ミニ四駆GP2015ニューイヤーin仙台サンフェスタレポ

 2015年、今年も開幕戦はニューイヤーGP(ミニ四駆GPニューイヤー)となりました。
 関東での大会は、同じ日に同人イベントと被っていた為不参加の予定だったのですが、 1月のえのもと杯でシード権を頂いた為
急遽、ニューイヤーに参加する事に。

 関東以外で参加出来そうなのは仙台か大阪の二択だったのですが、参加者の過去の動員数から仙台大会の方が走れる数が多いと判断し、仙台大会に参加することに。

当初は当日に新幹線で移動することを計画していましたが、
直前になって格安の高速バスが利用出来ることを知り
(自分が今までに使っていた高速バスは、1ヶ月前には予約しないと乗れなかった)
3日前に予約し、出発前日に料金をコンビニで支払い
大会前日夜に出発。

←今回利用した高速バス
安い上に一人二席で毛布付き。
久しぶりに高速バスを使ったのですが、かなり快適でした。

予定では5時半に仙台駅到着だったのですが
道中が思いの外スムーズに移動出来た為か、5時には仙台駅に到着。

人生初の東北地方。
(北は栃木県より上に行ったことが無かった)

会場に移動出来るバスの始発は7時半だったので、それまでマックで待機する積もりだったのですが
既に近場のマックは先に到着した高速バスに乗っていたと思われる人達で満員状態。
仕方なく、駅周辺をウロウロして1時間。6時開店のモスでようやく落ち着く。

7時半になり、会場に向かうバス停に着くと程なく後ろに参加者と思しき人の行列が出来る。

←仙台は雪が残っていたこともあって、全てのバスにチェーンが巻かれていました。

バスに乗って会場の仙台サンフェスタに。
会場は、同人イベントも行えそうな感じの立地。

既に会場には大勢の参加者が入場待ちの列を形成していて
長い列を辿って行き…

会場の奥まで移動して、ようやく最後尾を見つける。

8時になって移動し始め、それほど時間もかからずに会場内へ。

並んでる参加者の人数から、定員ギリギリかと心配していたのですが
いざエントリーシールを受け取ると、番号は479番。

 ピットは単独参加ということもあって、最小限の荷物を置く形に。

 誰か見知った人がいれば荷物を置かせて貰うんだけどね……誰もいねえっていうね。あと知らない人とピットも組めない小心者なのよね…;

今回のコース『2015HATSUYUMEサーキット』

一富士二鷹三茄子をテーマとしたレイアウト

一富士…フジヤマチェンジャー

昨年のジャパンカップで猛威を振るったフジヤマがニューイヤーで再び登場。
今回はアイガー下りの直後ではなくコーナーからのチェンジャーなので、難易度は低くなったのかと

最初は思っていました。

二鷹…気まぐれウォッシュボード

”運試し鷹の爪”を称されることもあって、毎回会場ごとにウォッシュボードの位置が変更されるこのセクション。
一昨年のオータムのように、ループチェンジャーが無い分攻略は楽かなと

最初は思っていました。

三茄子…ヒルクライム(ドラゴンバック)

ようやく公式大会で、このセクションに新たな名称が付けられました。
これからはDBと言わずに”なすの丸み”という名称が広まって欲しいところ。
(なお、今後YRGではこのセクションを なすの丸み と記述していきます)

最後には20度と30度のバンクにデジタルカーブ。

今回の難所はフジヤマもそうでしたが、やはり鷹の爪でした。
関東大会では2枚だったウォッシュボードが、仙台大会からは3枚に増え
難易度が上昇。(最終戦の広島大会では4枚に)

さらに、3枚目の位置がコーナー直前(JCJCで1枚分)に配置されたこともあって
3枚目で跳ねてコーナーでコースアウトする姿が多数。
ある程度対策を施せば攻略は可能なのですが、 速度を一定以上出すと
どう対策しても飛ぶ可能性があった為、その辺がまさに「運試し」となったのでした。

