ベアリング慣らし


ミニ四駆の回転部分に欠かせないものとなっているベアリング。
最近では、そのまま使わず脱脂を行なって内部のグリスを抜いてから使うことが定番となっていますが

実は、新品のベアリングをいきなり脱脂して使用するのはオススメしません。
素組みのミニ四駆をグリス無しでブレークインするのと同じで、ベアリングの中身が必要以上に削れてしまい
最悪、脱脂したばかりなのに回転が渋くなって使い物にならなくなる事もあります。

そこで脱脂を行う前に、軽く慣らしを行なってみましょう。

慣らしは自分の場合、ワークマシンを使用します。

←のように、車軸にベアリングを3つほど取り付けてテープで巻きつけ
ベアリングの中身だけが回るようにします。

こんな感じに左右3つずつ、計6つのベアリングを取り付け
正回転・逆回転を1時間程度回して、ベアリング内部を慣らします。

慣らし終えたら、ベアリングを取り出し
脱脂を行えば完成。

脱脂前に慣らしを行うことで、ベアリング内部が適度に削られ
脱脂だけを行った物よりも回転がスムーズになります。

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