第3回Mini4GrandPrix in南横浜レポ

 

 昨年のMini4GPから1年、第3回のMini4GPが2年前に全国ファイナルが行われた南横浜で開催されました。
 全国ファイナルは不甲斐ない結果に終わってしまっていたのですが、会場は非常に馴染み深い場所です。

 今年は昨年の反省を踏まえ、大会2週間前から新車制作をスタートさせて1週間前に行われたスーパーえのもと杯でテスト投入。
 そして残り1週間で間に合わなかった残りパーツを完成させ、GPで本格投入というプランを計画。

 タイヤは9月に制作していたので、それに合わせてシャーシを制作。今回はニッケル水素電池が使用可能ということで、それに合わせた感じで。
 それもあって、大会1ヶ月前にはニッケル水素の代表格のイオンブランドのモノ
(エネループでお馴染みのサンヨーが開発。ニッケル水素ながら容量が1000mAhと少ない上にマンガン電池並に軽い)
 を購入しようと計画していたのですが、近所で売っていたのは自分のお目当てのロットでは無かったので、結局自分の所有している4セット
(昨年の第1回GPに投入予定で購入。結局レギュで使えなかった為、しばし休眠していた)
 で挑むことに。

 スーパーえのもと杯では、前日に徹夜してシャーシの骨格まで形になったので、他のパーツは黄色VSの一部を使用して大会に投入しましたが
まずまずの走り。むしろ昨年に制作した黄色VSの方が良い走りをしていた気がするものの、とりあえず気にせず残りのパーツ制作に取り掛かる。

新車の残りパーツは前日の夜中まで制作し、3時頃に荷物をまとめて就寝。
6時半に再放送のディケイドを見てから出発。

9時半に到着予定でしたが思いのほか早い時間に会場に近づいていたので
シーサイドラインの駅で昼食を購入して会場へ。

←今年シーサイドライン開通20周年だそうで。
ってことは、初めて南横浜の全国に参加したのは15周年の時だったのか…

 

2年ぶりの会場。
相変わらず工業地の静かな佇まい。

会場の駐車場には既に参加者が車の前で集まっていました。

一部、直前まで就活ということで参加出来ないと語っていた某雪風氏が
NAOさん方々と共に参加。
どうしてこうなった。

今回のコース。
全長約240mの、やや長めのレイアウト

LC手前。
何箇所かストレートが配置されていましたが、その前の減速区間が長く
LCの難易度は今回も低かったように思います。

自分らのピット。
今回も、ものづくり大学の方々と共に置かせて頂きました。
!?

 今回のモーターも前回に合わせて10番で。
 参加者は50人、東日本の参加者が中心でした。

 練習走行は今回も2回。
 今回持ち込んだ黄色VSと赤VSをそれぞれ走らせ、特に問題なく完走。
 モーターは前日充電の弱いニカド電池で軽く慣らした後、アタック前にアルカリ電池で鳴らす、普段どおりの慣らし方で。
 ちょうど当日は気温が低く、さらに会場は体育館という事もあり10度を切るような寒さだったので、深めに慣らしてもトルクは抜けないかなーと判断。

 今回のGPは以前の全国でお馴染みの、予選3回アタックして上位20名が決勝に進出する形式。

・予選1回目(赤VS・イオン)
 まずは記録を残す意味も込めて、早速新車でアタックする事に。コース全長から単純計算すると、34秒17を出せば秒速7mは出るということで
 それを目標にしていたのですが…タイヤが前後とも全く干していないグリップしまくりだった為か、ウェーブで目に見えて減速。
 LCも全く問題なく完走したものの、タイムは34秒83と納得いかないものに;

・予選2回目(黄色VS・イオン)
 サク○イ君を始め、大方の選手は33秒台を出していたことから、これはグリップするタイヤで行くのはダメと判断し、
 干しタイヤを使っている方の黄色VSでアタックすることに。フロントバンパーは今回初投入する9ミリWAの逆吊りを使用。
 昨年制作したマシンながら良い感じの速度で、LCはリヤが跳ねて危うい感じだったものの、34秒14とひとまずの目標は達成。

2回の走行を終えて休憩に。

予選途中経過。秒速7m越えが多く
34秒台頭では、予選突破ギリギリだと思っていましたが
暫定13位と思いのほか悪くない位置。

とりあえず34秒を切れれば予選突破は硬そうな感じ。

 休憩が終わり、予選再開〜

・予選3回目(赤VS・エネループ)
 なんとか新車の方で34秒台を切りたかったので、赤VSに黄色VSで使ったタイヤを使い、モーターもさらに追ってアタック。
 しかし…既にモーターのトルクが抜け始めてしまったのか、ウェーブで前回以上に遅い;
 結局35秒42と、1回目より遅い結果に…

予選が終了し、結果が発表された。
13位から21位以下には落ちないとは思っていましたが、実際に前例もあったという話を聞き
若干不安に…;

そしてコチラが最終結果。

なんとか18位で予選突破出来ました。

上位結果。

身内所では
セバスチャン君7位、サ○ライ君8位、雪風先生10位、くぼたさん11位、Bさん16位と
名の知れた方々はほぼ33秒台を出して予選突破となりました。

 って事で、実に06年の全国以来の決勝戦進出となりました。

・決勝1回目(黄色VS・イオン)
 3回目の予選が終わってすぐにタイヤを黄色VSに戻してアタック。
 順位的にすぐに走行順となっているために、早めに充電していたエネループは間に合わず イオン電池を追い充電で行くことに。
 既にモーターのトルク抜けが酷くなっていたのは目にみえていたので、上位進出は諦めてタイムを残す形に。
 結局71秒58と、1セット35秒すら切れないタイムにorz

決勝1回目の中間結果。
暫定11位でした。

・決勝2回目(赤VS・エネループ)
せっかくの新車ということで、こちらでもタイムを残す事に。
せめてもの抵抗ということで、ようやく充電出来たエネループで行くことに。

しかし自分のエネループは思ったほど力が無く、重い部分だけが結果となった走りとなり
72秒76と情けない結果に;
まあ、モーターがヘタレてちゃ 仕方ないね

そして決勝の最終結果。
結局、タイムを残した中では最下位の17位となりましたとさ。

 

そんな感じで表彰式。
第2回に引き続き、MTJさんの2連覇となりました。

おめでとうございます〜

 バトルレースは、当日のモーターが既にヘタレてるのが分かっていたので、手持ちの一番回るモーターで。
 使えなかったエネループを充電して行ってみると、やはり先程とはウェーブでの伸びが違う。結局準決勝でMTJさんと当たって敗北したものの
 2回勝ち上がった所からも、今回はモーターの慣らしに失敗したことがはっきりと分かる結果となりました。あとタイヤも。

 レース後は、翌日の同人イベントに参加することもあって 特に寄り道せずに帰宅。

 感想
 モーターといい、タイヤといい、細かなところで詰めの甘さが出てしまった大会となりました。
 特に今回は最近になってほとんど井桁マシンを制作しておらず、ほとんど以前までの記憶を頼りに作っていた為、忘れてることも結構あり
その辺が今回の結果となったのかなと。
 それでも予選突破出来たのは、結局去年のマシンの力によるものが大きく、やっぱこの手のマシンは定期的に制作して感覚を取り戻さないとなぁと実感。

 次回は事前に十分な対策を練って、決勝でも良い結果を残したいものです。

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