2013年の公式用マシンです。既にレポートで何度か登場していた、「例のS2」ってやつです。
年始の大会で、ランサーさんが持ってきたマシンに影響されたものなのですが
その辺は後述。
フロント
左右共にWA（逆向き）で103.64㎜
リヤ
上はスタビのみ、下はWA（逆向き）で103.82㎜
左サイド
右サイド
フロントローラーのスラスト角は左0.5度右1度。
ボディはバンキッシュJr.クリアボディ。
今回はシャーシの関係上、ウイングも付けてます。
重量は120gと公式マシンとしては軽め。
フロントは左右にFRPワイドプレートとアルミワイドプレートを貼り付けてビス止め。
さらにフロントスキッドローラーとして830を取り付け。
その為、今回は前後共にWAローラーを使用してます。
シャーシ裏はSX
FRPリヤローラーステーを取り付け、そこにフロントスキッドを取り付け。
スキッドは、MSシャーシマルチブレーキのパーツを使用しています。
リヤステーは、S2のノーマルリヤステーにカーボンマルチワイドリヤステーを取り付け。
裏は、噛み込み防止に弓FRPと、ブレーキを取り付け。
ローラーベースは130㎜
ホイールはワンウェイ。中心軸には真鍮スペーサを取り付け。
タイヤはローハイトタイヤで
タイヤ径は28.3㎜
このマシン、シャーシの一部をカッターのこでカットして
意図的に捻れやすくし、スロープを体勢崩しても自ら捻れて攻略出来るようにしています。
MSシャーシで今流行の「フレキシブルなんちゃら」をS2でやろうというわけです。
（中心のバネは、ダンガンのフルメタルホイール・サスペンションセット付属）
こんな感じで、軽く持ち上げただけでも捻れます。
上にはパワーバーとスプリングで衝撃吸収。
サスペンション効果というよりは、カットにより大幅に強度が落ちてるシャーシの補強という意味合いが強いです。
普通に取り付けているとすぐに外れてしまうので、FRPをビス止めして補強。
ちなみにこのパワーバー、こんな感じで取り外せます。
メンテは非常に面倒になりますが；
