ミニ四駆スプリングGP2011in浅草レポ

 2011年のスプリングGPが、今年も浅草ROXで開催されました。
 当初は3月13日に開催される予定だったのですが、11日に起きた東日本大震災の影響で一旦中止に。
 しかし、開催の目処が立ち4月下旬に復活開催されることとなりました。
 それに加えて、同じく開催が延期された「ミニ四駆フェア2011」も同時期に開催となり、
 同じ日に「ミニ四駆スプリングトライアル2011・チャンピオンミーティング」が新橋のプラモデルファクトリーで開催され
 各ミニ四駆ステーションで、スプリングトライアル出場権を獲得した選手は浅草→新橋を連戦する事となりました。

 自分も、2月にえのもとでS2部門の出場権を獲得していたので、浅草のレース結果次第で新橋に向かうことに。

今回も過去のジンクスに則って、練習走行に出ず やや遅めに出発。
ネットで調べたところ、開始時間が30分早くスタートするとの事だったので
いつもより30分早めに出発。

道中に見えるスカイツリー。634mに達し、完成が見えてきた感じ。

7時半に出発し、9時20分には会場に到着。

今回はえのもと組が、ほとんど耐久レースに参加していることもあって
えのもと勢は自分だけでした(´・ω・`)

今回のレイアウトは、事前発表では速度が出せるレイアウトだったハズが
2日目になって大幅に難易度が上昇。

最も難所だったのがこちら。
ストレート1枚→スロープ昇り→ハーフストレート→ジャンピングヒル→
ストレート1枚→ヒルクライム→ハーフストレート→コーナー
という、減速区間が無い状態でのヒルクライムで
さらに着地地点が短すぎるイヤガラセのような組み合わせ。

前日までは、芝を交えたりスロープの位置が安全な配置だった事もあって
速度が出せると踏んで、速度の出せるモーターを持ち込んだ結果がこれ。
こんなの 絶対おかしいよ!

予備としてトルクチューン持って行ってて良かった…;

練習コースは普段とは別の場所に配置され、単純なオーバルコースに。

 今回も普段置いている場所にピットを構え、マシンの準備に。
 エントリーナンバーは335番。前回の浅草より若干前の番号。

 9時半となり、レーススタートかと思いきや…
 パンフレットに記載された時間が普段と同じ10時開始となっていたという理由で、レースはいつも通りの時間に開始されるというアナウンスが
 その為、練習走行の時間が延長されました。
 でもね。

 自分は事前の練習走行しないんですよね…
 早く出発した分、ゴーカイジャー見れなかったんですよね…(後日、友人が録画してくれてたので見れたけど)
 30分早ければ、浅草の大会が全て終了して新橋行っても間に合ったんですよね…

 なんか、理不尽な理由で出鼻を挫かれた思いでした。
 そんな感じで大会スタート。

・オープン、VS部門1次予選・午前の部(1レーン・オープン)
 とりあえず様子見ということで、新車として準備していた公式用MSを使用。モーターはトルクの抜けたライトダッシュ。
 遅すぎて芝直後のバーニングチェンジャーで止まるんじゃないかと心配していたが、いざ走らせて見ると良い勝負。
 3台が何周か走るうちにヒルクライムの餌食となり、2台での勝負に。
 終始トップで走っていたものの、チェンジャーでレーンが入れ替わって逆転され、さらにヒルクライムでコースアウトして最後の最後に完走出来ずorz

 今回は10分ほど余裕があったので2回目が行われましたが、エントリーナンバー下一桁が4の選手だったので関係無し。

 昼は250円弁当で済ませ、フリー走行では新橋で投入予定の公式用のS2をテスト。トルクチューンでゆっくり走った為に、特に問題なく完走。
 このまま午後の部へ。

・オープン、VS部門1次予選・午後の部(3レーン・VS)
 今回のコースでは勝ち目が薄いと判断し(というか、気軽に話せる人が近くにいなかったのでさっさと新橋移動したかったのが本音)
 とりあえずで持ってきていた耐久用VSを走らせて見ようと、モーターをトルクチューンに交換してアタック。
 VSシャーシに限らず、シャーシ限定部門は並んでいる列が短いので、ほとんど待たずにレースへ。
 1周目は揃って走行していましたが、2周目で全員揃ってコースアウトでしたとさ。

 ってことで、今回も浅草はノータスキで終わりでした。

レース中に難所を撮影。

芝生セクションの直後にバーニングチェンジャー。
後半の安全を考えて、速度を落としたりブレーキをキツめに取り付けたりしたマシンは
ココの昇りでストップする姿が多く見られました。
特に、5レーンからスタートしたマシンにとっては最初の罠でした。

 

難所のヒルクライム。

直前にスロープがあるので一旦減速するように思えますが
着地点であるストレート1枚で加速する為、ヒルクライムの着地はハーフストレート1枚分ギリギリの状態。
仮に着地点が芝であれば完走率はマシになっていたと思いますが、今回のレイアウトは昨年のニューイヤーで登場したドラゴンバック以来のイヤラシイレイアウトでした。

せめて、最低限ノーマルマシンで完走出来るレイアウトにして欲しいところ。
(1回、どノーマルのマシンが出場して最後の最後でコースアウトしているのを確認しています)

 ってことで早めに荷物をまとめて新橋へ移動。
 16時開始だったのですが、15時に到着してしまい会場はまだ開いてなかったので、買い物してからはしばらくお店で待機。
 とは言え1時間も間が持たなかったので、近所の古本屋に寄ったりして開場を待つ。

