ミニ四駆GP2009 年間チャンピオン戦関東大会in浅草レポ

 悔しい敗戦を喫した8月のサマーGPから4ヶ月。今年も年間チャンピオン戦が開催されました。
 その間にも多くの大会が開催されていたのですが、どうにも都合が合わず、今年最後の公式大会参加となってしまいました。
 来年度は公式大会でのレギュが大幅に変更されるので、現行マシンでの最後の大会。
 今年は全く成績が振るわなかったので、最後くらいは勝っておきたいと思いマシン改良。

今回は過去のジンクスに則って、練習走行に出ず やや遅めに出発。
8時前に出発し、10時に会場到着。

えのもとの常連勢は殆ど参加されていなかったので、最近常連となりつつあるKさんの隣に荷物を置かせていただくことに。

10時にレーススタートということで、既にレース始まっていました。

今回のレイアウトは、既に行われた大阪大会や静岡大会と同じく、スロープとヒルクライム(ドラゴンバック)を組み合わせた難所のあるレイアウトでしたが、
気持ちコースが小さく収められていた為に、スロープ部分の難易度はチャンピオン戦の中では低かったかも知れません。

下りのスロープは、秋の大会あたりで再登場したジャンピングヒルセクション
逆走したマシンは、このトンネルを潜って奥のコーナー部分で回収されます。

ヒルクライムを越えると芝生→ジャンピングヒル→芝生→ジャンプセクション→デジタルカーブと
芝生が続く為に、この部分で如何に適度な速度で通過するかが 今回のコースの鍵となりました。

そして今回のエントリーシールは全て黄色でしたが
全てのシールに番号が記入され、100番単位でレースをする形式に。

従来の色分けから、過去の大会と同じく番号分けに変更したようです。
恐らく、エントリーシールを別の経路で入手した選手がそれを大会で使用し、多重でレースに参加するなどの不正行為を未然に防ぐ為の措置でしょうか。

自分は427番でした。
午後になってもシールは残っていたみたいなので、今回の参加者は450人くらいだったのでしょうか。

練習コースは、ヒルクライムが設置されていました。
ただ、手前のストレートが2枚で着地後が1枚と、速度が出すぎるマシンだと直後のコーナーでコースアウトするので、レース速度でのチェックは難しかったかも。

販売コーナーは、とりあえず先行販売のサバンナレオ・ブラックスペシャルVer.2を確保。
何故か既に販売しているライジングトリガー・ホワイトスペシャルが早々に完売していました。

 久しぶりの公式参加だったので、いつもの方々にお久しぶりですとご挨拶し、レースの準備に。
 まずは小径部門に参加。マシンは今回もタイプ5小径。
 今回の為に改造したMS小径は、昼のフリー走行で走行してから様子を見ることに。

・オープン、小径部門1次予選・午前の部(5レーン・小径)
 とりあえず様子見ということで、ハイパーダッシュ2に練習用ニカドを使ってアタック。
 思っていたよりも速度が出て不安だったものの、スロープでも危なげなくクリアし無事トップでゴール。

今回も、とりあえずの赤タスキ。
問題はここから…

 昼は今まで知ってはいたものの、一度も食べた事の無かった250円弁当を購入。案外会場から近い場所でした。
 フリー走行は今回も参加者のボランティアによる進行で1周のみ。多くの参加者がマシンキャッチの為に昼返上でコースに陣取り、和気藹々とした雰囲気。
 オープンで走らせる予定のMS小径を走らせて見た感じ、特に問題なく走行。

・オープン、小径部門1次予選・午後の部(1レーン・オープン)
 速度的に少し不安があったので、抑える意味も込めてパワーのあまりない(と思う)ニカド電池でアタック。
 しかし思いのほか速度が出てしまい、1周目のヒルクライムで体勢を崩しコースアウト;

 今年のMS小径、結局4月の品川大会以外1次予選を突破出来ませんでしたとさ。タイプ5に劣るMSって…;
 そんな感じで2次予選へ。

・オープン、小径部門2次予選(1レーン・小径)
 速度的に常連参加者より遅いと感じ、電池をレース用のニカド(タミ1000)でアタック。
 序盤は接戦だったものの、速度的に勝り先頭に立つ。2周目のスロープで体勢を崩すも、無事復帰して走行。
 その後は危なげなくトップでゴール。

昨年のニューイヤー以来、1年以上ご無沙汰だった決勝参加券。
今年1年お目にかかれないかと不安でしたが、何とか最後にゲットできました。

 久しぶりの決勝。Kさんも無事決勝進出していたので、お互い優勝決定戦に出られたら良いなーと思っていたのですが
 準備に手間取り、最後の組みで被ってしまう;

