マグナムGP年間チャンピオン戦in品川シーサイドフォレストレポ

 

 3月の発表から9ヶ月。遂に年間チャンピオンが決まるレースが開催されました。
 自分は発表された当初、優勝者は全てタミヤ本社あたりに集められ、巨大コースで雌雄を決する…!みたいなものとイメージしていましたが
 いざ蓋を開けてみれば、普段使われる三会場に分けられての代表権を持った人が出られる、いわば大会序盤に行われていた店舗代表選抜レースの延長上みたいなものとなりました。
 正直、期待外れと思っていたのですが、静岡大会では海外選手を招待しての世界大会。
 今回は、その前哨戦として「来週が本番」という選手の多いレースとなりました。

 自分は残念ながら同じ日に全国大会が被っていたので、そちらに参加せざるを得なくなり
 今回のレースを今年最後の公認レースとして挑むこととなりました。

 大会当日は、徹夜で作業しつつ「大会前のフリー走行に参加すると勝率が落ちる」というジンクスを踏まえ
 普段より若干遅めに、電王をOPまで見てから出発。

今回も縁起を担いで、青物横丁駅を降りて会場到着。
当初は10時に到着すれば良いかなと思っていましたが、予定より10分ほど早く到着。

会場全景
既にフリー走行は終了し、大会がスタートしていました。

今回のコース。
事前に、既に会場に到着していたマンモンさんに今回のコースの感じを聞き
「変なものは無い」との返事通り、今回もオーソドックスなレイアウト。
11月のタミヤフェアのレイアウトとほぼ同じでした。

ただ、大きく違ったのは
コースの一部に昔作られたと思われる5レーンコースが使われ
さらに、継ぎ目の段差が普段以上に大きくなっていました。

スロープ部分のストレートも、「レーサーミニ四駆」のロゴが。
両端の壁の強度が弱くなっていた為か、そこでのコースアウト率が高かったような。

販売コーナー。
今回はビートマグナムのブラックボディがお目当てでしたが、
タミヤフェアで販売されていた先行販売品も発売されていたので、思わず一通り購入。

 到着して、いつもの方々の近くにピットを構え受け付けに。
 品川はやはり参加者が多い為か、エントリーシールはレッドでした。

・ジュニア・エキスパート1次予選(3レーン)
 時間的に早めにスタートした分2回目もあると判断し、まずはテスト走行も兼ねてMS大径をニカド電池でアタック。
 少し前に蒼月さんが並んでいたものの、幸い当たらず。
 速度的にはマズマズだったものの、無事先頭で完走。久しぶりにPRO予選一発通過。

 予想通り予選は2回(ジュニアのみ3回)行われ、2次予選に。
・ジュニア・エキスパート2次予選(1レーン)
 速度に若干の余裕があったので、早速アルカリで全力走行しようかと思ったのですが、「ココは確実に…」というチキンハートがここに来て表れる;
 そこで、先日練習で少し使った99アルカリを少し暖め機で暖めてアタック。しかし、それがいけなかったのか1次よりも遅い;
 そんな速度で勝てるはずも無く、しっかりとブッ千切られる。まあ、静岡の強豪どころと当たってしまったのもありますが…

 エキスパートは今回も、往年の名車をアレンジしたマシンを使ったみすとらるさんの優勝でした。
 相変わらず公式の速さは流石です。おめでとうございます〜!

レース中、一人だけ青のタミヤスタッフ服を着ていない人がコースマーシャルをしていたので
誰…?と思っていたら、ファイターでしたw

マイクを持って声聞いてようやく気付く。

ロン毛だったので気付かなかった…orz

コンデレは今回も昼に一時作品が集められました。

練習コース。
今回も適度な長さでレース中は混雑していました。

それと、練習中に今や楽天の方となった”前ちゃん”がサプライズ訪問されていました…!
(証拠画像は「ミニ四駆画像ちゃんねる」にてw)
普段大人な方々が、突如小学生の顔に戻った瞬間でした。

昼はマックで摂り、しばし練習走行に参加。
年間チャンピオン戦専用のマシンは事前に受付を済ませ、支給されるモーターと電池に交換して
←の箱に入れて預けてもらう形になっていたので、VS大径かMS超大径のいずれかにする予定でしたが
VSは軽くて不安定なわりに、超大径マシンでは安定して完走出来そうだったので、
オープンの1次予選でテスト走行後に預けてもらう事に。

しかし、オープンはタスキが手に入らなかった選手のみが2回目を走る事になってしまい
小径部門で勝った自分は結局オープンをテスト出来ぬまま受付する羽目に。

今回はPROモーターのピニオン交換もOKだったので(普段は付属ピニオンのみ)
トルクPROを紫ピニオンに交換してMS超大径を預ける。

←がレース直前に受け取る為に必要な引換券。
裏の文章から察するに、昔のコンデレ作品用の引換券のようです

って事で、昼になってオープン部門スタート。
・オープン・小径1次予選1回目(小径・4レーン)
 若干セッティング変更したSX小径にパワーダッシュでアタック。
 練習走行でアルカリ電池を使えば十分完走出来る事は分かっていたので、練習時に使ったアルカリ電池で無事完走。

・オープン・小径2次予選(小径・5レーン)
 今回は速度をある程度出しておこうと、新品の99アルカリをある程度暖めてアタック。
 しかし、思うほど速度が伸びず…速度負け;
 勝った方は、自分のお隣のピットの方でしたとさ'`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
 

オープン部門も終了し、今回のメインイベント”年間チャンピオン戦”に。

事前に一つだけ大きなトロフィーが展示されていましたが、
なんと全ての部門の上位3人、計12もの巨大トロフィーがお目見え。
スタッフ曰く、相当な額だとか…

今までの景品は、コレの為に安く抑えていたのでしょうか…?

