MS超大径マシンがハイパーダッシュPROの解禁の為に公式レースで思うように使うことが出来ず、さらに3レーンの大会でも思ったほどの成績が残せなかったので
現行レギュ対応の、ハイパーダッシュPROに特化したマシンを制作しました。
公式はMS大径マシンで参戦するので、コチラは3レーンのハイスピードコースに対応しています。
シャーシの限界に伴い、シャーシとタイヤを新造しました。ボディに合わせてMSホットショット阪神仕様のシャーシ。
あと細かい部分を変更・修正しています。
FRPはそろそろ使用年数的にヤバい気もしますが、未だ使い続けてます。
細いタイヤを使っていた仕様（Ver.1）はコチラ
サンドラチルノ仕様のボディを使っていた仕様（Ver.2）はコチラ
昨年使用していた仕様（Ver.2.5）はコチラ
フロント
左830右逆吊りWAで104.87㎜
上下共に830で上103.09㎜、下103.47㎜
左サイド
フロントローラーのスラスト角は4度
右サイド
フロントローラーのスラスト角は6度
ボディは以前は公式マシン用だった、プラボディのサンダーショットJr.。
最初からMSシャーシに乗せる形で加工していたので、タイヤの径が変わっても違和感無く乗せられました。サンダーショットはプラボディでも相当な軽さになるのでオススメ。
重量は若干重めの95gくらい
フロントバンパーは、超大径井桁マシンのバンパーが使える高さで合わせて制作。
以前は通常のWAを使用していましたが、
ゴムリング付きのWAが登場したってことで、早速コレに変更。
リヤはピン打ちですが、バンパーの作り自体は従来のMSシャーシと同じく
ラジ四駆用のリヤステーをネジ留めで使用。
ただ、従来と同じ作り方だとハイパーダッシュPROの速度に耐えられるか不安だったので
ピンを打った部分の裏側に1枚追加して補強。
バンパー自体の強度は、真ん中を1枚のままとしているので柔らかめですが。
バンパー自体の強度に不安が出てきたので、アルミステーをFRPが1枚の部分にネジ止め。
ローラーベースは、フロントは狭いですがリヤーの位置が若干長い為125㎜と普通。
タイヤはシャーシと同じく、阪神タイガーススペシャルのタイヤとホイールを使用。
そのままだとトレッドが広すぎるので、ホイールの軸をカットしてトレッドを短くし
タイヤも凸凹部分を平らにして設置面も削ってサイズを若干小さくする。
前後とも同じタイヤですが、コースによっては
白ハードタイヤに変更しています。
こちらの方がグリップが弱く、ウェーブの多いコース向け。
タイヤ径は30.45㎜
シャーシ
最初に使っていた軽量センターシャーシが使用してるうちに度重なるコースアウトにより割れてしまい
前後ユニットも、コースアウトを繰り返した結果2代目のシャーシとなっています。
しかしバンパーは頑丈で、シャーシが割れても新たなシャーシと接着して2年間ほど使用し続けてます。
そのシャーシも限界となり、阪神タイガーススペシャルのシャーシに変更しました。これで3代目。
例の如く電池部分を大幅に肉抜きして適度な電池落としをしています。
リヤユニットをもう少し簡略化できれば、軽く出来たかも…
今回も可動式のストッパーでモーターカバーを止めています。
前後共に固定すれば、強化カバーを使わずして十分な固定が可能です。
ギヤはスパーギヤのみ歯先を丸める程度に。
カウンターギヤはリヤのみベアリング部分に絶縁ワッシャーを挟んでクリアランスの調整。
モーターは普段からハイパーダッシュPRO一択。
パワー調整は電池の変更のみ。
