モーターピンへのローラーの取り付け方


井桁マシンでは、ビスを使わずにモーターピンを使いローラーを固定していますが、
ローラーを取り付ける方法が分からないという意見が結構多いので、その方法を紹介します。

まずはモーターを分解し、端子部分(写真のパーツ)を取り出します。

次に、必要な部分を切り取るのですが…
ここでの加工はリューターを使います。

リューターの先端に、端子部分を取り付けます。

端子部分の、先端の部分を切り取ります。
使うのは切り取る部分だけです。下はここでは使用しません。

リューターを回し、デザインナイフでスパっとカット。

※刃物の扱いに注意!回転してるパーツをカットするので、あまり力を入れすぎると勢い余って指を怪我する恐れがあります。

次にこれをローラーに取り付けるのですが…

ペンチなどではめ込むより、画像のような冶具を使うと簡単に取り付けられます。
30oビスにローラースペーサ、カウンタギヤー、ワッシャー、ナットを取り付けてあるだけです。

ギヤの上にローラーが来て、その上に端子部分が来るようにビスに取り付け…

少しずつネジを締めていけば、取り付け完了。

端子部分を外したい場合は、さらにネジを締めれば簡単に外れます。

あとはこれをモーターピンに取り付け。
ペンチやハンマーで打ち込んでOK。
ただし土台は堅い物で固定する事をお忘れなく。

さらに、コレを外したいときはどうするか。

自分の場合は、ピニオン抜きを使用しています。
フリースタイルで御馴染みだった、狼のピニオン抜き。

コレをローラーにあてがい、ネジを締めこんでいけばローラーが外れます。

ペンチなどで強引に引っ張って取る方法もありますが、モーターピンにかかる負担が大きいので
自分はオススメしません。

 

ちなみにモーターピン以外では、ピニオンギヤを加工してローラーに取り付ける方法があります。

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