MSオープン大径-2008Ver.2

 


2008年のエキスパート部門で、主にスロープ等のアップダウンの激しいレイアウトのコースで使用する大径マシンです。
昨年は、公式レースに対応した定番どころのセッティングそのものでしたが
それでは面白くないので、ちょっとしたギミックを加えてみました。
それについては下の方で…

エキスパート部門が廃止となり、オープン部門のみの参加となったので
各所を色々と変えていったら、気づけば随分と変わってしまいました。
最初の状態(Ver.1)はコチラ

フロント
WAベアリングで103.44o

リヤ
上下とも19oプラリング付きアルミベアリング(以下プラリン)で上103.07o下103.02o

左サイド

右サイド
フロントローラーのスラスト角は左右共に4度

各所パーツを加えていったら、気づけば120gと随分重くなってしまいました。
それでも最近の主流のマシンと比べると軽い方ではありますが…

ボディは、当初使っていたファイヤードラゴンクリアボディが度重なるコースアウトでボロボロになってしまったので、以前実験の意味で使っていた小径マシンのボディ・エクスフローリーを再利用。

ファイヤードラゴンと同じく、前の部分はサスペンションを使うためカットする羽目に;

フロントは定番のワイドプレートにWA
バンパー下のスタビはダンガンのローラー。

さらに、中心にはサスと連動したスタビも。

裏から見るとこんな感じ。
バンパー中心を肉抜きしている為、強度が弱くなっているのでシャーシに埋め込む形でFRPを貼り付け。

リヤは19oのプラリン。
中心にはフロントと同じくサス連動のスタビを。
(ゴムローラーを使っていますが回らないように固定しています)

プラリンではローラー間にカウンターギヤを加工したスタビを装備。
LCなどで体勢を崩した際に効果を発揮します。

ローラーベースは128o

最初はカバーの上にFRPを付けていましたが
整備性やローラーの配置を考慮して下に取り付け。
スタビだけでは制御出来ない時には、スポンジのスタビで制御するイメージ。

タイヤは接地面を平らにしたノーマル大径タイヤ。
ホイールは、リヤは以前と同じくマックスブレイカーTRFのホイールで
フロントはX用大径ワンウェイを使用。さらに回転精度を上げるために中心にベアリングを埋め込んで回転のブレを抑えました。

ボディは擦れているように見えますが、ボディの内側に納まっているので見た目ほど擦れていません。

シャーシ

ボディは中心とリヤの白FRPに付いているビスを通し、グリスのキャップで固定。

で、サスと連動スタビなのですが。
写真のように、サスにFRPを伸ばしてスタビを取り付けています。
リヤも同じように。
これはサスマシンに設けられた(らしい)“サスペンションを装備したマシンは、サスが可動した状態で最低地上高が1o以上無ければならない”というレギュに対応したもので
普段は1oギリギリについていますが、サスが可動すればするほどスタビが上に上がる仕組みになっています。

こちらが通常時。

動かすとこのようにスタビが上昇します。
(写真では、リヤのみ動かしているのでスポンジが擦れていますがフロントも同時に可動させれば地上高はギリギリに納まっています)

後ろから。
スタビを渡す為に邪魔な部分は大幅にカットして、さらに可動部分にはパーツが付けられないので
バンパーの配置には大幅な制限があるのが最大の欠点でしょうか。

ギヤカバーを外した状態。
以前はリヤのFRPがカバー上に付いていたので外すのに苦労しましたが
位置を変更したことでカバーの取り外しが容易になりました。

カウンタギヤの軸は、ダンガンのタイプ1用中空プロペラシャフトをカットして使用。
軸位置を貫通しているので耐久性は高いです。

電池部分は少々カットしすぎたので、紙を貼って補強。

ちなみにマシンの速度は、ギヤの位置さえしっかりとしていれば十分に速度は出るみたいです。
あとは着地時の跳ねを如何にして抑えるか…

なお、このマシンのシャーシは 90年ジャパンカップ優勝者の某氏へ、お嫁に行きましたw

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