイトワンウェイ

ってことで審査結果。

やはり前回優勝の力が大きいか、山田選手圧倒的票数。
以下小林、湊川、小池と続き
近藤、和田は票数ゼロ…

これで山田選手は第2ラウンド進出。
(スプリングス号の走りも見てみたかった…)

後半戦に続く

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