アリイ・タイフーン


3本電池でお馴染みの、アリイのパチ四駆。
過去に何度か紹介していますが、アリイがパチ四駆で有名になる きっかけ になった
初期のキットは、まだ紹介するキットを所持していませんでした。
(かつて、秋葉原の某店で パチ四駆が大量に販売されていた当時に 1台平均300円で販売されていたのですが、
アリイよりアオシマや他のメーカーのキットに目が行ってた為に購入せず。
次に行った際には片っ端から無くなっていたので、結局それ以降 手にする機会に恵まれず。
コレクターに目を付けられてしまったのか…)

それが犬神研究所の大会の景品にて入手出来たので、ようやく紹介。
ニッコーから出ていたトイラジコン「タイフーン」をミニ四駆化。
1/32 4WDJr.シリーズという名の通り、アリイの初期キットは他社のトイラジのJr.版という位置づけだったようです。

前置きが長くなりましたが、改めてキットの検証を。
箱絵の絵柄は他のメーカーと同じような感じなのですが、
よーく観察してみると、絵の粗が目立つのがアリイのキットの気になるところ。
初期キットは、1次ブームの真っ只中に発売されたものが殆どなので、慌て箱絵を描いた結果が
←のような酷く歪んだタイヤになってしまったのでしょうか。

箱の各所には「特別限定仕様車」と銘打っていますが
中身は特に特別なパーツが入ってるようには見えない、通常のキットです。
一応、カスタムバージョンと称してカラータイヤに成型色の違うボディにしているものや、
クリア成型のシャーシを梱包した限定版も出ているので不思議に思っていたのですが

これはおそらく、1次ブーム当時 店頭で各社のミニ四駆が並んでいる時に
『特別限定マシン!』とパッケージに書く事で
「このキットは珍しいミニ四駆なのか。特別な存在なのか」と思わせる作戦だったのではと邪推。

で、買ってみたらパチ四駆と。

…流石はガンプラが大ヒットした時代に、“ガンガル”を販売していたメーカーなだけのことはあります。

パッケージでゲンナリした気分になりつつ、開封〜
パーツ全図。
全てのパーツは揃っていたのですが
何故か説明書が2枚入っていた不思議。

シャーシとボディ

ボディはシンプルな形状で、20年経った分の劣化が少々。
シャーシは前回のファーストベルトと同じ形状。

タイヤ・ホイール

ホイールは白だったハズですが、劣化で黄ばみが激しく 殆ど黄色でした。

金具・ギヤ類

ギヤは別売りでも販売していたのか、「超高速ギヤセット」としてパーツセットが入ってました。
…もしかして、コレが入ってるから「特別限定車」だったのでしょうか?

そんな感じで制作。
フロント
リヤ

サイド

意外と違和感無いスタイル。

マシンは撮影前に走らせてみたのですが
3本電池で走らせてみたところ、速すぎて転倒。
ウィンドウ部分の傷は、その時に出来たものです。

タイヤにはブリヂストンのロゴが。
リヤは何故かガイドが付いてます。
元ネタであるトイラジで使われているガイドなのでしょうか?
シャーシ
ファーストベルトには付いていたバッテリーホルダーが無い初期のシャーシですが
3本目のバッテリーを固定する為に、ボディの方にホルダーが。
2本で走らせる為に使うバッテリー型スペーサーは健在。
このスペーサー、モーターを単セルで慣らしたい時に結構使えます。
今回改めて制作して、センターに渡るプロペラシャフトの位置が
思った以上に高く設定されていることから、電池の配置は結構低く設定されている事に気づく。
まあ、3本目の電池を載せる為には 低く設定しないと載せられないだけかも知れませんが;

ギヤはアリイのマシンではお馴染みの組み合わせ。

 

アリイの初期のマシンは、かなりバリエーションがあるみたいなので
その辺も後々に入手して紹介したいところです。

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