コミケ前夜祭ミニ四駆パーティーレポ
ジャパンカップが復活して、公式大会の参加人数が急激に増えた2012年。
それ以前にも、公式大会でミニ四駆に復帰する方が増えていたのですが、その中で自分が気になっていたのは
『自分と同じように、同人誌を出している人でミニ四駆をやっている人』は、どれほどいるのか?という事でした。
既にミニ四駆ジャンルで同人誌を出している方々は存じているのですが、問題はそれ以外のジャンル。
特に、自分と同じ東方Project作品の二次創作で活動されている方の人数は、昨年末辺りから徐々に見かけるようになったのですが
いざコミケなどの大型イベントに出向いて該当するサークルを探すとなると、見つけられる確率は極わずか。
いつかは、そんな方々とマシンを囲んでオフ会でもしたいなぁと思っていました。そんなある日、自分がTwitterで何気なくミニ四駆関係のツイートを調べていると
『オタク界隈におけるミニ四駆同士の発掘と交流が目的のイベント・コミケ前夜祭ミニ四駆パーティー 』
という、まさに自分のやってみたかった・参加したかったイベントが告知されているではないですか。
主催は、サークル「てろめあな」のぐすたふさん。自分自身、pixivの方で絵の講座を見ててお世話になっていた事もあり、その日のうちに参加表明。
まだこの時点で、コミケの新刊は完成してないにも関わらず。
12月中旬になってコミケの新刊も完成して、一段落ついてから大会用のマシン制作を開始。
今回行われるレースは大きく分けると
・MAX2500クラス…2500円(税別)の予算内でマシンを制作する(ボディの塗装・電池代は別)
・オープンクラス…タミヤレギュ準拠
の2つということで、2500円マシンを制作。マシンやパーツは以下の通り。
・ブラックストーカー(13oベアリング4個付き)…1400円
・アトミックチューンモーター…360円
・FRPマルチワイドステー…260円
・FRP強化マウントステー…240円
・ミニ四駆ビスセットA…140円
・メタル軸受けセット…100円
合計2500円事前に発表されていたコースレイアウトは、スロープを含むアップダウンのあるものだったので、安牌はARかS2のマシンかなーと思っていたのですが、それだと普通過ぎて面白く無いので…
ちょうど発売されててコスパも良い、ベアリング付きのキットを選択。
あえて修羅の道を選ぶ。マシンの方は、オフ会の前に開催されたえのもと耐久杯でシェイクダウン。超速ギヤを積んでいないので速度が心配でしたが特に問題無し。ボディの塗装をして完成させる。
そんな感じでオフ会当日。
コミケも1日目が開催されていたこの日に、オフ会会場である「レンタルスペースさくら」へ向かう。
上京して今まで一度も足を踏み入れたことのなかった原宿駅を降り、会場へ。開場時間の15時より気持ち早く到着。
入り口を入ってみると既にコースは広げられていて、主催はちょうど出かけている模様。
今回のオフ会参加者のほとんどが初対面だったので、徐々に集まってきた方々に挨拶と名刺交換を行う。
参加者にはすぐに名前が分かるように、名札が配られました。しばしテスト走行や調整を行い、主催が戻って来られてからオフ会スタート。
まずは、MAX2500クラスのマシンを使った耐久戦。
チームは名札に貼られたシールの色(緑・赤・白)で3チームに分けられ、各チームには使用済みのアルカリ電池がランダムで配布。
パワーの落ちた電池で、如何に長時間(ただし1台につき走行時間は5分以内)走って周回数を稼ぐかがポイントになります。基本的に、アルカリ電池は最低でも同じ銘柄で、近い電圧で組み合わせることが速く走るコツ。
そこで、自分は今回テスターを持ち込み各バッテリーの電圧をチェック。
すると最高1.61V最低1.5Vと、だいたい1回〜5回程度使われた物と判明。銘柄もパワーチャンプや富士通R-SPECなど様々。
