ポータブル親電源


ミニ四駆のマシンやパーツを持ち運ぶのに、今や公式大会などの定番アイテムとなりつつある
ミニ四駆ポータブルピット。

そのまま工具や電池を入れるのも良いのですが、ドアボックスこと“蓋”部分は
取り外して持ち運べる利点があるので、そこを生かして こんなものを作ってみました。

外から見ると、ナットが付いている以外は特に変わってはいませんが…

中はこんな感じに。
エネループを10本つないで、12Vとなる親電源をくっつけてみました。
何故12Vなのかと言いますと、大抵のRC用充電器は12Vの安定化電源を使用して動くので
エネループなどの1.2Vのニッケル水素電池を使って12Vにしています。

電池ボックスは、キーストンの金属製電池ボックスを10本分取り付け。
10本用のボックスは無かったので、6本用と4本用を繋げています。

充電器との接続部は蓋の側面に。
側面であれば、ポータブルピットに取り付けても箱と干渉しません。

RC用充電器に使われるプラグは、大抵 画像のようなバナナジャックで接続出来るので
側面に5o程度の穴を開けて取り付けます。

蓋には、充電器の底面にある出っ張り部分に嵌め込めるように穴あけ。
移動中、充電器が傾いても落ちないように…

実際に接続すると、こんな感じです。

電池を充電したばかりの状態で接続すると、だいたい15Vくらいで
1000mAhのニッケル水素電池を2セットフル充電する程度の容量はあります。

コードが少々長いので、そこを短くするのが今後の課題。

持ち運び型の親電源というと、7.2VのRC用電池を2本繋いで充電器に繋げるのが定番でしたが
これの場合、過去に使ってレースには使えなくなった充電池を再利用出来るので経済的かなと思います。

 

 

2013年6月以降、公式大会での充電器の持ち込みは禁止となりました。店舗大会でも、お店によってはこのような電池式の親電源を使用することを禁止している所もありますので、使用の際には大会側に問い合わせてから使用して下さい。

※注意!
RCの電池でも言えることですが、ニッケル水素電池を使用する場合、電池の組み合わせ方(古い電池と新しい電池を混ぜて使用する、極端に充電量に差がある電池を混ぜる等)によっては電池が爆発する可能性があります。その為、使用する電池は出来る限り同じ程度使用・充電した電池を使用し、同じ種類(エネループならエネループのみ)の電池を使用して下さい。万が一、同じものを作って爆発などのトラブルが発生しても、当サイトは一切責任は負いません。個人の判断で制作・使用して下さい。

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