タミヤモデラーズギャラリー2010レポ

 

 ここ数年、コレと言って掘り出し物が無く 展示品を眺めに行くのが目的となりつつあるモデギャラ。
 (そういえば、かつては関東、関西、中部の3箇所で開催されてた時期もありましたが、現在は東京でしか開催してない…)
 今年は別方面の飲み会があったので、その日に合わせて行ってみました。

とりあえず会場に入って直ぐに一枚。

今回の実車展示は、実車サイズのワーゲンオフローダー。

ニュルンブルクトイフェアで展示されたものと同じものだそうで。

このマシン、見た目だけを似せただけでなく
ちゃんと実車として走れるそうです。

ミニ四駆販売コーナー

今年は久しぶりに限定パーツで欲しい物が出ていたので狙ってたのですが
行ったときには既に完売。開催3日目に行ったので完売するには早過ぎるので
単に出向いた時間が遅かったのでしょうか。

今回のコース

昨年とほぼ同じレイアウト。

ミニ四駆展示は、今年も電撃ホビーマガジンのコーナーが。

オトナミニ四駆の特集記事。

M氏自らが参戦したイベントレポートが読めるのは、電撃ホビーマガジンだけ!

エヴァ四駆第3弾。
と言っても第2弾は第1弾と同じマシンの覚醒Ver.なので、マシン的には2台目
次はサンダーショットMk.Uみたいです。

新商品には4種のクリヤースペシャルが。

最初見たときには、「また過去マシンの色換え稼ぎかよ」と思っていましたが
これが意外と綺麗に見える。
自分も思わずクリヤーブルースペシャルを購入しちゃいました。

続いて、今回の特別企画はF-1モデルヒストリー

昨年に発売した、フェラーリF60にちなんだものなんでしょうか。

まずは1/20サイズのグランプリコレクション

タミヤのF1の定番。ティレルP34
シリーズ最初のマシンですが、ここ数年も度々仕様を換えて再登場してる気が…

ウィングカーマシン
リジェJS11とウィリアムズFW07

ブラバムBT46と50

ここのチーム名を、ブラハムなのかブラバムなのか混乱してた時期が私にもありました。

ロータス107Dハッキネン・ハーバート仕様。
タミヤスポンサードだった為か、90年台初頭のロータスマシンは優遇されてます。

展示の奥のほうにさりげなく置かれていた、ミニFシリーズ。

マクラーレンMP4/7が最後にリリースされたのですが、間もなく94年のサンマリノGPとなってしまい
かなりの短期間しか販売されず、気づいたらミニFのラインナップから姿を消し
それに対して、ティレル020はミニFの公式大会が開かれなくなってからも継続的に販売されていた
そんな思い出があります。

自分が初めて買ったミニFはティレル020でした。

お次は実際のF1パーツ展示。

ロータス72のフロントノーズ
思いのほか小さいサイズでした。

コチラはグッドイヤーのリヤタイヤ。

溝入なのでウェット用かデモ用タイヤでしょうか。

ホイールから察するに、これもロータスのタイヤでしょうか。
コチラはウルフのリヤウィング
下には当時の写真が。
展示は模型に戻して、1/12ビッグスケールシリーズ
マクラーレンM23
73年〜77年まで少しずつ形を変えて投入された、息の長いマシン。
ロータス72D
葉巻型ボディが主流だった当時のF1で、くさび型ボディで挑んだ革新的マシンの後期タイプ

ホンダF-1にホンダRA273

やはりホンダのF1ということもあって、会場入ってすぐの位置に展示されていました。

フェラーリ312Bの箱。
RCの箱並にデカいです。
ってことで1/10RCカーシリーズ。

こちらも定番ティレルP34

ちゃんとフロント4輪がステアリングします。

フェラーリ312T3

このあたりはフロントバンパーにウィングが搭載されているので違和感無いのですが…

ブラバムBT50。

フロントウィングが無いマシンなので、フロントバンパーが少々違和感あります;

さらにコチラはマクラーレンに在籍時のアイルトン・セナ仕様のマシンを特集したコーナー。
今年の10月に、セナの映画が日本で先行上映されるという事で、それに合わせているのでしょう。

 

以下、F1好きの無駄雑学を伴ったマシン紹介なので興味無い方はスルー推奨。

1988年、セナが今まで在籍していたロータスからマクラーレンに移籍して最初のマシンがMP4/4。
87年までブラバムで活躍していた鬼才ゴードン・マーレイが移籍して最初に手がけたマシンがコレ。
昨年デザインしたBT55の当時としては先鋭的だったデザインをマクラーレンでも踏襲し、ホンダエンジンのパワーも相まって、16戦15勝の記録を達成した当時最強のマシンでした。

第1戦のブラジルGPこそ、チームのミスもあって失格→リタイヤと残念なスタートを切ったセナでしたが
その後は着々と勝利を重ね、第15戦日本GPで初めてのチャンピオンを達成。

1990年、チャンピオン争いからプロストとの確執が、あわやライセンス剥奪の最悪の結果となった89年のマシンを改良したマシンMP4/5B。
フェラーリに移籍したプロストとチャンピオン争いとなり、この年も日本GPがチャンピオン決定戦となりました。
スタート直後にフェラーリとマクラーレンは衝突、なだれ込むように揃ってリタイヤ。2度目のチャンピオンを達成したマシンです。
ちなみに、この日本GPでラルースの鈴木亜久里が3位に入賞し、日本人初の表彰台を獲得しています。

1993年、マクラーレンは92年に撤退を発表したホンダエンジンを失い、フォードの非力なカスタマーエンジンで挑む事となったマシンがMP4/8。
エンジン力ではF1に復帰したプロストのウィリアムズや、当時はまだ若手だったシューマッハのベネトンに遥かに劣るマシン。しかし、そんな劣勢でもセナは自らの能力を発揮して対抗します。
結果として、チャンピオンはプロストのものとなりましたが、非力なエンジンでも相応の速さを備えたマシンでした。

ただしアンドレッティは除く。

その他の展示に目に付いたモノ。

2台目ファイターが活躍していた当時に発売されたバギー

ミニ四駆でお馴染みのファイターが、RCサーキットに登場する異様な光景。
テレビ番組の収録でも使用されていました。

 今回は何気に見知った方々とお会いしましたが、マシンを持ってきていなかったので結局展示の撮影をして飲み会会場へ向かいましたとさ。
 ついでに企画展示に影響されて、ジャンク市でF1キットを1台購入したってことは、ココだけの話。

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