MS超大径-2009Ver.3

公式大会成績
2009年度…1次予選・1戦1勝 2次予選・1戦0勝
2010年度…1次予選・1戦0勝
2011年度…1次予選・1戦0勝

10年3月 ミニ四駆フェア2010チームバトル戦 準優勝

Ver.2…09年7月 第3回えのもと耐久杯 トップ周回数(タイヤ変更)
Ver.1…09年5月 スーパーえのもと杯PRO部門 3位(フロントバンパー新調)
09年12月 第180回えのもと杯PRO部門 準優勝(フロントバンパー、タイヤ変更)


公式の、オープン部門や、超大径が有利なレイアウトを使うことを予定して制作しました
2009年型の軸上げ超大径マシンです。

昨年型がギヤの位置が甘く、思うような走りが出来なかったので その辺を改善しています。
昨年型の進化系というよりも、2007年型の改良型といった感じです。

暫定版から改良を加え、実戦仕様に。
2010年の大径部門に対応しているので、今年も継続して投入しています。
最近の公式大会の改造を各所取り入れてみました。

暫定的にパーツを付けたVer.1はコチラ
実戦仕様にしたVer.2はコチラ

フロント
左右ともWAで104.68o

リヤ
WAの上部分をシングル化し、それをダブルで上104.69o下104.11o
左サイド
フロントのスラスト角は2度

右サイド
フロントのスラスト角は4度

ローラーベースは125oに縮めました。

ボディはアバンテMk.Uのクリアボディ。

重量は最近の公式仕様ということで、132gと重め。

今回も超大径の軸上げシャーシなので、ギヤが表に出ない位置にボディを合わせて
最低限の形状に。
フロントが高めのハイノーズ。

フロントは井桁で使うバンパーと同じものですが
このWAは公式専用に若干の改良を加えました。

公式ではWAを使いますが、コースによって変更が可能。

2010年から投入したパーツその1・フロントウェイト
↑の画像の通り、リヤに重めのパーツを付けたことでリヤ加重となってしまい
ノーズが浮き上がりすぎるのを対応する為にフロントに取り付けたウェイトです。
ウェイトにはマスダンパーの重い方を使用。

裏から。ちょうどウェイトを置く位置があったので、そこに取り付けたのですが
ただのウェイトにするのは勿体無かったので、それとなくマスダンパー化。
フロントバンパーからスキッドを取り付け、ウェイトを接着止め。
スキッド自体はネジで固定していないので、跳ねると上下動する構造になっています。

なお、バンパーは前後ともシャーシからネジ止めするタイプなので井桁ではありません。

井桁ではありません(大事な事なので2回書きます)

バンパー位置は、昨年型とほぼ同じ。

リヤステーは2007年型を踏襲。

以前と同じく11o径のSA(シングルアルミ)を使用。

こちらはプラベアリングが有利な場合に使用。
ローラーは今回初めてベアリングローラーの外径14oを使い、中を830を入れる為に
8oに広げています。
ホントは620を使えば良いのですが、ちょうど持ち合わせが無かったのと
レース中、仮に14oのプラローラーが外れても中のローラーを使って完走することを目的としています。

2010年から投入したパーツその2・提灯もどき
正確に提灯と呼ばれているパーツは、ウェイトを付けたバンパーが前方へ伸びているものを指すものだそうで
リヤに伸びているものは提灯"もどき"だそうです。一部では「ヒダンパー」と呼ばれているとか。

画像のように、リヤに伸ばしたビスからFRPプレートを伝い
マスダンパーを取り付けています。
通常、マスダンパーセットはバンパーから上部にビスを取り付けてウェイトを通していますが
このパーツの場合は逆に、高い位置のバンパーから下部に向けてビスを取り付けている為
ウェイトが提灯のように見えるので、提灯と呼ばれているそうです。

さらに、FRPの取り付け部分は完全にビス固定せず
スプリングを入れることでバンパー自体が上下動するようになっています。
これがマスダンパーの上下動と連動し、通常のマスダンパー以上の効果を発揮するのが狙い。

実際、普通にマスダンパーを取り付けるよりもスイングする可動域が広く
着地時のショックを吸収する力が強くなるようです。

ブレーキはレストンの緑を使って、スロープでの減速をやや強めにしています。
さらに中心部にシリコンゴムを貼り、確実な減速を狙う。

 

タイヤは公式用として、インナーに白のハードタイヤを装備した、重めのタイヤを装着。
外側は緑のスリックタイヤ。
タイヤ径は34.75o

リヤの外側は黒のスリック。
どちらも干していないので、グリップは強いままです。
シャーシ

センターユニットは今年仕様の中心となる軽量センターユニットを使用。
軸上げは昨年型と同じく前後ユニットを持ち上げてホイールベースを短く。

昨年までは、ユニットとユニットの間には直FRPを挟んでいましたが
厚さを薄くする為に、ラジ四駆のフロント用FRPプレートを使用して厚さを半分に。
ちょうどビス穴の位置が合っているので、入手し辛くなっていますがPROには使えるパーツだと思います。

シャーシ裏。
ラジ四駆のFRPは、フロントには中心部分を2枚
リヤには両サイド部分を2枚使っています。

シャーシはまだ軽量化の余地があるので、もう少し肉抜き出来るかも…

2007年型と比較(昨年型はバラしたのでありません)
昨年型の問題だったローラー位置の高さを、2007年型とほぼ同じ位置に合わせて
全体的に低重心化。

リヤは一段低く。

BACK

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送