ミニ四駆ニューイヤーGP2010in浅草レポ
レギュレーションの一部変更(タミヤの公式大会に限定)や、大径部門の新設によって昨年とはまた違ったレースが期待される2010年。
今年もニューイヤーミーティングからGPとなった新年度の大会が開催されました。今年は早めに新車を投入して結果を残していこうと思っていたので、ひとまずタイプ5はシャーシを新調し、他のマシンも提灯などの追加パーツを施す。
今回も過去のジンクスに則って、練習走行に出ず やや遅めに出発。
8時前に出発し、10時前に会場到着。幸いにも今回は、えのもと勢が多く参加することとなったので
えのもと勢と同じ場所にピットを構えることに。10時にレーススタートということで、既にレース始まっていました。
今回のレイアウトは、スロープの無い平坦なレイアウトでしたが
ついに登場しました本当の意味でのドラゴンバック。※ドラゴンバックは、本来3連続のヒルクライムセクションを総じた呼称であり
(証拠画像1 証拠画像2・89年のジャパンカップ決勝コースより引用)
ヒルクライム単体ではドラゴンバックと呼称するのには疑問を感じています。
なので今後、ウチではヒルクライム単体はドラゴンバックとは一切呼称しない事にします。
別にどうでも良いことかも知れませんが、その辺が気になるタチなもので…と、いう訳でドラゴンバック。
そこを抜けると芝生セクション2枚にデジタルカーブ。
如何にドラゴンバックを安定し、かつ適度な距離で着地するかが完走するうえでの鍵でした。少しでも速いマシンはドラゴンバックの餌食となる為、完走率は非常に低く
最近の大会としては非常に速度域の低い大会となりました。練習コースはスロープに加えて、ジャンプセクションも追加され
マシンの挙動をみる良い機会となりました。それと会場の奥。普段自分ら えのもと勢がよく使用してるピット位置に
年始の福袋で入れられていたという、ピットパスポートの専用席が。しばらく経ったら、パスポートを持っている選手が入ってくるのかなーと思っていましたが
場所が奥の奥で移動しづらいこともあってか。誰もこの席に入る方は見られず。
せめてコースが良く見える、列にも並びやすい位置に席を用意すれば席の意味もあったかも知れませんね。おかげ様で普段ココを使ってる自分らは、別の場所にピットを構える羽目になったわけですし;販売コーナーは、とりあえず先行販売のアバンテMk.Vホワイトスペシャルと、カーボンプレートを確保。
ドラゴンバックの影響か、チューン系モーターは完売していました。今年最初の公式大会ということもあり、既にお会いしてるえのもと勢以外の方には年始の挨拶をしつつ、大会の準備へ。
エントリーナンバーは406番でした。・オープン、大径部門1次予選・午前の部(4レーン・オープン)
とりあえず様子見ということで、タイプ5にアトミックチューン(前回のMini4GPのトルク抜けしたヤツ)でアタック。
並びながらレースを見ていると、相当遅くしないと完走すら出来そうに見えなかったので速度的に速すぎないかと不安でしたが
いざ走らせると無事完走。気づけば周りは全てドラゴンバックの餌食となっていたので最後は単走でゴール。
今回も、とりあえずの青タスキ。
年始早々幸先の良いスタートです。昼はえのもと勢で近場のお店で済ませ、午後のレースへ。
少々のんびりと食事してた為に、フリー走行には参加出来ず。・オープン、大径部門1次予選・午後の部(3レーン・大径)
当初はMS超大径を使って、勢いでドラゴンバックを飛び越すような走りでいけるかもと考えていましたが
相当な速度を出し、なおかつ一部フェンスが斜めっているドラゴンバックを5回連続で飛び越えられる運は持ち合わせていないので
予備マシンとして持ってきていたMS大径を、ノーマルモーターに交換してアタック。
今回も1周目で3台がドラゴンバックの餌食となりましたが、自分のマシンは適度な速度で周回。2台残っていたものの無事先頭でゴール。
オープンも、とりあえずの赤タスキ。
ちなみにこのマシンでのタスキゲットは初。
1年以上使っているマシンですが、ようやく活躍出来ました。ってことで去年の鈴鹿大会以来のダブルタスキ。
ちなみに他のえのもと勢は、ケンビシさんがオープンの1次予選を突破。
他、斬新なマスダンパーを装備した某氏や
ドラゴンバックひとっ飛びを1周ながら達成した某氏
