ミニ四駆GP2014オータムin品川シーサイドフォレストレポ

 2014年もオータムGPの季節となり、品川でも既に冬の気候になりつつある11月30日に開催されました。
 (先に行われたタミヤフェアも兼ねた静岡大会は、同じ日に大洗のあんこう祭りが被っていた為参加せず)
 今年は年間チャンピオン戦が12月の静岡のみとなった為、関東地方では2014年の最終戦に。

当日は、ジャパンカップと同じく7時半に到着を計画して6時には出発予定 だったのですが。

寝坊して、起きたのが出発時間も過ぎた6時半;
慌てて準備して、7時には出発。
移動中、りんかい線のホームで犬研の虎さんとエンカウント。
どうも、自分が最初に乗っていた京王線からずっと同じ電車に乗っていたようで
こちらは0次予選に間に合うか不安で、全く気づいていなかった模様;

そのまま虎さんと共に品川シーサイド駅に到着。
ジャパンカップの様子から察するに、到着時刻8時40分では既に受付終了されてても不思議はない時間で
もはや0次予選も絶望的か…と半ば諦めつつ、大会受付のノボリを探す。

←すると、受付列は無かったものの、まだ受付は終了しておらず
余裕をもって受付出来たのでした。

ちなみに受付番号は1784番でした。

販売コーナーは、ちょうど販売を開始した辺りだったようで
今回も寒空の中、長い行列が。

既にレースはスタートして、オーバルガーデンを囲むように参加者のピットが。

大会の看板は、今年1年使われた物でしょうか?
ミニ四駆GRANDPRIX2014と、シンプルなロゴに。

そういえば、自分が今年になってジャパンカップ以外の公式大会に出たのって
これが始めてだったような…

これも今年に入ってからでしょうか?
広場中央にある階段は、参加者が入れないように区切りが出来ていて
参加者は踊り場から若干遠い位置から観戦していました。

至近距離からの観戦や、大きい機材を用いたレース映像の撮影による
レース妨害を警戒しているのでしょうか?

今回も、受付のテントでドクターやスタッフによるマシンチェックが行われる機会があり
マシンを診てもらおうと、長い列が形成されていました。
去年まで、えのもと勢のメンバーが使っていたピット位置には
進入禁止のテープが貼られ、今後もここでピットを構えることは出来そうにない模様…

 ピットは、今回も犬研の方々の場所に置かせて頂き、レース観戦に。

今回のコース『かっとびウイングサーキット』

去年のような追加セクションを設けた形だけの高速サーキットではなく
見た目通り、アップダウンが比較的少ない近年稀に見る公式大会での高速サーキットに。

最大の難所は、やはり開幕直後にあるヘアピントルネード
一見すると、単なる登りスロープからのヘアピンカーブなのですが…

着地点のストレートは、よく見ると4分の3の位置で切られており
JCJCで換算すると1.5枚分の短さからスロープの着地をし、ヘアピンを攻略しなければならない為
ここでのコースアウトが非常に多く。
スタートして、いきなり着地出来ずにコースアウトする姿が多く見られました。

ブレーキのセッティングを入念に行ったマシンは、ここを地を這うようにジャンプして攻略していましたが…

立体交差の高速コーナーを抜けて下りスロープ。
ここでのコースアウトは、あまり見られませんでしたが
それでも一部のマシンは、ジャンプに失敗して前転してひっくり返る姿も。

レーンチェンジは平面でしたが
ヘアピントルネードを攻略出来たマシンの殆どは問題なく攻略出来た模様。

LCを通るとZコーナーを通り…

最後の難関が、ハートビートシケイン。
コーナーを抜けてからのデジタルカーブなので、コースアウトは少なかったですが
それでも最後の逆転劇を演出するには十分なセクションでした。

レース中の様子。

今回の参加者は、最終的に2352名とのこと。
定員2500名だったので、定員内に収まったとはいえ去年の同じ大会と比べても確実に参加者が増えていることを実感。

っていうか、この調子じゃ本当に来年は0次予選敗退も覚悟しないといけないか…?;

