えのもとオリジナル工具


えのもとサーキットにて販売されている、ミニ四駆の改造などで使えることのみに焦点を絞った商品でお馴染みの『ENOMOTO SP』シリーズ。
2010年頃に、超大径タイヤを壊さずに外せるツール『ホイールプーラー』から始まり、痒いところに手が届く商品が次々と販売されています。
商品の殆どが、榎本さんが常連との意見などを通じてアイデアを出していて、後にタミヤでも商品化されたものも数多く
何より、現在各地のミニ四駆ステーションで販売されているオリジナル商品の元ネタは、ほとんどが『ENOMOTO SP』だったりします。
(もちろん例外もありますが…)

今回は、その『ENOMOTO SP』シリーズの中の一部をご紹介。

まずは、シリーズ誕生のきっかけとなったホイールプーラーのVer.3。
ちなみに最初期のVer.1はコチラで紹介しています。

一番の特徴は、ホイールを固定する部分が左右共にネジ型となっているので
ホイールをはめ込む際、ネジを緩めることで状況に応じてはめ込み位置を変更出来るところです。

ただ、欠点として35oギリギリの大きさである超大径タイヤに使う場合
そのままの状態では、タイヤが干渉してしまうので…
写真のように、ある程度削ることで超大径タイヤでも使用出来ます。

続いて、ベアリングチェックスチック(写真はVer.1)
ボールベアリングの回転状態を確認出来るツールです。
内径に合わせて2oから5oのベアリングのチェックが可能。

それとコレ。実はシャーシからベアリングを外すのにも役立ちます。

コチラはベアリングチェンジャー
プラリンのベアリングを外したり取り付け直したりするのに使用します。
ビスを閉めたり緩めたりして取り外しが出来るので、正確な作業が出来ます。

上が通常タイプで、下が机に固定して使うタイプ

コレは名前を忘れたのですが…

写真のように、ホイール軸に当てて削っていくと…

このように、ホイール軸の面取りが手軽に出来るツールです。
コレだけで、軸受のベアリングとの接触抵抗を減らすことが出来ます。

スポンジカッター
任意の幅にブレーキに使うスポンジをカットすることが出来ます。
同様のカッターに、スポンジを任意の高さにカット出来るツールもあります。

ホイールバランサー
シャフトを通りしたホイールを取り付け、空転させることでホイールのバランスをチェックするツール。
ホイールだけでなく、スパーギヤやクラウンギヤの精度チェックも出来る優れもの。
付属のスペーサーは、フランジベアリングに交換すると、さらに精度良いチェックが出来ます。
レギュレーションゲージ
マシンを置くだけで、各部分のサイズを測ることが出来るツール。
ポータブルピットにも収まるサイズ。
全長を測る仕切りは取り外して、最低地上高もチェック出来ます。
スタビセッティングツール
主にモーターピンを使用してローラーを取り付けているマシンに使用します。
要はピン打ち用ツールです。
ローラーベアリング慣らし
ローラーを取り付けることで、中に使われているボールベアリングを慣らすことが出来るツールです。
タイヤセッター
タイヤのカット、削り作業が手軽に行えるツール。
ゴムベルト駆動なので、結構トルクがあります。
写真では飛び散るゴムかすがモーター内に入り込むのを防ぐため、マスキングテープを貼っています。

他にも、えのもとサーキットのホームページには現在販売しているオリジナルツールが掲載されているので
自分にとって、使えるツールを探してみるのは如何でしょうか?
ただし。基本的に継続して販売している商品では無いので、今はあっても次見たら完売してる事も多々ある商品なので
コレだと思った商品を見つけ次第、早めに確保をオススメします。
(お店に行けばホームページでは取り扱わなくなったツールも販売していることも…)

余談ですが、たまにENOMOTO SPシリーズが大型リサイクル店で販売されていることがありますが
それはお店側が他の店で販売を許可したわけではなく、ただ単に転売されているだけですので(ENOMOTO SPは、えのもとサーキット以外では販売していません)
そういう店では購入せず、是非えのもとサーキットにて購入して欲しいところです。

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