プロペラシャフトの加工
ミニ四駆の4輪に力を伝える重要なシャフトがプロペラシャフト。以前は歯面を斜めにカットする方法を行っていましたが、あれは歯を満遍なく同じ形状で加工しなければならない為精度が求められる改造でした。正直、無加工でも十分に軽いです。
それよりも重要なのは、シャフトの精度です。
買ったばかりの中空軽量プロペラシャフトは、見た目は精度高いように見えますが保存状態によっては見えないレベルで曲がっていることが多く、結局精度を求めるのであれば数多く購入し、選別するのが一番簡単な方法です。2oサイズであれば特にそのままでも十分精度はあるのですが、1.4oサイズは長ければ長いほど選別の必要性があるでしょう。
とは言え、微妙に曲がっているように見えるが走行に酷い影響は見られない。そんなプロペラシャフトを使わないのは勿体無い。ある程度妥協したいという方は、シャフトの質を高めてみるのは如何でしょうか。
シャフトのシャーシに当たる部分を、金属みがきで磨いてからBD-9などのクリーナーで脱脂すれば、回転を僅かながら良くする事が出来ます。