マスダンパーの罠


マスダンパーセットも販売され、公式大会やスロープのあるコースではもはや
定番パーツとなりつつありますバウンド防止ウェイトことマスダンパー。

事実取り付けてみると効果があるのですが、意外と多いのが写真のような状態になっているマシン。

写真は少々大げさにしていますが、見ての通り殆ど上下動出来ないような取り付け方をしているマシンが度々見られます。

これってつまりは、単なるウェイトなんですよね…
確かに大会上位マシンにも、こんなセッティングで決勝に出ている方もいますが
それはマスダンパーの効果と言うよりも、マスダンパーに使われているウェイトによって重量バランスが良くなって、スロープの挙動が安定しているだけで
マスダンパー本来の効果は期待出来ないです。つまりはウェイト効果。

(あえてウェイトとして狙って取り付けている場合もありますが…それならバンパー上に乗せるよりは低い位置に取り付けることをオススメします。)

マスダンパーとして本来の力を期待したいのでしたら、写真のようにビスを長めにして上下動の幅を長めにとり、ウェイトが大きく動くようにします。

ウェイトの上の方にスプリングが取り付けてありますが、コレはスロープに入るとマシンの挙動からウェイトが跳ね上がり、重心が高くなってしまいそれが原因でバランスを崩すことが多いので、それを防ぐ為の意味があります。
(Youtubeのスローモーション映像を見ていただくと良く分かります)

ちなみに、マスダンパーのビスは単純にまっすぐ上に取り付けるよりも
とある向きに傾けて付けるとベストな効果を発揮するそうです。
それについては後々に…

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