・オープン、小径部門準決勝(2レーン・小径)
 決勝は速度的に躊躇はしてられないということで、レース用ニカド(USサンヨー)でアタック。
 この速度で完走出来れば大丈夫だろうと思っていたのですが…

 1周目のヒルクライムで体勢を崩す…しかも前のめりで転倒だった為、そのまま回転してコースアウトとなりましたorz

 今までのジンクスでは2次予選を突破出来れば入賞出来たのですが、いよいよ通じなくなってきたようです;
 結局、そのレースで勝利した品梅酢氏がそのままの勢いで優勝し、その日のレースを二部門とも制覇しましたとさ。

そして今年の関東・年間チャンピオン戦。
昨年までは参加する側での参加でしたが、今年は完全に観客の立場での参加。
終始マシンが置かれてる場所の近くでレースを観戦してました。

←今年のトロフィーと、表彰台

まずはオープン部門。
日高さんも参加されていたのですが、なんと参加マシンは日高さんのマシン以外
全てが提灯装備マシン。
(提灯の詳細については後日公開予定)
しかもほぼ小径タイヤ装備という、今年の公式大会の傾向を如実に表す参加メンバーとなりました。

お次は小径部門。
こちらはオープンほどでは無かったものの、7割のマシンが提灯を装備。
こっすぅさん、シャシンヤさんが参加されていましたが
結果はシャシンヤさんが優勝されました。

おめでとうございます〜

小径部門は参加者が多かった為か、優勝決定戦参加者全ての選手に賞状が渡され
この日絶好調だった品氏も4位に。

マシンを観察して今年のマシン傾向は

7割のマシンがMSシャーシ。あとはVSやSXがチラホラ
ほぼ全てのマシンがマスダンパー装備、小径サイズのタイヤを装備
チューン系モーターはほぼゼロで、ハイパーダッシュが大半
囲い(タイプ5小径を参照)マシンはほぼ無くなり、提灯などを使ってリヤヘビー気味のマシンが多い

今回のコースに合わせているところもありますが、昨年以上にマシンの速度域が上がり
マスダンパーなどの重量配分なども研究された感じがしました。

 それにしても年間チャンピオン戦。参加される殆どの選手が、観客とハイタッチを交わしたり レースの動向に喜怒哀楽したりと、非常に一体感のある大会で楽しめました。参加する側として参加出来なかったのが残念でしたが、観客側として十分に楽しめることが出来ました。

レース後は今回も、肝心のセクションを接写。
ジャンピングヒルは、安定性があってややリヤヘビー気味であれば安定してクリア出来る感じでした。
あまり逆走してトンネルにインする様子は見られなかったかも。

今回の最大の難所。
近くにピットを構えてたNAOさんから、3レーンと5レーン(写真真ん中と右端)は芝がめくれ上がっていて、そこで引っかかるのではという話を聞いていたのですが
確かに、目に見えて めくれ上がっていました。
実際、ここで引っかかってコースアウトするマシンが多く ここを上手くクリア出来れば、完走出来たように思います。

 レース後は、久しぶりに打ち上げに参加させて頂きました。久しぶりの打ち上げだったので非常に楽しめました。ありがとうございます。

燗葬感想
 色々と遅かった。それが今年の1年を通した自分の結果でした。序盤の大会では なかなか完走すら出来ず、1次予選突破するのも一苦労な状態。
 もう少し早めに大会の傾向を読み、主流の改造法を試しておくべきだったかなと、自分の対応の鈍さが悔やまれます。
 来年は幸いにも公式専用のルール改正や大径部門の登場という新しい要素が加わる年なので、また入賞できるレベルには戻りたいところです。
 それにしても今年のコースは、1年を通してバラエティに富んだ楽しめるコースが多かったように思います。昨年も度々新たなセクションが追加されていましたが
基本的にスロープ部分は同じ形ばかりだったので、アイガーが再登場したあたりから面白いコースが増えてきた感じがします。
 静岡大会ではナイアガラスロープまでもが再登場したそうなので、今後のレースで登場するかも知れませんね。自分自身走らせて見たい気持ちはあるので、来年の大会が楽しみです。

 あ、でもフタ無しは勘弁ね。

 ところで、なんであの単体のヒルクライムをドラゴンバックって言うんだろう…アレってヒルクライムが3つ並んだ総称をドラゴンバックと呼称してたハズじゃ…

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