今回のオープンコースもチェンジャーの無い5レーン。

レース中の様子。

今回の参加者は、最終的に810人。
受付人数内にほぼ収まっているものの、数年前まで500人も来なかった地方でも800人参加する時代に…

販売ブースは、限定のアストラルスターメッキスペシャルを除けば普段通り。

 そんな感じで、久しぶりの午前の予選に。

・ジュニア、オープン部門1次予選午前(1レーン)
 今回は午前と午後の2回予選を走れるので、午前は本命マシンではなくS2の方でテスト走行も兼ねて行ってみることに。
 速度域を見る感じ、ハイパーダッシュだと鷹の爪で吹っ飛んでいるようだったので、まずは完走狙いにライトダッシュに超速ギヤ の組み合わせでアタック。
 フジヤマ対策も取り付けていたので、せめてそこまでは行ってくれれば…と思っていたのですが、 予想以上に速い。
 なすの丸みもギリギリの着地で、トップ争いに加わっていたものの、3周目の鷹の爪で浮き上がりコーナーで吹っ飛ぶ我がマシン…

 11時の時点で、参加者は定員以内で収まっていたためか、コースアウトが多かった為か。久しぶりに午前の2度目の抽選が行われる。
 しかし今回も予想通り、エントリーシールの番号は下一桁1、2、5番の選手。

 はい、今回も突破出来なきゃ当たらない、
 突破出来た時に限って当たるジンクスは健在!
 掠りもしない!チクショウメ!

 昼は朝のうちに買っておいたパンで済ませ、午後に備える。

・ジュニア・オープン部門1次予選午後(2レーン)
 午後は本命マシンのVSで、ブレーキを前後共に低く取り付け、フロントにもスポンジブレーキを使い安全対策。
 速度域は午前と同じくらいで行けると判断し、ライトダッシュに超速でアタック。
 すると速度は午前と同じくらいだったものの、ブレーキが効いていてバンクで減速している為イマイチな速度。
 これなら完走出来るか…?と思っていたものの、 またもや3周目の鷹の爪で浮き上がり、吹っ飛んでいく我がマシン…orz
 せめてフジヤマまでは行って欲しかった…

 午後も完走率が低かった為か進行が早く、午後にも2回目の抽選が行われる。
  すると今回のエントリーシールの番号は下一桁6〜0番の選手!
 自分の番号(9番)も含まれてる!?

 ジンクス敗れたり!

・ジュニア・オープン部門1次予選2回目(3レーン)
 首の皮一枚繋がったということで、鷹の爪対策としてフロントブレーキを下げていたのを逆に出来る限り上げて、鷹の爪で必要以上に当たらない対策 を行ってみる。
 これでどうだと行ってみると、思惑通り鷹の爪は問題なくクリア。2周目の最内のコーナーも無事クリアし、速度も十分。
 ようやくフジヤマかーとフジヤマ対策に期待してみるも、思いの外減速せずにフジヤマを飛び越える我がマシン…_| ̄|○

 鷹の爪を攻略出来たと思ったらコレだよ…

レース中にコンデレが行われる。

・ジュニア、オープン部門2次予選(4レーン)
シード権を獲得していたので、これでせめて完走したい…と思っていたものの
完走狙いでは速度負けのオチもあったので、せめてもの悪あがきに手持ちで一番遅いハイパーダッシュ2でギヤはチョイ速、フロントブレーキを1次予選でFRPのブレーキにしていたのをスポンジに戻して アタック。

速度は接戦で、初っ端の鷹の爪からの最内コーナーも無事クリア
ブレーキが効いているため速度はイマイチなものの、これでフジヤマをクリア出来れば…と期待した2周目。

目論見通り、フジヤマ登りで減速したものの
思ったほどの減速には至らず、またもや下りで飛んで行く我がマシン…(´・ω:;.:...


まさか一度も完走出来ないとは_| ̄|○

傷心のまま帰宅するのは悔しいので
その悔しさを紛らわす為に、レース後は仙台駅周辺のお店散策。

←「魚臭いアニメショップ」という都市伝説でお馴染みの、アニメイト仙台店。
既に別の場所に移転していましたが、移転作業は全て終わっておらず
跡地はまだ色々と残っている状態。

確かに、魚臭かった…

夕食は、牛たんラーメンを食し
帰りは新幹線でさっさと帰ることに。

←東海道新幹線しか乗ったことのなかった自分にとって初めての東北新幹線。

感想
 今年の開幕戦ということで、ある程度の戦果を求めての遠征でしたが、得られたのはせいぜい鷹の爪攻略くらいでした。
 フジヤマは次出た時には絶対攻略してやる…

 余談ですが、レース中。
 親子連れと思しきピットで、小さい子が独りきりにされて父親を呼びながら泣いている姿を見た。
 レースに夢中になる気持ちもわかるが、子供の世話は忘れないで欲しい。

BACK

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送