フジミ・マクラーレンホンダF1


フジミのパチ四駆第2弾。
今回は、1/32スケール チューンナップFシリーズのマクラーレン・ホンダ
なぜかパッケージがプロスト仕様の不思議。
F1キット出すなら、当時カーナンバー1のセナ仕様にすると思うのですが…

1989年の商品らしいので、ミニFよりも先に登場したものみたいです。

えのもとサーキットにて、800円で購入。

チューンナップパーツ使用例には、かつてのレーシング4WDで登場した電池やモーターが
使えることをアピールされてます。

写真の通り、1/32スケールと銘打ってますがミニ四駆サイズのシャーシにF1ボディを合わせた
感じの代物だったりします。なのでミニFと比べると、ホイールベースが短めに感じます。

それでは開封〜

パーツ一覧

800円キットということもあってか、中身は結構詰まってます。

ステッカー

現在では相当の契約料を取られるであろう、マルボロなどの企業ロゴがしっかりと付いています。
このマシンに貼るのは勿体無いので、別のマシンに使おうかな…

説明書は、例の如くタミヤの説明書そっくりです。

ボディ

パッケージ絵には描かれていませんでしたが、既にハイマウントローラーを標準装備。
当時の流行を捉えてますね。

シャーシ

タミヤの初期タイプシャーシと同じく、ギヤパーツの金型と繋がって作られています。

ボールベアリングは当然付けられます。

シャーシパーツその2

ローラー8つに、リヤローラースタビ。
ピニオン抜きも付いています。

ホイール

小さいのがフロント、大きいのがリヤタイヤです

タイヤは結構薄いスリックタイヤ。

モーターは、200円で15000回転というバブル時代の象徴のような
高速ブラックモーターが標準装備。
実際結構速いです。

ギヤ・金具類
グリスは金具パーツとは別パーツになっているのは良い心配りですね。

ちなみに、パーツを一通り見て頂ければ分かると思いますが
このマシンはF1と同じく2輪駆動です。プロペラシャフトを使わないので駆動系は当然ながら静かです。

そんな感じで制作。

パッケージ絵とは遠くかけ離れたローラーの装備っぷり。

フロント

リヤ

リヤローラースタビが標準装備されているので、上り坂の安定性はバッチリです。

サイド

タイヤのサイズが違うにも関わらず、マシンが平行を保っているのは
前後の車軸位置が、リヤの方が高く設定されているからでしょう。

ボディの形状からして、89年のマクラーレンMP4/5をモデルにしていると思われます。

ローラー幅はサイド以外は全て平行となっていて、レーシング4WDの反省点が生かされている感じがします。

リヤに付いているグリスチューブは、ボディキャッチも兼ねているリヤローラースタビが
何度もつけ外ししているうちにボディのフック部分を壊してしまった為
ボディを取り付ける緊急措置です。
リヤローラーはシャーシに接着。

シャーシは結構シンプルです。

2輪駆動なのでプロペラシャフトを入れるスペースは無し。

シャーシ裏は、タイプ2シャーシを彷彿とさせる肉抜きパターン。

金具はシャーシと別パーツに取り付け、それをシャーシの上に取り付ける形になっています。
ギヤカバーは非常にシンプル。

で、肝心の走りの方は
2輪駆動の宿命か、ダッシュ力は良いのですが
路面の汚れをすぐに拾ってしまい、瞬く間にホイールスピンする状態。
それでも走りは結構速く、当時のミニ四駆とは良い勝負をしたのではないでしょうか。

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