第5回Saitama Ktsufra Challenge in飯能レポ

 

 前回、本格的なカツフラの大会に参加したのが、一昨年6月に参加した第8回CSK
 その後にも昨年10月のSえのもと杯10周年大会や、今年5月にも体育館を使用したカツフラ大会には参加していましたが、どちらも えのもと杯の延長線上で、モーター支給の大会には全然参加出来ずにいました。
 (開催時期がだいたい4月か6月か11月なんですが、時期的にちょうど同人誌の原稿作業時期と被ってしまうので…)
 そんな中、7月末に第5回のSKCが開催されることになりました。 
 7月末なら、どんなに原稿が遅れても入稿してなきゃマズい時期。早く入稿出来れば新車も作れる。
 新車が間に合わなくとも、昨年10月に制作して走らせる機会が殆ど無い手持ちのマシンで参加出来る。
 そんな訳で、久しぶりにSKCに参加することに。

 SKCは第1回の時に参加して以来久しぶりの参加でしたが、以前のように余裕を持って参加出来なくなったようで
 参加申し込みも平日の12時開始にも関わらず、自分が申し込んだ12時半には既に8割近くの参加枠が埋まっていた状態。
 自宅からPCでの申し込みでは到底間に合わなかったので、スマホ経由での申し込みでしたが、無事受け付けられた模様。 

が、肝心のマシンの方は同人誌の原稿作業が大会前日までかかってしまい
結局、手持ちのマシンに手持ちの電池を使い回しての参加に。
(マシンは昨年10月に制作したVSとS1)

一応、電池の方は一週間前から放充電を行って調子を合わせていたものの
大会前日は同人誌の入稿を済ませてから一旦仮眠し、起床してから大会の準備。
当日はアキュラさんの車に乗せて頂いて、同乗したナカヤマさんと共に会場の飯能駅に。

開場時間になって一斉に参加者が大会会場に。
第1回以来4年ぶりの参加でしたが、当時と基本的な配置は同じだったので
会場に着くと早々にピットを構える。

 参加者はスタッフ含め約50人。

 モーターは特に選ぶことはせず、パッと見で8番を選択。
 (前回は1個1個番号が振り分けたモーターを2個選択していましたが、現在では1つの番号で2個まとめて支給され、それぞれイエローとピンクで識別する形になった模様)

 まずは練習走行。
 そういえばアトミック2モーターが発売してから(自分にとっては)最初の大会。と言ってもブレークインの仕方は特に変わっておらず、まず事前に充電したエネライトで軽く回しつつ。後に当日充電したエネライトでしばらく回しつつ。
 自前のモーターに、出発前に充電したエネライトを使って2台ともにアタック。
 セットは5月の大会のままでしたがLCも特に問題なくクリアしたものの、やっぱりどうにも他のマシンより遅い。

 続いて本選開始。

・1回目(イエロー・S1)
 まずは記録を残す意味も込めてS1で。周りの選手は28秒〜29秒辺りだったので、とりあえず30秒切れればいいかー程度をイメージしていたのですが
 いざ走らせると思った以上に速度が伸びない。当日は雨な上に、会場も参加者の熱気なのか空調があまり効いておらず蒸し暑い状態だったので湿度も高く
 目に見えてフロントタイヤのグリップが戻ってしまっている模様。無事LCをクリアしたもののタイムは31秒795…

 あ、これアカンやつや。

・2回目(ピンク・VS)
 これはマズいと、VSに変更して、モーターの速度確認も兼ねてアタック。
 S1よりは速く見えるものの、それでも同じく速度が全然伸びない。タイムも30秒933と、こちらも30秒すら切れない有り様。

2回の走行を終えて昼休みに中間発表。
案の定、暫定タイムでも42位と悲惨な状態
昼はえのもと勢と2階のフードコートでタンメン。
昼食後には、1階のスーパーで電池の冷却に使うのも兼ねて水分とアイスを購入。
SKCの会場は、この辺のことを一つの建物の中で全部出来るので非常に便利。

 休憩が終わり、レース再開。

・3回目(イエロー・VS)
 3回目以降は全てVSで、モーターを追いつつセットをちょくちょく変えて行ってみることに。
 まずはモーターをS1に使っていたイエローに変更し、アルカリ電池も使って追い慣らししてアタック。
 2回目よりは悪くないものの、それでも思ったほど伸びておらず30秒607と僅かに更新した程度。コレはアカン;

・4回目(ピンク・VS)
 
3回目の走りから、モーターをアルカリ電池でさらに追い、ギヤも全て交換。フロントローラーのスラスト角も2度4度だったのを、1度3度に起こして
 これならどうだとアタック。
 すると、出足から前よりも目に見えてモーターが回っている音。これならイケるか?と思っていると

 バンクの登りで目に見えてガクッと速度が落ちる我がマシン…
 おやぁ…?

 結局そのまま速度が伸びないままゴール。タイムも3回目より4秒以上も遅い謎の減速。
 走行後にスピードチェッカーで測ってみると、3回目までは35km/hが限界だったのが38km/h出ていたので、モーターは回っている様子。
 各部をチェックしてみたものの、パッと見た感じには全くパーツの欠損や折れ曲がりは見当たらず。走行中にボディがズレたとか、桁が剥がれでは無い模様。じゃあなんで急減速したの??
 どうにも分からぬまま、ラストの走行に備えることに。

・5回目(イエロー・VS)
 減速の原因が分からないので、とりあえずモーターを交換してアルカリ電池で追い慣らししつつ、クラウンギヤ、スパー・カウンターギヤを再び交換。
 タイムアップを出来る限りのことはしてからアタック。すると、先ほどと同じようにモーターが回ってる音。
 今度こそイケるか?と思いきや、またも同じ場所でガクッと速度が落ち、そのまま先ほどよりさらに2秒タイムが落ちてゴール。
 走行後のスピードチェッカーは4回目と同じく38km/h出ているにも関わらず。

 なんでじゃあー!!_| ̄|○

 結局3回目のタイムが自分の記録となりましたとさ。
 思い切り不完全燃焼…

レースの方は、唯一秒速8mを叩き出したtakkun☆選手が優勝。
☆選手は渾身のラストアタックを決めるも、僅かに届かず。

えのもと勢では、アキュラさんが序盤からコンスタントに28秒台を叩き出し10位入賞の快挙。
以下の記録はSKCのホームページを参照のこと。

 バトルレースでもVSを使ってみたものの、やはり急激な減速は治る気配がなく1回戦負け。
 レース後に改めて各所チェックしてみると、モーターを回している最中にようやく判明。
 どうやら、プロペラシャフトに中古の消耗していた物を使用していたようで、ギヤの軸がガバガバ状態だった模様。
 これのせいで、ストレートでは速度が出てスピードチェッカーでも速度は出ているものの、駆動が伝わらない為にバンクで急激な減速をしていたようです。

 要は4回目以降、ずっと2輪駆動状態で走らせていた模様。
 ギヤの欠けは無かったので全然気づかなかった…;
 もっと早く気づいていれば……!_| ̄|○

 という訳で、久しぶりのカツフラ大会は原稿明けの凡ミスで終わったのでした。

 感想というか今後の課題
 ・SKC会場で使える電池冷却するモノ
 ・湿度の高い会場でもグリップしない干しタイヤ
 ・中古と新品のプロペラシャフトを区別する

 次は新車で挑みたいところです。時期に余裕があればのハナシですが…

 最後に。車で送って下さったアキュラさんには感謝です。
 

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