第1回Mini4GrandPrix in追浜レポ
“全国”がファイナルを迎えて1年。ほぼ同じスタッフの方々により、新たに“Mini4GrandPrix”として開催されました。
自分も大会に合わせてマシンを準備すべく、パーツを少しずつ揃えていたのですが…
大会1週間前に京都へ某イベントに参加していたこともあって、そちらの準備に手間取ってしまいマシンを制作する時間が殆ど無く;
結局3日前にシャーシを削っている始末。何とか突貫工事ながら前日にはシャーシが完成し、寝る前に各部の調整に。
(タイヤは作る余裕も無かったので昨年の全国ファイナルに作ったモノで)
ところが、やはり突貫工事が仇となったかリヤステーの幅がレギュギリギリ(というか地味にオーバー)に…;
リヤステーを作り直す時間も無かったので、慌ててモーターピンをくの字に曲げて104.7oに調整。
3点設置も気になっていたのですが、流石に寝る時間が無くなってきていたので諦めて3時に寝る。
5時に起床し、隙秦(げきしん)さんの車に乗せていただく事になっていたので
6時前に市役所に。今回のえのもと組は、上記の隙秦さんの他に久しぶりにミニ四駆に復帰したえの君が参加しました。
カーナビを頼りに追浜まで移動。
途中、(カーナビ上で)車が空を飛んだり日産の工場を彷徨いつつ会場の体育館に到着。今回はスタッフ手伝いの話は無かったので、開場まで体育館前で待機。
やはり多くの参加者が開場時間前に集まっていました。9時40分に開場。
思っていた以上に広い会場でした。今回のコース。
バンクも4箇所設けられた、速度の出しにくいレイアウト。LC手前。
何箇所かストレートが配置されていましたが、LCの難易度は低かったように思います。そのために、レース後半は皆スラストを抜いて攻めている方々が多く、コースアウトするマシンもしばしば。
自分らのピット。
ものづくり大学の面々と共に広げていました。アルカリ電池は今回暖め禁止ということで、
レース直前までコースそばの机に名前を記入して置くスペースが設けられていました。
走らせる選手は、ココで自分の電池を取り出し、レースに出るわけです。今回のモーターは、受付番号に合わせて10番で。
実は受付確認のメールが届いておらず、受付されていたか不安でしたが、無事受け付けられていた模様。練習走行は2回。
今回持ち込んだ紫VSと黄色VSをそれぞれ走らせ、どちらも無事完走。今回のレースは、従来の全国とは異なり決勝が無く完全なタイムアタック制となり、走行回数も5回と多くなった事で今まで以上にタイムを残す事が重要になりました。さらに電池はアルカリ電池の加熱が禁止で直前まで手に触れる事が出来ず、ニカド完全有利かと思われていました。
自分はとりあえず、9月の浅草の時に購入したボルテージを2セットだけ準備して2台共に走らせ、ニカドでも同じ条件で走らせて速かった方を重点的に調整してラスト1セットに挑む作戦でいくことに。・第1ヒート(黄色VS・アルカリ電池)
まずは基準になるタイムを出そうということで、早速新車の黄色VSでアタック。電池はニカドの充電が終わっていなかったので、ボルテージを早速使う。
モーターはひとまずニカドとアルカリで軽く慣らしておく程度に。もちろん適度に冷ますことも忘れずに。
とはいえやはり最初ということもあって速度は伸びず、LCも全く問題なく32秒71。微妙なタイム;・第2ヒート(紫VS・ニカド電池)
えの君が早速31秒半ばのタイムだったこともあったので、31秒台は出すことに基準を定めて挑むことに。
ちょうどニカド電池の充電が完了したので、紫VSでアタック。こちらも無事完走し、31秒79。一気に0.9秒の短縮に今回はアルカリ電池は使えないと判断;
2回の走行を終えて休憩時間に。
体育館の自販機で左の謎の缶ジュースが売られていたので購入。
出てきたのは何の事はない、普通のコカコーラでした;
休憩時間中に、某ラジオにノリで参加させて頂いたのはココだけの秘密w
予選途中経過。
31秒台を出す選手が多く聞こえていたので、20位以内にいれば十分かなと思ってましたが久しぶりにベスト10に入っていましたw
休憩が終わり、予選再開〜
・第3ヒート(黄色VS・ニカド電池)
黄色VSより前に制作した紫VSで31秒台を出せていたので、新車の方はさらに良いタイムが出せるのではと思い、ちょうど充電も上がったのでアタック。
モーターの方は、33キロ台から上がる気配が見えなかったので、とりあえず軽く追加で慣らす程度に。31秒55で完走。・第4ヒート(紫VS・アルカリ電池)
今回はアルカリ電池が使えないと分かってはいましたが、個人的にはそれなりに納得いくタイムを出せていたので
マシンと電池の比較検証をすべくアタック。とは言え、セッティングを攻めても大丈夫だと この辺りでいい加減分かってきたので;
フロントバンパーを830に変更して若干攻めてみる。それでも32秒08とアルカリでは32秒を切れずじまい。時間的にギリギリ大丈夫だったので(というか充電が完了してしまった為に)一足速く5回目もアタックする事に。
・第5ヒート(黄色VS・ニカド電池)
4回中で最も良いタイムを出せた黄色VSに、手持ちで比較的パンチ力のあるUSサンヨー(使用し続けて既に3年モノ;)でアタック。
ついでにローラーのスラスト角が左右3度5度ほどあったので、両サイド共に紙1枚分(約1度)弱めて攻めてみる。
それでもLCは全く問題なく、31秒29。とりあえず31秒の前半には入れたので満足。
ラストアタックの時間帯を前に、途中経過が。
自分は既に走りきったので、あとは他の方々がタイム更新をしない事を祈るのみでした。順位は一つ落として11位に。
そしてコチラが最終結果。
結局最終的には13位となりました〜
久しぶりの20位以内。流石に5回のアタック回数が設けられた為か、全てコースアウトという選手はおらず全車記録を残したようです。
そんな感じで表彰式。
上位3名は全て西日本勢という結果に。おめでとうございます〜
レース後はバトルレース。
PRO部門は無かったので、先ほどまで使われてたマシンで挑むことに。まずは紫VSでアタックしたものの、LCで初のコースアウト。
まだ猶予はあったので、黄色VSで電池は前日充電した慣らし用を一応追ってアタック。
すると当る相手が悉くコースアウトしていき、気がつけば決勝まで全て相手に先を越されながら相手のコースアウトによるタナボタ勝利で優勝…ポポポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…
これが核融合の力か…
レース後は、今回参加されなかった☆さんや上位入賞された方々と共にファミレスで夕食しつつ、ミニ四駆談義に華を咲かせましたとさ。
帰りは一般道の渋滞に巻き込まれ、それを回避すべく迂回しつつ無事日付が変わる前には帰宅。
隙秦さんには本当にお世話になりました〜感想
昨年の全国ファイナルから1年経ち、新しく開催される大会では不甲斐無い記録を出さないことを目標にしていたので、ひとまずは全国での雪辱は果たせた気がします。
唯一の悔いは、秒速7mを出せなかった事でしょうか…(今回のコースでは31秒08が秒速7m)もうちょっと攻めても良かったかも。とも思いますが、今回は半分やっつけなマシンながらここまでの記録が出せたので個人的には満足な大会でした。
それと今回の大会は復帰組の方々や、特に西日本勢の井桁マシンのレベルの高さを再認識した大会でした。次回はもうちょっと時間をかけたマシンで、とりあえず秒速7mを目標ということでひとつ。
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