公式用MSフレキ灰-2020Ver.1.5

Ver.1.5
2022年9月 ジャパンカップ2022東京大会2D オープンクラス 準優勝

2023年公式大会 1次予選1戦0勝


公式大会で登場し、今や立体レイアウトのマシンとして定番となったMSフレキシブルシャーシ。
遂に学研の本にまで紹介されるほど認知された改造方法ということで
2020年に一念発起して、まとめてMSフレキシャーシを制作
レース用に形にした物の1台になります。

公式用のMSフレキマシンです。
2台作成し、こちらはピボットバンパー・アンカーシステムセット。

コロナ禍で2年公式大会に参加出来なかったのですが
2年振りに参加した大会で、久しぶりに結果を残したので
変更部分のみ更新。
制作直後の暫定仕様(Ver.1)はコチラ

フロント
上830下WA(逆付け)で
上99.05o下103.94o
リヤ
上19oプラリン下軽量19oオールアルミで
上102.28o、下102.81o
左サイド
右サイド
フロントローラーのスラスト角は、左右共に2度。

ボディはアバンテMk.Vのクリアボディ。
ガルパン・継続高校の戦車カラーをイメージしています。

重量は126.7gとやや重め。

フロントは、2018年のジャパンカップで流行したピボットバンパー。
こちらの場合は、バネを使用したATバンパー化も行っています。

マシンのカラーに合わせて、出来る限り灰色カラーで制作。
このバンパー、カツフラマシンを作ってる身としては尋常じゃないくらいにバンパーがグラグラしてて
まともに走れるのか?と疑問に思うのですが、これが不思議と安定して走行するから驚きです。

このマシンはスタビローラーを使わないタイプ。
ローラーはピボットバンパーを使う場合よくやってる逆付けのWA
コチラのほうがフレキマシンだと安定するようです。

公式大会のレギュ変更に伴い、ローラーはアルマイト加工されていないノーマルタイプに変更。
リヤはコチラも以前から使われていましたが、2018年のジャパンカップを契機に流行したアンカーシステム。
リヤバンパーを一本の軸のみで固定し、上下左右に動かせることができ、コース壁の引っかかりや継ぎ目の衝撃をいなす効果が期待出来ます。
リヤステーは灰色カーボンリヤブレーキステーで新規制作。
アンカーシステムは、リヤステーを最下段に付けるため、ローラーはその上に2段付ける組み合わせが多いのですが
そのまま使うと、上側のローラーがコーナーの横Gに必要以上に弱くなってしまうので
最近は、上下ローラーの間や上面に補強の目的でプレートを付けることが多いようです。
それと上側のローラーがコース壁に引っ掛かるのを防ぐため、ローラー下にすり鉢型ローラーをスタビ代わりにして取り付け。
ローラーベースは128o
タイヤは前後共に大径カーボンホイールにローフリタイヤ。
タイヤ径は25.7o
マスダンはリヤにはブレーキ部分に通常通り取り付け、フロントにはフロントからアームを伸ばす前提灯に。
もともとMSフレキには、ヒクオのようなリヤからアームを伸ばす方式は会わなかったのですが
前からアームを伸ばす改造法が広がって、それがMSフレキと相性が良かったようで
現在MSフレキのシャーシには多くのマシンが前側からアームを伸ばす方法が使われています。

今回からゴムリングを使ったリフターを使用
リヤ部のマスダンパーはキャッチャーを加工してウェイトを付けて動かすタイプ。

最初は単純なビス止めでしたが、斜めに高い位置に付けることで
効果が上がるようです。見た目もウイングっぽくて良し

この前提灯。フロントバンパーと連動して
バンパーの動きに合わせてフレキシブルに動きます。

  今回使ったブレーキセットはコチラ
前後ともに黒ブレーキを使い、バンクでは当たらない位置に調整しています。
シャーシは灰色MSシャーシ
普段は電池部分をガッツリ軽量化するのですが、立体レイアウトのマシンでは
急な挙動変化で電池が落ちる危険があるので、電池部分のみ加工。
ボディを浮かせるリフターはバッテリーホルダーに貼り付ける形に。
バッテリーホルダーはノーマルに戻しています。

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