水四駆2018


水四駆とは、動く模型愛好会(UMA)様が、2011年7月に初めて開催した
ミニ四駆のコースを片側のみ水に浸け、そこでレースを行うという試みで
最初はネタモノの一つとして話題になった程度だったのですが
2014年に投稿された水四駆の動画が年を追うごとに話題となり、今や再生回数約1500万回を超え
(ミニ四駆動画の再生回数としても現時点で世界一位。二位が約400万再生)
東海ラジコンなどでも大会が開催され、2018年になると各地で独自ルールを用いた水四駆が開催されるようになり
その年の猛暑もあって、水四駆は夏の一大ブームとなったのでした。

えのもとサーキットでも2018年になって、やってみようという話となり
実際に自分でも制作してみました、水四駆専用マシンです。

ベースはMSシャーシ

フロント

リヤ
左サイド
ボディはエヴァ四駆でお馴染みの、アバンテMk.Vの紫ボディ
水四駆ではマシンが水に濡れるので、ボディのステッカーや塗装が剥がれるのが嫌だったので
ステッカーを申し訳程度に貼ったのみ。

見ての通り、マシンの各所にウェイトやマスダンパーを積んだ重量級マシン。
電池無しでも180gを超えます。

これは、マシンが水中に入った際、マシンが軽いままだと浮いてしまってタイヤが空転し、前に進めなくなってしまうので
出来る限り重くして、マシンを潜水させるのが狙い。

スポンジタイヤはスタート時にゴムタイヤの場合スリップするのを防ぐのと
水を吸って重量を増やすのが目的。

モーターはノーマル。これでも電池が満タンだと水中で空転するので、まだまだ重量が足りてない模様。
状況に応じてトルクに交換します。
ちなみに軸受、ローラー全てPOM製にしてます。
ベアリングはメンテしないとすぐに錆びます。
こちらはダンガンレーサーを使用した水四駆。
ボディは10年前に発売していたトレインシリーズ。
水四駆は着水の際、形状によってはマシンが跳ね上がるレベルの衝撃が加わるようで
ダンガンレーサーの場合は、その水による衝撃をうまいこと受け流すようで
それを目的に使用してみた次第。

ただ、そのままだとコース壁を左右に振られるので
S2のリヤステーを使用して幅を広げてローラーを取り付け。
ただ、このマシンも重量が足りてないのか水中では思うように進んでくれないので
まだまだ改良が必要なようです。
ちなみに、えのもとサーキットでの水四駆は
写真のように、コースに壁を設けてブルーシートで壁を覆い、
そこに水を貯めてコースを制作しています。
お店外の駐車場は、排水の為に斜めになっているので
壁で囲えば自然に片側に水が貯まり、そこを潜水しながらマシンは走行します。
ストレート部分にスロープを設けてジャンプ台にすると、水しぶきが上がって予期せぬ挙動を楽しむことが出来ます。

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