耐久用MA-2015Ver.1

15年10月 第77回えのもと耐久杯 3位
16年5月 第84回えのもと耐久杯 準優勝
16年6月 第85回えのもと耐久杯 優勝


2015年度になって新たに制作しました、えのもと耐久レース用マシンです。
昨年に制作したARマシンに加えて、FMARマシンも制作したのですが(後日公開予定)
レースで走っている感じ、MAシャーシのマシンが好成績を残していたのと
10分間で134周(3051.18m)、15分間で200周(4554m)走ればお店で表彰されるという目標が出来たことで
200周達成を目標としたマシンとして、MAをチョイス。

15分間のテスト走行では目標に到達出来たのですが
最近になって、走行時間が10分に短縮された為か速度が伸びないようで苦労しています。

フロント
上下共に19oプラリンで
上102.4o、下103.22o

リヤ
19oプラリンで
103.25o

左サイド

右サイド
フロントローラーのスラスト角は左右共に3度。

ボディは以前公式用のMSシャーシで使用していたアバンテMk.Uのクリアボディ。

重量は85gと、まだまだ軽くする必要がありそうです。

フロントバンパーは、HG ARシャーシ カーボンリヤワイドステーを最低限の部分だけ残して軽量化。
耐久用ARから移植。

フロントスタビは、バンパーをカットしているので
ローラーの下に取り付け。

リヤステーもHG ARシャーシ カーボンリヤワイドステーを使用。
赤ラメなのは、単純に在庫がコレしかなかったからです。

ローラーベースは127.5o

リヤステー裏は、ローラー下にスタビを付けて引っ掛かりの為に弓プレートを取り付け。
これは立体交差のスロープ登りの着地で、リヤが引っ掛かった時にローラーが当たるとローラーが曲がってしまうのを防ぐのと
以前のように、ブレーキも兼ねてプレートを低く取り付けるとリヤを引っ掛けた後の復帰が鈍くなり、ただでさえ加速力が鈍い超大径タイヤのこのマシンでは
結果的に周回数が稼げなくなるので、ローラーとスタビのすぐ下に取り付け。
スロープ時に効くブレーキは、真ん中に取り付けたスタビヘッドのみ。

タイヤは、大径ローハイトホイール(カーボンでは無くプラ製)を逆刺しに
フロントはインナーは白、アウターは黒。

リヤはインナー・アウター共に白。
タイヤ径は32.8o
耐久マシンでは超大径にしても、それほどタイムが伸びないばかりかスロープで不安定になるので
最近では大径に近いサイズが定番となっています。

シャーシ

このマシン。
作ったばかりの頃は普通のMAマシンだったのですが、いざ走らせてみると速度は出るのですがスロープ下りで跳ねすぎてコースアウトの連続で
まったく勝負にならなかったので、こんな物を取り付けてみました。

見ての通り、サスペンションです。

とは言え以前作ったようなトレーリングサスペンションや
今流行のフレキシブルサスではなく、車軸のボールベアリングを上下させ、スプリングで支えるタイプの
極力シンプルなサスペンションになります。
シャーシも、大幅な改造は必要無く車軸部分を削りこむだけでOK。
スプリングの位置的に、何度もサスが動くとベアリングが外に逃げようとしてしまい、車軸のクリアランスが詰まってしまう不具合があったので
クリアランスをゼロにしても抵抗なく回るように、車軸にスペーサを入れてます。

これでスロープの着地でノーズアップを吸収し、速度を維持したまま周回を稼ぐ狙いです。

ちなみにシャフトは虎の子のチタンシャフト。耐久レースではシャフトが曲がるのは致命的なので、トラブルフリーを優先。

ギヤ内部は基本的に普段通り。電池部分も肉抜き。

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