MSオープン小径-2008Ver.1.5

 


2008年はシーズン半ばまでオープン部門のみの参加でしたが、再び小径部門も参加しようと思い立ち、制作しましたMS小径マシン・公式仕様です。
何故最初からVer.1.5なのかと言いますと、既にプロトタイプとして8月頃から制作していましたが
なかなか結果が残せず、公開出来ぬまま改良を施した結果Ver.1.5となりました。

フロント
WAベアリングで104.1o

リヤ
上下とも19oプラリング付きアルミベアリング(以下プラリン)で上103.06o下102.98o

左サイド

右サイド
フロントローラーのスラスト角は左右共に5度と強め。

ボディは仮の状態ですが、過去に制作したクラシックType2のサンダーショットのボディを使用。

重量は110gと若干重め。

フロントは定番のワイドプレートにWA
バンパー下のスタビはダンガンのローラー。

裏から見るとこんな感じ。
中心はラジ四駆のフロントFRPを使用。

リヤは19oのプラリン。
ビスの接続部は複雑なように見えますが、部分部分で繋いでいるので見た目よりはシンプルです。

プラリンの隙間を塞ぐように、スペーサーでスタビを取り付け。
擦れた跡があることから、効果はあるようです。

ローラーベースは130.8o

スポンジは上にFRPを渡して若干後ろ寄りに。
念のためにシリコンゴムも薄めに切って貼り付け。
このマシンのキモはこのウェイト。
フロントのみ装備したサスペンションにFRPを貼り付け、そこに3gのウェイトを付け
ジャンプ時の重量移動が出来るようにしたものです。

通常時
ウェイトは少し浮いた形に保っています。

タイヤが浮いた状態。つまりジャンプした時は
画像のようにサスペンションに連動してウェイトが下がり、重量が下に向きます。
逆にタイヤが沈んだ状態
ウェイトは通常時より上がり、サスペンションに付けられているスプリングによってショックを吸収し
シャーシが若干振動することで、マスダンパーに近い状態でジャンプ後の跳ねを防ぎます。

シャーシ裏はこんな感じ。
タイヤが浮いた際、ギヤ部分が通常時より下に沈む為シャーシ底部と擦れてしまうので
一旦切り離し、センターユニットに直付け。

フロントタイヤは大径ワンウェイに、中空ゴムタイヤを切って貼り付け。
これでタイヤ径は24.78oになります。

リヤはロープロタイヤとカーボンホイール。

シャーシ

ネロ付属の軽量センターユニットを使用。
ギヤカバーに付けたビスの位置は、ボディがフロントのウェイトの邪魔にならないように
若干後ろに付けています。

モーターはデフォルトでハイパーダッシュPROで

フロントのサスペンション部分。
この手のサスペンション。俗に言う“理想系サスペンション”は、体勢を崩すと効果が薄れる欠点がありましたが、両側にスプリングを組み込んだ事で、体勢を崩しても安定して着地できるようになりました。
シャフトにはアルミスペーサを通しているのでスプリングが絡む心配はありませんが、それでも回転部分なのでスペーサが削れてしまうのは改良の余地アリです;

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