ミニ四駆GP2015スプリングin品川シーサイドフォレストレポ

 3月下旬。今年もスプリングGP(ミニ四駆GPスプリング)が開催されました。
 今年の品川は、1月に参加出来なかった為、自分にとっては今年最初の品川となりました。

前回の品川では寝坊して、あわや0次予選敗退か?となったので
今回は早めに寝て、4時起床。

5時には出発し、7時過ぎには青物横丁駅に到着。

会場前の交差点の時点で、大勢の参加者が。
一昔前だったら全然余裕な時間帯だったのが、今では最も受付が混雑する時間帯という。

今回も、列は当初設けられた区切りを越え、スタッフが最後尾札を出す状態。
とは言えこの時点では、まだ受付番号は午前中に走行出来る番号でした。

販売コーナーは、まだ販売を開始していないにも関わらず
既にこの行列。

広場全体図。

いよいよ品川も3面設置に。

毎回ジュニア部門専用として置かれていた場所でも
初めからオープン部門のコースとして使われました。
踊り場手前のコースは普段通り。

 着いた時点では、まだ午前中に大会参加出来る受付番号だった為
 すぐには並ばず、しばらく列の外で待機。すると5分ほどして「只今からエントリーシールは午後参加のシールになります!」 とのアナウンスを耳にする。
 それではと受付列に並び、20分ほどで受付完了。
 今回の受付番号は、1605番でした。

 その後、1800番台辺りで列は捌け、最終的な参加者は2685名。
 定員は2800名だったので、定員内には収まっているものの…そろそろ2800すら超えそうな悪寒;

今回のコース『ステップサーキット2015』

ニューイヤーとは打って変わって高速サーキット。
しかも登りスロープ後のストレートも1枚(JCJC換算で2枚分)ということで
去年のオータム以上の速度勝負なコースとなったのでした。

今回のスロープは、枚数のストックが無かったのか
ジュニア部門のコースは、営業用のみに使われる幻のフラットスロープ
(通常のスロープと違い、登りの部分に丸みのない直線的なスロープ。通常のスロープよりブレーキの効きが良く、速度を出しやすい) でした。

30度バンク「グライドバンク30」
スタート直後のバンクということもあって、ここでブレーキの効きが強いマシンと弱いマシンの差がハッキリと現れるセクションでした。

スロープを越えて、レーンチェンジャーは
今回初登場の 「バーニングチェンジャー20」
これまでに登場したバーニングチェンジャーよりも角度が緩く、かつて使われた物より距離も短めに。

そして今回の気まぐれセクション「気まぐれW&W」
Wall&Washbordの略で、その名の通り 壁にもウォッシュボードが貼り付けられ
以前の気まぐれウォッシュを超える難所になるものと思われましたが…

壁のボードは大型ローラーを使っているマシンには殆ど影響せず
肝心のウォッシュボードも、着地点がストレート1枚の余裕があった為に
ニューイヤーのような脅威にはならず。

ウォッシュを超えると
久しぶりに登場した45度バンク。
ミニ四駆PROが登場して間もなくの公式大会ではお馴染みのセクションでしたが
最近復帰された方にとっては初めてだったようで「このバンク登りきれるかな…」といった声もチラホラ。

バンクの後にはデジタルカーブが2箇所。
毎度使われてるセクションでしたが、 今回の速度域のレースでは速度を上げすぎたマシンが
デジタルで吹っ飛ぶ姿も度々見られました。

今回の看板で、スプリングGPがGWまで開催されることを知る。
この感じだと、次がもうジャパンカップなのかな…?

今回からカーボンプレートの使用についてのレギュ改定があった為か
いつにも増してマシンチェックコーナーには長蛇の列が。

 受付を済ませると、午前中はプロントでコーヒーを飲みつつ暇をつぶす。
 昼には久しぶりにマックスコーヒーで糖分を補給し、午後のレースに備える。
 ピットは今回も犬研の方々の場所に置かせて頂くことに。

・ジュニア、オープン部門1次予選(5レーン)
 今回は去年のオータム同様、速度の出るレイアウトなので
 ヒクオに使っているマスダンを4つから2つにし、モーターは手持ちで一番速度の出るハイパー2を初っ端から投入。
 リヤブレーキは、マルチテープを貼り付けて減速力を落としてアタック。

 その前に車検で、フロントバンパーに使っているカーボンプレートの端材を指摘される。
 今回は大丈夫だが、次回からはNGとのこと。
 以前ツイッターで見た情報では、OKのハズなんだけどなぁ…?車検員の個人的解釈だったら困るなぁ…

 レースは、スタート時に親子連れと思しき子供の選手によるフライングがあったものの、再スタートは無事に行われる。
 速度は自分の予想ほど速くはなかったものの、他のマシンよりは頭ひとつ抜きでて走行。
 スロープも、直前のコーナーで減速する為か思ったほど脅威ではなく、無事完走して1次予選は突破。

 ところが、ゴールしてマシンを受け取ると各部にガタが来ていることに気づく。
 特に、新しく制作したフロントスタビは最初に付けた位置から思い切りズレるわ曲がってるわで酷い有様。
 2次予選に向けて一抹の不安が過る。

今年初1次突破。
今回のスプリングから1次予選の薄紙は廃止され、2次予選用のエントリーシールを交換する形に。
(午前は紫、午後はオレンジ)
ちなみに番号は402番でした。

・ジュニア、オープン部門2次予選(4レーン)
このままではマズイということで、フロントスタビを以前使っていた大型のスタビに変更し
マスダンを4つに戻し、リヤブレーキもワッシャー1枚追加。
安定性を上げた分、モーターも当日に慣らしていたハイパー3を投入。
回した感じ、若干トルクが無いのに若干の不安を抱きつつも、チェッカーでの速度は十分に出ていたので
これなら速度は大丈夫だろうとアタック。

ところが、それがいけなかった。

スタートして最初のバンクの登りで周りのマシンに置いていかれる我がマシン。
そのまま平面では勝負になる速度なのに、バンクで徐々に引き離されている状態。

やっぱトルク抜けてたわー(ノ∀`)

結局、速度の乗らないまま完走はしたものの、完走した中では最下位でフィニッシュ…
公式大会で最下位なんて、初めて経験したわ…_| ̄|○
1次と同じモーターで行っていれば…


←2次予選が始まる辺りにはジュニア部門の優勝決定戦まで済んだため
ジュニア部門用のコースが空いた所で、1回のみながら大会コースでの久しぶりのフリー走行が行われる。
自分も一度は走らせたかったのですが、2次予選を終えた頃には時既に遅し…

今回は品川初の3面設置での大会だった為か、参加者が約2700名にも関わらず17時には終了し
まだ明るい時間のうちにコース撤収。

 そんな訳で、今回の反省を踏まえて来月のリベンジを誓うのでした。

 余談ですが、受付で並んでいた時に聞こえた会話で

 「今回は復帰組が多いな!」
 「お、そうだな」

 

 いや…
 2006年に公式が復活してから、ずっと公式大会は復帰組が多いんだよなぁ…;

 と、心のなかでツッコミを入れるのでした。

感想
 まさかハイパー3が、ここまで当たり外れが大きいとは思わなかった…;
 次回までにはモーターに関しては事前にチェックします…。

 あ、大会会場でのゴミはちゃんと捨てるか持ち帰ってね!口だけなら何とでも言えるから行動で示そうね!

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