オープンコースは、今回も5レーンのチェンジャー無し。

そして今回も、ハヤシ先生による突発サイン会の行列が形成され
ピットボックスにサインを求める方々が列を作る状態に。

幸い今回は、会場が広かったこともあり混乱する様子は無く。

 そんな感じで、レース参加は午後からだったので午前中は参加者の方々と談笑しつつ、イオンで買い物しつつ。
 午後になって1次予選に。

・ジュニア、オープン部門1次予選(3レーン)
 今回は他の会場と比べて、コースアウトが多く速度が出しづらいとのことでタイムも伸び悩んでいる模様
 そこで、まずはフロントブレーキは青スポンジの物を取り付け、マスダンパーはヒクオ部分に付けている4つの物から上につけていた2つを外し、重量は115g台に。
 モーターもハイパー2を使用してアタック。コースはジュニア部門が終わっていたこともあってジュニア部門側のコース。
 すると速度は悪くないものの、速いマシンが1台。順調に周回を重ねると、4周目辺りでトップのマシンが見えない所でコースアウト。
 そのまま自分は完走して1次予選突破。
 ところが、ゴールしてからのヘアピントルネードでコースアウトする我がマシン。2次予選に向けて一抹の不安が過る

実は去年のジャパンカップ東京大会2(8月)以来の2次予選参加券
今年は入手出来ないかもと心配でしたが無事ゲット。

・ジュニア、オープン部門2次予選(3レーン)
1次予選は突破出来たものの、このままでは速度負けな上にヘアピンでコースアウトは目に見えているので、各種微調整を行うことに。
ブレーキは前後共に地上高ギリギリまで下げ、ヒクオのマスダンパーも通常の4つに戻す。
さらにモーターはジャパンカップで使えずじまいだったハイパー3を初投入してアタック。
コースはオープン側のコースに。

すると、速度は1次と比べて目に見えて速い。1台が競っていたものの4週目でコースアウトすると独走状態に。
既に最内のスロープ着地をクリアしていたので、このまま完走出来れば…!と思っていたラスト1周。

ヘアピントルネードで吹っ飛ぶ我がマシン…_| ̄|○

4週目まで問題なく走行していたのに何故?モーターが起きてたのか?
そのレースは結局、最下位を走っていた母娘(母がレース参加・娘は付き添い)
のマシンが完走して二次予選突破した模様。

 

完走して喜んでた母娘の姿を見て、今回はこの親子に譲ってあげようということで自分を納得させる。

本音?悔しいに決まってんじゃん!(´;ω;`)

二次予選も終わった頃に、お楽しみ抽選会の発表が。
←発表直後のテント前の様子

最近の抽選会の商品は、アウトレット品よりは
クリアボディなどの、実用的なパーツが景品として出てくるようになって
注目されても良い気がするのですが…

どうやら、抽選会の結果を見ずに帰ってしまう選手が非常に多い為か
決勝戦が終わっても、景品が交換されずに残っている姿が

レースに参加された選手は、すぐには帰らず
せめて15時の抽選会の結果を見るまでは残るべきかと思います。

 

なお、レースの方は
えのもと店員であるイケシンさんが優勝されました!
おめでとうございます〜!
(撮影した写真は、お店に展示されていますので、見たい方はお店の方で)

表彰式の間にコース観察。
今回のジュニア側のコースで気になった部分を撮影。

まずは下りスロープ。

目に見えてコース壁が歪んでます。
レースを観察した感じ、これが原因によるコースアウトは少なかったですが
それでも着地点でコース壁に引っかかって横転する姿もチラホラ。

一番気になっていたのがコレ。
デジタルカーブのコース壁が割れてます。

コレはコースアウト多発して問題になるんじゃ…と心配していたのですが、
レースではここでのコースアウトはありませんでした。

何故?と思って近くで見たら
割れた部分にアクリル板が貼られていて、遠目から見ると割れたままなのですが
実際は問題なく対策がされていたようでした。

…でもコレは早めに直して欲しいところ;

そんな感じで表彰式の後は、スタッフの方々の挨拶を行いレース終了。
今年はレース後のフリー走行はありませんでしたとさ。

スタッフの皆様、今年1年の大会運営お疲れ様でした!

感想
 今年は開幕から0次予選敗退というフレーズが飛び交うほどの参加者の急増に、しばらく公式大会に参加するのを控えていたのですが
 やはり少しは参加しておきたかったという後悔が残りました。やっぱ公式大会には独特の緊張感があって好きです。
 来年は参加者の数にビビらないで、近くの大会であれば積極的に参加したいものです。

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