フレキシブルなんちゃらテスト仕様


MSシャーシは登場以来、サス車や軸上げ車、三輪車など多種多様な改造法が登場していますが
その中でも、2012年になって千洋少佐さんの発行された同人誌「神テク」で紹介され、
瞬く間に全国に知れ渡った改造法が”フレキシブルなんちゃら”です。

元々硬く、柔軟性の無いMSシャーシの一部を加工することで
シャーシを意図的に軟化させ、主に5レーンなどで使われるスロープやヒルクライム(DB)を
軽量マシンながら高速でクリアさせる事を目的としているようです。

そんな改造法を、試しに制作してみました。

フロント

リヤ
マスダンパーは重量物なので使いません。
主にどこを加工するかと言いますと、主に前後ユニットがメイン。
カッターのこでバッサリとカットし、ユニット同士を分けることで
前後の車軸が独立して捻れるようになります。
さらに、ギヤカバー下にはスプリング(スライドアタック・ファイティングタイヤセット付属のハードスプリング)を入れて
捻れる範囲を適度に抑える。
実際に捻ってみると、こんな感じに。

効果は高い改造法なのですが、最大の弱点は耐久性。
下手にコースアウトしたらそれだけで終了となり、長く使えても1日程度しか保たないといわれています。
素人にはオススメ出来ない。

なお、詳しい製作方法などは「神テク」にて掲載されているので
そちらを参照あれ。

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