YRG型井桁(S1・STZ・STZX・VS共通)


最近のミニ四駆ではスピードアップの常套手段になりつつある、"井桁"。シャーシのゆがみをなくし、強度を飛躍的に上昇させる効果があります。

S1系の、60oシャフトの通るシャーシのYRG型井桁制作法です。

必要なパーツ

大径ホイール(スーパーX用で、カーボン入りが望ましい)
大径タイヤ(フロントは干しタイヤ、リヤは個人的には透明のシリコンを)
スポンジタイヤ(ハーフタイヤ制作時のみ使用)
フロントローラー(↓画像参照)
FRPマルチ補強プレート(以下直FRP)4セット(余裕があれば+1セット)
ラジ四駆ロープロファイルタイヤ、FRP強化マウントプレート(以下弓FRP)、620ベアリング4つ、830ベアリング4つ、ギヤ、シャフト、シャーシ、ボディ、抵抗抜き用ベアリングやスペーサ

シャーシ制作の前に、フロントローラー用のFRPを予め作っておきます。
シャーシに貼ってから作るより正確かつ楽に作れます(ローラーもこの時点で)

まずシャーシをカット。
写真はSTZ

こちらはVS
VSのサイド部分は凹凸がありますが、平らに削っておきます。
S1シャーシはサイドローラー取り付け部分もFRPと接着する部分なので、根元までカットしないよう注意。
次にFRPの加工。
←画像は全FRPの図(^^;
フロントバンパー

サイド部

リヤサイドの弓FRPは、この部分をカットします

リヤーステー

↑の画像にあった、左図のFRPは貼ってから加工します。
加工後のパーツは↓

フロント

リヤー

取り付け手順は

@サイドを貼る

Aフロントバンパーを貼る
別角度から。冶具で直角になるように取り付けます。

Bリヤサイドを貼ってから、ベアリングとタイヤを取り付けてシャフトが真っ直ぐ通るかチェック。
思うように回転しないときは、軸部分を削って調整します。

リヤサイド補足画像  

C冶具で固定し、リヤバンパーを貼り付け。
Dベアリングとタイヤを取り付け、三点接地になっていないかチェック。
ローラーも借り組みして、幅と角度をチェックし、調整します。

E本番用パーツを組み、完成♪

後は以下のポイントをチェックして下さい
・フロントバンパーは頑丈か?
・モーターピンは真っ直ぐ打ち込まれているか?
・ギヤに異音はないか?
・ギヤがしっかり噛み合った状態で空転しているか?
・タイヤ&ホイールにブレはないか?
・FRPと回転部分が干渉していないか?

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