VSシャーシ-EVOTを使ってみた


2008年に登場したミニ四駆上級者用キットMSシャーシ「EVOT」。
2010年には、井桁マシン御用達のVSシャーシでも登場しました。
今回のキットも新しいパーツが色々と入ってたこともあり
早速1台組んでみました。

今回のキットは、ねじれ剛性が弱いとされるVSシャーシを、公式レースでも使えるような
強度の高いシャーシにされています。
さらに、カラーリングも赤と黒の特徴的なカラーで、ハイパーダッシュモーターが似合います。

前のEVOTのようにマスダンパーが入ってないこともあって、それほど重くは感じませんでしたが
作ってみた感じは、やはり硬い。
これは公式の5レーンというより、3レーン用マシンに向いている硬さではないでしょうか。

この原因は、やはりシャーシ底面に取り付けられたFRPのアンダーパネルでしょう。
ネジのみで固定されているにも関わらずガチガチです。

やはり、ある程度手を加えてこそ使えるシャーシという事なんでしょうか。

って事で、全体的な雰囲気を残しつつ改造。

ボディはウィニングバードを使用。
クリヤーボディではなく、プラボディをそれらしい形に加工しています。

フロント
9oin520ベアリング

リヤ
付属のプラリング付きアルミベアリング(ブラック)

左サイド

右サイド

ウィニングバードは、元々のプラボディそのままをクリアボディにしたわけではなく
「フォーミュラ」として登場した為、プラボディと若干の差異があります。
しかし、ベースは同じなので、プラボディからフォーミュラっぽい形にする事は出来ます。
カラーリングも合わせると、それらしく見えます。

フロントバンパーはキット状態とほぼ同じ。

バンパー下には、15oのプラローラーを加工したスタビブレーキを取り付け。

さらに、フロントバンパーはアンダープレートを使っているので
思い切り肉抜き。
これでもバンパーは十分に硬い不思議。

リヤは通常のリヤローラーステーでは、ローラーベースが長くなってしまうので
適当なFRPを組み合わせて調整。
個人的には、リヤタイヤすぐ後ろにローラーがあるくらいが理想というか好みです。

ローラーとローラーの間にはホイールで制作したスタビを。
マシンがバランスを崩した際に効果を発揮します。
リヤは左右にマスダンパーのライトを装着。
ブレーキはゴム製。
リヤローラーの下にはFRPステーを使用し、ビスは皿ビスを使用。
フェンスに当たった時の引っ掛かりを防止します。
さらに、今回のマシンには提灯を取り付け。
まだ完全に機構を理解している訳ではないので、効果の程は分かりませんが…
提灯の取り付け位置は、画像の通り。
タイヤは特に加工していませんが、今後加工する予定。
シャフトは72oのブラック強化シャフトに変更。
ホイールはノーマルのままだとトレッドが広すぎるので2oほどカット。
フロントのアンダープレートに当たらない範囲の幅にしています。
シャーシ
アンダーパネルを使っているので、シャーシは思い切り肉抜きしています。
僅かながら電池落としも出来るのが良い感じです。
ギヤ部分は特に加工無し。

モーター部分の底も大幅に肉抜き。
これでも全然硬いです。
アンダーパネルを加工すれば丁度いいかも知れません。

なお、肝心の走りの方は今のところ3レーンで何度か試走しか行っていないので
5レーンでの走りは分かりません。
機会があれば大会で使用する予定。
11月のオータムGPにて使用した感じ、テスト走行しただけでフロントのピニオンが欠けたり
熟成不足もあって小さなトラブルが色々と起きましたが、まずまずの走りをしてくれました。
ただ、提灯に関しては、取り付け位置によっては公式大会での規則に引っかかる可能性があるので
(←写真から見て黒いスタビポールより後ろにパーツがある状態はレギュ違反とのこと)
その辺は注意。


ああ……次はSXXシャーシのEVOTだ…

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