フルフラVS-2015Ver.1

15年11月 第1回えのもとスプリントチャレンジ チューン部門 3位
16年4月 第2回えのもとスプリントチャレンジ チューン部門 優勝
17年1月 第265回えのもと杯 チューン部門 優勝
18年2月 第278回えのもと杯 チューン部門 5位


6月に久しぶりに参加しましたCSKの為に制作しました、フルフラマシンの新車です。
フルフラというのは、ここ数年使われるようになったフラットレースの表現で
フルフラット。つまりスロープセクションだけでなく、フラットレースで唯一マシンがジャンプする場所であるLCすら
コーナー型のLC(俗にいうバーニングチェンジャー)になっていて、マシンが浮き上がる心配の無い
純粋にマシンの速度を競う競技の事を言います。
ちなみにLCが通常の物を使う場合は、最近ではセミフラと呼ばれています。自分は普通にフラットと呼んでいるので使ってませんが…

(余談ですが、ここ数年公式大会からミニ四駆に復帰される方が増えた為か、ヒルクライムやスロープセクションが設置されているにも関わらずフラットレイアウトと表現する方がいますが
基本的に、LC以外にマシンが浮くセクションがあった場合、それはフラットとは表現しません。総じてそれは立体と表現されます)

フルフラマシンは過去に耐久用にMSマシンで作って以来だったので
実に3年振り。

フロント
左右共に830で104.89o

リヤ
上830下520で
上104.84o、下101.76o

左サイド

右サイド
フロントローラーのスラスト角は左右共に1度。

ボディは以前までは過去のボディを使い回していましたが
新しくアスチュートのクリアボディを制作。
エアブラシ塗装の練習も兼ねて、フランス戦車の迷彩塗装をイメージして
デカールも、ルノーB1bisのデカールを使用。

重量はカーボンプレートを多用したおかげで65gと、自分のマシンとしては初の70g切りを達成出来ましたが
最近のカツフラマシンは、70g切りはもはや常識で
フルフラマシンに至っては、60g切りの領域に達しつつあるので
まだまだ軽く出来る要素はありそう。

サイドプレートはカーボン。
フロントバンパーも、部分的にカーボンを使用していますが
テンションバーはFRP製。
形状も、わざと しなりが入れられるように加工して、ローラーベースをコースによって変更出来るようにしています。
現状のように詰めている状態だと、ローラーベースは122o

フロントのローラー軸もフルフラということで、極力短くしてます。
これだとコーナーやウェーブで擦らずに体勢を崩したら吹っ飛ぶのでは?と思われますが…
そもそも、フルフラのレースでは4ローラーだけで走り切るのが前提で
スタビが当たって減速することは即ちタイムが落ちるということなので
当たらないのなら、短く詰めても問題ないわけです。

もちろん、コースによっては長いスタビが必要な場合もあるのですが…

フロントバンパーの裏側はFRPですが
肉抜きして最低限の構成に。

リヤステーも上はカーボン、下はFRPの構成。

バンパー間は、久しぶりに縦に取り付ける組み合わせ。
これも過去に制作したMSフルフラマシン 以来。

ホイールはカーボンの大径ローハイトホイールを使用し、フタ部分をカット。
タイヤはインナーを白、アウターを通常の黒を使用。
タイヤ径は34.7o。作って間もないころは34.8くらいあったのですが
制作してから半年近く経ってからサイト用に撮影したので、縮んでいるのかも;

シャーシ

普段通りの加工をしていますが、ギヤのクリアランスに不満があったので
久しぶりにギヤの間にスペーサを入れて抵抗抜きを行ってます。

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