  16時。
開場時間になったのでプラモデルファクトリーの2Fへ。 
会場にはミニ四駆フェア2011の看板が各所に。

今回のコースレイアウト。
前日の社会人限定部門などに使用されたレイアウトと同じものだそうです。

久しぶりにガッツがMCで登場。

会場には各雑誌の展示ブースが。

電撃ホビーマガジンに掲載されているマシン。
ボディは流石にカッコイイです。

こした先生がミニ四駆漫画を執筆されている、小学三年と四年の掲載も。
その他の展示マシン
(スミマセン。詳しく見てる時間が無く、レポを書く際に情報を探したのですが全く見つからないもので…)

続いて新商品

バンキッシュRS
2005年?以来のRSシリーズ。
赤シャーシはポリカABSではない、通常のABS製みたいです。

ミニ四駆ポータブルピット
結構本格的なミニ四駆専用のケース。

ふと気になったのですが、コレ上2段の蓋ってないのかな?
以前使っていたアイリス製のケース並みに使えそう。

 そんな感じで練習走行の後にレースに。
 今回のチャンピオンミーティングは、参加者12人(オープン部門5人、S2部門8人。ダブルエントリー1人含む)と少人数のレースとなったので
 2つのレイアウトでレースを行う事に。
 基本はポイントレースで、上位5名から5・4・3・2・1ポイント(コースアウトは0ポイント)

 まずはスロープのあるレイアウトで一発勝負のタイムアタックに。
 1台1台を走らせ、スタッフのストップウォッチで走行タイムを計測する方式。

 まずはオープン部門の選手がタイムアタックを始めたのですが、なんと完走者は1名だけの結果に。
 続いてS2部門。
 車検はレース前に行われたのですが、自分はギリギリまでセッティングを行っていた為レース前ギリギリに車検へ。
 使用マシンは公式用のS2で、モーターはトルクチューン。走らせる順番は最後だったので、完走を目指してアタック。
 速度はまずまずでしたが、安定はしていたのでスロープでの挙動は問題なく、無事5周を完走。タイムは23秒台。トップは22秒台で4ポイント獲得。


 続いて各部門3回ずつ、3人ずつのレースに。
 順番はエントリー順に、上位から5・3・1ポイント。自分の結果は全て完走で
 1回目…2位で3ポイント 2回目…1位で5ポイント 3回目…3位で1ポイント 合計9ポイントで、この時点で13ポイント。8人中3位。

 

続いてのレースは、ショートスロープを外してフラットコースに。

今回、速度の出るモーターは準備していたのですが
マシンは全て公式用マシンばかりだったので、3レーン用のS2マシンをフラット用にセッティング変更することに。
マスダンパーとブレーキを外し、大径タイヤに交換。
ボディも公式用S2のトップフォースEVOのボディを乗せ、モーターは一番回っていたパワーダッシュに。

ローラー位置が小径用だったので位置変更をしたかったのですが、既に時間切れで車検を受ける必要があったので
この状態で車検へ。 

 フラットレイアウトでのレースは、全車での一発勝負に。(オープンは5台。S2は4人を2回)
 ポイントも多めで10・7・5・3・1ポイントに。

 自分はS2部門の後半に走ることになったので、前半の結果で優勝出来るか否かが判断出来たのですが
 前半が終わった時点でトップの選手は22ポイント。つまり自分が優勝するには、フラットのレースはトップで勝たない限りは優勝出来ないという状況に。

 そんな感じでアタック。スタートレーンは4レーンから。
 速度は十分。あとは完走出来れば…と思っていると、ゴール前の最終コーナーで吹っ飛ぶ我がマシン。
 ええ?と呆気にとられていると、他のマシンも次々と同じコーナーで吹っ飛ぶ事態。
 どうも、最終コーナーの最内にスタート台が引っかかっていたのか、ちょうどコースに乗っかっていたのか分かりませんが、それのせいでコースアウトした模様。
 そこでスタート台を直しての再レースに。今度は無事に最終コーナーをクリアし、そのまま速度に乗ってトップでゴール。
 10ポイントを獲得して優勝いけたか?と思いきや…

 全員のポイントを計算したところ、自分以外にも23ポイントとなった選手が一人。そこで、先ほどのマシンを使っての2台でのタイマンレースに。
 自分のマシンはフラットでは速度も十分だったので完走出来ればいけるかな?と思っていたのですが…
 またもや最終コーナーの最内でコースアウト。しかし相手もコースアウト。
 再レースを行うものの、2台とも同じ場所で再びコースアウト。
 どうもコーナーの強度なのか劣化なのか、一定速度を超えたマシンだと簡単にコースアウトしてしまうようで。
 結局このまま、どちらかが完走出来るまでのサドンデスレースとなり、速度がなかなか落ちない自分は最終コーナーを攻略出来ず
 相手の完走により、優勝が決定しましたとさ。

 

今回の結果。

偶然ですが、今回優勝された方も 自分と同じく えのもとの大会で出場権を獲得していた選手でした。
つまりえのもと勢のワンツー。

何故かミニ四駆フェアだけには強いんだよなぁ…えのもと勢って。 

そんな感じで今回使用したマシン。
(左がスロープ用、右がフラット用。双方同じボディを使用)

景品は赤色成型のサンダーブーメランと
公式大会景品でお馴染みの、タミヤ巾着。

コレ、コピックとかマーカー類を入れるのにピッタリなんですよね。

 完走感想
 昨年はレポでは書いていませんでしたが、ミニ四駆フェアのチームレースにケンビシ夫妻と共に出場して準優勝になっていまして。
 今年の結果といい、ミニ四駆フェアと相性良いのかも知れません。それに対して、今年の浅草の成績の振るわなさと言ったら…;
 まあ、今後はのんびりとやっていきます。

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