さらに、ここ最近マーシャルが中心だったファイターが、久しぶりにコスチュームに着替えて登場!

まさか、これがファイター最後の姿になろうとは…

 レースはジュニア→エキスパ→小径→オープンの順に。
 多くの選手が、来週のワールドチャンピオン戦で代表権を使う予定なのか参加人数は多くてもジュニアの12人ほど。自分の出場するオープンも8人と少ない中でのレースでした。
 トロフィーのあまりの大きさに、「トロフィーは欲しいけど、1回勝って決勝戦で3位ぐらいになれれば十分かな」と思いながらも
 少しずつ迫るレースに、やはり緊張感が高まっていきました。
 先に行われたエキスパで、しゅうぼーさんと おとんさん出場し、果たしてどうなる事かと見ていたのですが…

 接戦から抜け出した、おとんさんが優勝!ボディの卍解の力でしょうか?w
 同じ会場で行われたスプリングGPといい、品川に強いですね〜おめでとうございます!

・年間チャンピオン戦準決勝(オープン・2レーン)
 最初はタイマン勝負。相手は先に行われたジュニア部門の優勝者。とりあえずここは勝ちたいなと思っていましたが
 いざレースになると、相手を引き離して無事勝利。決勝戦に進出。

・年間チャンピオン戦決勝(オープン・4レーン)
 ここで電池交換の有無を確認されるも、決勝で一人抜かせられれば良いかなと判断し、このままで行く事に。
 最後の決勝戦ということで、ファイター実況によるレースに。
 スタート台にマシンを並べた後の、「年間チャンピオン戦、オープンクラス決勝!用意!」
 との合図からシグナルはグリーンへ。

 過去にテレビで幾度も見ていた、あのファイターの実況が そこにはありました。
 そこに出る側として参加していました。
 正直、これだけでも出られて本当に良かった。

 1周目…超大径の力か。僅かに先頭に立つ。
 2周目…バーニングブリッジを通過し一気に減速。後続との差が無くなる。
 3周目…このあたりで2台ほどスロープでコースアウトしたみたいですが、自分のマシンを追うのに精一杯で判らず;
 4周目…先頭がバーニングブリッジを通過し、追いつく。
 5周目…レーンが最も有利なインコースとなり、逆転でゴール!!

 キタ━( ´∀`)゚∀゚)*゚ー゚)・ω・) ゚Д゚)´ー`)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)´Д`)━!!!!

 思わず、みすとらるさんに倣って

 〇∧〃 そんなの関係ねぇ!
 / >   そんなの関係ねぇ!
 < \
 トロフィーを頂いて、思わずファイターをハグさせて頂きましたw
 多くの方にも、おめでとうの声をかけて頂き、本当に感謝です。(人´∀`).☆.。.:*・゚ .:*゚

エキスパート部門の記念撮影。
トロフィーの大きさを垣間見る事が出来ます。

おとんさんの優勝マシンと記念撮影。
今回は超大径で低重心ってのがコースに合っていたようですね。

トロフィーにはしっかりと、会場と部門の刻印も。

 レースも終わり抽選会ではダンガンのマッドコブラが当たったので、ちょうど誕生日だったマンモンさんにプレゼントw
 今回もコースの当選番号が発表され、おとんさんと談笑していた際。

 突然、それは発表されました。

 

自分は周りの騒然となる様子に、何が起こったのか最初分からなかったのですが
おとんさんのお知り合い方の「ファイターが引退する」との話から
ファイターが今回限りで本当に引退することになったという事を理解しました。

確かに、ここ最近はファイターとして参加する機会が少なくなり
担当部署も変わったとの話も聞きましたし、そろそろなのかなとは思っていましたが…

久しぶりに(と言うか直で見るのは始めて)ドクターの服を着たミニ四ドクター、桜庭ちゃんから花束を贈呈。
思わず目から光るものが見えたファイター。

その後、ファンの方々から胴上げされ、サインや写真撮影に最後まで頑張っていました。
自分も記念撮影したかったですが、レースで貴重な体験をさせて頂いたので自重。

 サインや記念撮影は18時を過ぎても行われ、自分はトロフィーや副賞を頂いたものの大きさが相当なものだったので
 そのまま持ち歩いて出かけるのも難しいと判断し、一足先に身内方々とはオサラバする事に。徹夜の疲れが一気に来たのもありますg
 帰宅中は、周りの奇異な物を見る目が痛かったですが、勝ったことの満足感から、苦痛には思いませんでした。

 そんな感じで、今年最後の公式大会は多くのサプライズのあった大会でした。

艦創感想
 終わりよければ全て良し!

 ファイター、12年間本当にお疲れ様でした!
 前ちゃんのように、たまにはレース会場にひょこっと訪問しに来て下さいねw

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