とりあえず、チームのマシンの速度域に合いそうな電池を組み合わせることに。自分のチームのメンバーは(わりとうろ覚えなので、間違い・書き忘れがあったらスミマセン)
「wonder driving」の のまさん
「Rabbit Strike」の うづさん
「ビテイコツハンター」の 一梨乃みなぎさん
「ザリガニ段ぼぅる」の kappeiさん
「館山エンジニアリング」の 辻丸さんレースはマシンがコースアウトするか、5分以内の走行で交代する形式。
自分のチームは、のまさんを先陣に、結構良い感じのペースで走行を重ねる。
肝心の我がマシンはというと、最初こそ電池の電圧が高かったのかスタート直後のヒルクライムでコースアウトしたものの、その後は順調走り
15分間の前半戦の時点で、自分たちの緑チームは96周。
トップは白チームの98周で、まだまだ挽回は出来そう。後半戦も順調なペースでしたが、自分のマシンはどうやらモーターが起きてきたらしく、どうにもオーバースピード気味。
値段制限のマシンはパーツをギリギリまで使っているせいで、どうにもパーツの交換が厳しく
チームの他の方々に頑張って頂く形となってしまいました;
そんな感じでレース終了。
後半はペースを上げて合計201周となったものの
白チームも同一周回で、残念ながら追い上げならず。白チームは「神テク」でお馴染みの、サークル「BRASS」の千洋少佐さんのいるチーム。
向こうには司令塔がいたということか…続いて、同じくMAX2500クラスのマシンを使ったチーム対抗レース。
レースは通常のレースと同じく3周走ってトップが勝ちというものですが、
チーム対抗は柔道の対戦のように、先鋒が戦い、負けたチームは次鋒と交代して勝ったチームは先鋒が戦い続け
最終的に全ての大将に勝ったチームの優勝(その後にチーム内でもレース)という形式だったのですが…なんと、赤チームの先鋒が2チームのマシン全てに勝利し、赤チーム内のマシンにも勝つという完全勝利という結果に。
マシンは2500円の予算内で提灯を作ったという意欲作。プラローラーながら安定して走行して勝利を重ねていました。
(…ちなみに自分は、レーススタートして早々に他のマシンのコースアウトに巻き込まれ、その拍子にフロントホイールの軸が緩み、
再レースと同時にフロントタイヤが2輪とも外れたまま走行しましたが、ラスト1周のスロープで吹っ飛び敗北となったのでした;
完走出来れば勝ってたんだけどなぁ;)
MAX2500マシンの次はオープンクラス。
レースは個人戦の予選がポイント制で、1位・3P 2位・2P 3位・1P コースアウト・0Pの振り分けで
何度かレースを行い、合計ポイントが多い順に決勝へ。今回は参加者が20人ほどだった為、予選は5回行われたのですが
自分の成績は、1位1回 2位2回 コースアウト2回の7P。決勝進出者は9名で、8名まではポイント上位で埋まったのですが
9人目の7Pの選手が自分を含め3名いる状態に。
そこで決勝進出者を決めるレースも行われたのですが、自分はコースアウトしたのかスピード負けしたのか忘れましたが結局のところ、決勝進出ならずでしたorz決勝戦は6周で行われ、終始トップだったマシンが最後の最後でコースアウトする波乱もあり
優勝決定戦は、サークル「ロリエース」の朱シオさん、サークル「ほむら屋」の焔すばるさん、
そしてwonder drivingの のまさんが争うことに。レースは、3台とも接戦の勝負でしたが、最後の最後にトップだったのは
のまさんのマシンでした!
おめでとうございます〜!レース後は、参加者のマシンを並べての記念撮影。
今回はテーブルトップのあるレイアウトだった為か、同じようなマシンが一台も無いのが面白いところ。感想
レースの方はコレといって良い結果を出せませんでしたが、楽しいオフ会となりました。
参加された皆様、そして今回のオフ会を企画して下さったぐすたふさんに改めて感謝です。
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