公式用S2フレキ-2018Ver.2

2018年度 公式大会戦績
1次予選…7戦4勝 2次予選…4戦1勝 準決勝…1戦0勝

2019年度 公式大会戦績
1次予選…5戦1勝 2次予選…1戦1勝 準決勝…1戦0勝


以前は店舗用として制作し、ジャパンカップ2018に合わせて新しく制作しました、フレキシブルS2マシンです。
2019年になって一部変更しました。
以前の仕様(Ver.1)は下に。
フロント
上11oSA下WA逆付けで
上103.77o下104.52o
リヤ
上19oプラリン下19oオールアルミで
上102.6o下102.76o
左サイド
右サイド
フロントローラーのスラスト角は左右共に1度

ボディは前のフレキS2から引き続き同じくサンダーショットMk.Uのクリアボディ。
かれこれ6年以上使い続けてるので、だいぶボロボロになってます。

重量は116.3g

フロントバンパーは、昨年に続きピボットバンパーを継続使用。

シャーシ裏は、アンダープレートを使用するとS2シャーシの場合、地上高に余裕が無いため
フロントバンパーを斜めに削ってレギュ対応。

ただ、そのままだとゴムリングが擦れてしまうので、レース時にはゴムにパッシングテープを巻き付けて対応しています。

可動するバンパーは、フルカウルタイプのカーボンフロントステー(最近弓プレートと間違った表現がされていることでお馴染みのパーツ。弓プレートはこっちだっつーの!)を加工。
ゴムは19oアルミベアリングに使用されるタイプの物を使用。
当初はゴムの戻る力を強くしようと14o用のタイプを使っていましたが、2レース程度走っただけですぐに切れてしまう為やめました。

通常では、←のようなWAを上下逆に付けているのは
せっかくの2段ローラーの利点を殺すだけの無意味な取り付け方なのですが
このマシンの場合、逆に取り付けすることでスロープなどのクリア率が上がる不思議。
恐らく、フレキS2特有の挙動になっているものと思われます。

リヤステーは、キャッチャーで制作したマスダンパーで隠れていますが
カーボンプレートを使用したアンカーに。
リヤローラーのスペーサーには六角マウントを使用。
アンカーの可動域を固定する部分にも使っていますが、アンカーを使うようになってからこの六角マウントの出番が急に増えた気がします。

ローラーベースは129o
リヤステーにもジャパンカップ限定のHGカーボンリヤマルチステーを2枚使用。
マスダンパーは今トレンドの前からアームを伸ばす形。
フレキ用に貼っているサイドプレートに合わせて、アームは縦で通しています。

イヤは前後共にローフリクションを薄くしたペラタイヤ。
ホイールは3本スポークの大径カーボンホイールを逆刺し。

タイヤ径は25.6o

シャーシ
このシャーシ、Ver.1はフロントのベアリング支持部が割れてVer.2に合わせて新しく作り直したのですが
今度はフロントバンパーを取り付けるビス穴からヒビが入ってしまい、ポリカABSのわりには寿命が短いです…

以下は2018年のジャパンカップの仕様(Ver.1)

以前は店舗用として制作し、ジャパンカップ2018に合わせて新しく制作しました、フレキシブルS2マシンです。
当初はローラーのセットが決まらず、何度も改修を加えて現在の形に収まった次第。

フロント
上WAの12o側、下WAで
上103.14o下103.99o

リヤ
上プラリン下オールアルミで
上103.33o、下103.12o

左サイド

右サイド
フロントローラーのスラスト角は左3度右4度。

ボディは前のフレキS2から引き続き同じくサンダーショットMk.Uのクリアボディ。
かれこれ5年以上使い続けてるので、だいぶボロボロになってます。

重量は118.05g

フロントバンパーは、今回のジャパンカップでブームになったピボットバンパーを初投入。
ベースはジャパンカップ限定の、HGカーボンリヤマルチステーを使用。

可動するバンパーは、フルカウルタイプのカーボンフロントステー(最近弓プレートと間違った表現がされていることでお馴染みのパーツ。弓プレートはこっちだっつーの!)を加工。
ゴムは19oアルミベアリングに使用されるタイプの物を使用。
当初はゴムの戻る力を強くしようと14o用のタイプを使っていましたが、2レース程度走っただけですぐに切れてしまう為やめました。

通常では、←のようなWAを上下逆に付けているのは
せっかくの2段ローラーの利点を殺すだけの無意味な取り付け方なのですが
このマシンの場合、逆に取り付けすることでスロープなどのクリア率が上がる不思議。
恐らく、フレキS2特有の挙動になっているものと思われます。

シャーシ裏は、アンダープレートを使用するとS2シャーシの場合、地上高に余裕が無いため
フロントバンパーを斜めに削ってレギュ対応。

ただ、そのままだとゴムリングが擦れてしまうので、レース時にはゴムにパッシングテープを巻き付けて対応しています。

リヤステーは通常のスライドダンパー。

ローラーベースは124.6o

ですが、そのままだとロッキングストレートで挟まってしまうので
左右分割したバンパーに改造しています。

リヤブレーキは、1oのブレーキスポンジにマルチテープを貼って減速力を抑えています。

マスダンパーは今トレンドの前からアームを伸ばす形。
フレキ用に貼っているサイドプレートに合わせて、アームは縦で通しています。

さらに、アームの反応を上げるためにクリアボディの端材を使用したリフターも装備。
これでアップダウンの着地に機敏に反応するのですが、ボディが常に浮いてる状態なのは個人的に格好良いものでは無いので
いずれなんとかしたいところ。

タイヤは前後共にローフリクションを薄くしたペラタイヤ。
ホイールは3本スポークの大径カーボンホイールを逆刺し。

タイヤ径は25.6o

シャーシ
今回も、シャーシを部分的にカッターのこでカットして意図的にねじれ易くした『フレキシブル』なS2シャーシにしています。
基本的な部分は前回のフレキS2と同じ。
シャーシは白ポリカABSを使用。

カッターのこでカットした分、シャーシの歪みは両サイドに取り付けたダンガンのパワーバーで補助。
シャーシ裏の中心線の部分はカーボンプレートを細く切って埋め込んで補強。
これで前に制作したタイプほどではないですが、フレキシブルっぽい挙動を見せています。

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