バッテリーウォーマー


アルカリ電池は、暖めると内部抵抗が下がり電気効率が良くなりスピードがアップします。
暖める簡単な方法はカイロを使うのが一番ですが、使い捨てカイロは夏場には売っていませんし、何より使い捨てなので効率が悪いです。ジッポのハンディウォーマーを使うのも手ですが 値段が高く、ジッポオイルを消費します。
これは、電気の力で電池を暖める装置です。

Zakさんの装置を参考に、簡略化してみました。

※公式大会では、過度に電池を暖める事は禁止されていませんが、もともと電池は過度の加熱は危険であり
電池の破裂や火傷を負う原因となりますので、電池の加熱は自己責任で行ってください。

使い古したスーパーXシャーシを元に、暖める電池を入れる部分を離して取り付け。
暖める部分は、手元にあったアルミ缶を加工して制作。

配線は、X用のターミナルをハンダ付けし、スイッチのON・OFFが出来るようになっています。
電源は基本的に使い古したアルカリや、ニッケル水素を使用しています。

熱源は、3つのセメント抵抗。
2Ωの抵抗を並列に繋ぎ、全体的に暖まるようにした…ハズが、一番左端の抵抗が最も暖まり、右端の抵抗が思うように暖まらない状態です;
その辺は今後改良せねば…

ちなみに制御回路なんて代物は一切無いので、自分の手の感覚だけが頼りになります。

※セメント抵抗は思っている以上に発熱するので、小さい子供の手の届かない所で使用してください。火傷の原因になります。

…と、以上は2年前の物なのですが

2007年現在は、大幅に簡略化しました。
セメント抵抗は同じものですが2つに減らしてます。

電源は、タイヤ干し・モーターのブレークインでも活躍しているダンガンのタイプ2シャーシ。
モーター部の金具に線を繋いで、ワニ口クリップで接続。
使用中はこんな感じに。
季節によって差は出ますが、30分ほど暖めれば勝負できる温度になります。

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