耐久用FMA-2017Ver.3

Ver.2
2018年8月 第111回 えのもと耐久杯 準優勝
2018年9月 第112回 えのもと耐久杯 準優勝
Ver.3
2019年1月 第116回えのもと耐久杯 ノーマルオープンクラス 3位


2017年になって登場した新シャーシ・FM-Aを耐久レース用マシンで制作しました。
2016年から、耐久杯のレイアウトでLCジャンプが設けられた為2台用意する必要が出てきたのですが
このマシンは、LCジャンプが無いレーンを走る用のマシンになっています。

2018年になって各部変更しました。
2019年にも変更したのですが、シャーシとタイヤを交換した以外はほぼ同じ仕様なので変更した部分を赤文字で追加。
2017年時の仕様(Ver.1)はコチラ
2018年時の仕様(Ver.2)はコチラ

フロント
19oプラリンで104.56o

リヤ
上 19oプラリン、下オールアルミで
上104.51o、下104.64o

左サイド

右サイド
フロントローラーのスラスト角は左右共に1度。

ボディは久しぶりに制作した、バンキッシュJr.クリアボディ。
以前にモデギャラで入手していたティーガーTのデカールを使っての迷彩塗装。

重量は75gから90.83gに増加。見ての通りマスダンが追加された影響です。

フロントバンパーは、HGカーボンマルチワイドプレートを使用。
ローラー取り付け位置は、ノーマルのままだと前方に寄り過ぎる印象があったので後部に穴を開けて新設しています。

フロントアンダースタビはローラー下に。スロープの登りでは干渉せず、どちらかと言うとジャンプした後の姿勢制御の意味合いが強いです。
青色に染色。

当初はローラー上は何も付けなくても大丈夫と思っていたのですが、やはり急な挙動変化に対応出来ないので
すり鉢型ローラーをスタビにして取り付け。

リヤステーはHG ARシャーシ カーボンリヤワイドステーを使用。
リヤローラーも、やや前寄りに位置変更。

ローラーベースは128.6o

リヤステーはノーマルのままだと、ビス穴が出っ張った位置に取り付けられる為に強度面で不安が残ったので
削り込んで、シャーシにリヤステーが埋まりこむ位置に収めてます。

リヤのアンダープレートはリヤもローラー幅を広げた為、別の場所からプレートをビス止め。

タイヤは当初使っていたタイヤでは、どうにも速度が出ないわりには挙動も不安定だったので
昔制作した超大径タイヤに変更したら目に見えて速度が向上したので
やはりタイヤの素材は重要だと思います(語彙力

タイヤ径は34.3oと、耐久のタイヤにしては大きいせいもあって
速度は出るのですが、電池の減りが早いわスロープ着地で挙動を乱すと、再加速に時間がかかるわ
そもそもタイヤ径が大きいせいで、スロープのジャンプが安定しないという問題点が山積み状態。
やはり耐久レースには32o程度が丁度いいようです。

タイヤ径を大きくしたことで、スロープの着地で不用意に跳ねてしまう問題があったので
急遽対策したのが、マスダンパーをフロントに付ける方法。
これが上手いことハマったので、直カーボンを組み合わせてマスダンパーユニットを制作。
シャーシ裏から見ると、こんな感じ。
フロントバンパーからビスでモーター後ろ辺りにマスダンパーを渡す形に。
これでスロープの着地でマスダンパーが上手いこと上下動し、フロントが跳ねるのを抑えてくれる効果がありました。

シャーシを黒から灰色シャーシに変更。
この色、かつてレーサーミニ四駆の一時期に採用されていた、ZEROシャーシのギヤカバーの色を思い出させます。
タイヤとホイールも紫色ベースに変更。
シャーシ

バッテリーホルダーは、当初はFMAノーマルの物を使用していましたが
コースアウトした拍子に外れてしまった際、取り付け直すのに一苦労した事があった為
シンプルなS1シャーシのバッテリーホルダーに変更。

ギヤ内部は、せっかく520ベアリングを入れられそうなスペースがあったので、位置合わせも兼ねて取り付けています。
まだFMAシャーシのギヤ配置は、どれが正解なのか未開拓な領域なので現状は暫定的な配置に。

なお、このVer.3は2019年初頭まで使用して解体。
7月頃にFMARシャーシにパーツを移植したものの、思うような速度は出なかったので1戦のみで解体したのでした。

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