1次ブーム時代は、バブルの真っ只中ということもあってか
各所でミニ四駆の本が頒布されていました。
その中にはタミヤが公認したかも怪しいような物もありましたが
この本は、裏表紙にタミヤの広告もある為、タミヤも協力しているものと思われます。
こちらは、誠文堂新光社の子供の科学4月号別冊
「EXミニ四駆（エクササイズ・ミニヨンク）」というミニ四駆の雑誌です。
平成元年4月20日発行、当時の値段は450円。
今回も、松尾さんから画像を御提供頂きました。感謝。
裏表紙。
当時発売して間もない、ミニ四駆ガイドブックと
89年度の総合カタログの広告になっています。
やはり当時はF1人気だった為か、F1が大きくプッシュされています。
中身は想像に任せるとして、この雑誌で目に留まったのはコレ。
マブチモーターの広告。
ノーマルモーターは、左側は初期のミニ四駆でもお馴染みで
現在は右側のタイプがお馴染みとなっていますが
問題はその下。
なんと、タミヤのハイパーミニモーター・ダッシュモーター以外にも
アオシマやバンダイ、アリイなどのパチ四駆でも使われているモーターまで
マブチが製造していたモーターをメーカー問わず紹介しています。
しかも紹介文には片っ端から「ミニ四駆」の文字。
今ではまず見られない、貴重な資料だと思います。
ちなみに、各社のモーター名は左上から順番に
・プラズマハイパワーモーター（アオシマ）
・超高速ブラックモーター（アリイ）
・超高速モーター（エルエス）
・超速四駆モーター（グンゼ産業）
・ハイパーミニモーター（タミヤ）
・ハイパーダッシュモーター（タミヤ）
・高速モーター（ニチモ）
・ハイパーエンジン（バンダイ）