スイッチが初っ端に切れてスタートして終了した某氏は
残念ながら予選突破ならずでした。午後は若干時間が残った為2回目も行われましたが、選ばれたのは「エントリーナンバーの下一桁が5番の選手」でした。
久しぶりに両部門の二次予選。速度を上げるべきか迷ったものの、特に変更はせずバッテリーの変更と一応のメンテナンスで挑むことに。
・オープン、大径部門二次予選(3レーン・オープン)
タイプ5を、モーターそのままでアタック。スタートは問題なく今回も1周目をクリアしたものの、どうやら他のレーンでアクシデント。
恐らくコースアウトしたマシンが別のレーンに入り込んだのではと推測(自分のマシン以外目が行ってなかったので…)
そこで再レースとなり、スタッフがマシンを回収してくれたのは良かったのですが…あー、またモーターロックしてるよ!orz
マシンを回収し、とりあえず確認した感じマシンの不調は見られなかったのでこのまま再レースすることに。
今回も問題なく周回していたものの、やはり二次予選ともあって3台ほど走行。自分はかろうじて先頭を走っていたものの後ろから追いかけられている状態。
レーンチェンジして追い抜かれたか?と思った3周目に、自分もドラゴンバックの餌食となり体勢を崩してコースアウト…
原因は不明ですが、恐らく再レースの際にモーターをロックされモーターが起き、速度が上がってしまった可能性が考えられるところ。
再レースせず、あのまま走行出来ていれば…と、正直悔やまれる;・オープン、大径部門二次予選(4レーン・大径)
オープンの敗北もあって、速度を出しすぎるのはマズいと判断。そこでMS大径は1次予選で使用した電池を連続で使用することに。
レースは思惑通り適度な速度で周回し、レーンの位置もあって一時はトップになったものの
2周目には外側のレーンに変わった事で1台に抜かれて2位に。なんとか逆転できれば…と思っていたものの結局、そのままの順位でゴール。
もう少し速度を出せそうな走りだったので、電池を交換していれば…というレースでしたorz
レース後、恒例のコースチェック。
最初、2枚目のヒルクライムは特に問題なかったのですが
3枚目(画像奥)のフェンスの歪みが酷いのが分かります。
ここで多くのマシンのバランスが崩され、コースアウトしていたのではと推測。
実際、2枚目まで上手くジャンプしていたマシンが3枚目で目に見えてバランスを崩すシーンがよく見られましたし。大人たちの
ヽ( ´∀`)ノ <ぶぶぅ〜んどどどぅ
ノ ノ
ノ > L へ
≡≡ @=@ゝの図。
でもこれが、結構レースで勝つ為には重要だったりするんです…レース後は、えのもと勢で浅草の飲み屋で打ち上げ。鍋をつつきつつ、談笑しつつ。
帰りは地下鉄で寝てしまい、気づいたら終点間近でしたとさ。
おまけ
レース後に飲み屋を探してる最中に見つけたお店。
完走感想
二次予選の結果は残念でしたが、ダブルタスキを獲得した幸先の良い結果となりました。
それにしても今回のコース、相当難易度が高くノーマルモーターレベルで何とか走りきれるような代物で、午後の1次予選が終わった頃にはピットスペースが急に空き始めていたことから、完走出来なかった選手が一気に帰ってしまったようです。普段の大会であれば、二次予選以降も観戦する選手が多く、すぐにピットスペースが空くことは無いのですが、今回はそれだけ見る気にならないか、見るほどのレースとは思えない。そう考えた選手が多かったのでしょう。自分自身は本当のドラゴンバックを走らせることが出来たので結構満足しているのですが、果たして今後も同じようなレイアウトを続けられたら、大会に参加するかというと正直言って微妙です。
たまに今回のようなレイアウトがあっても良いとは思いますが…
今回、レギュレーション追加の目的のひとつが、「コースが傷つくのを防止する」とのことで、俗に言う囲い改造を禁止したらしいのですが、今回レース後にコースを見た感じ、ドラゴンバックや芝生セクションは結構傷ついていたように見えます。最近の、重量の重いマシンが400台以上も走っているのが原因というのもあるかと思いますが、それにしても今回の速度域であっても傷つくのですから、コースの傷を増やしたくないのであれば、今回のようなレイアウトは控えるべきと思います。
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