ミニ四駆ジャパンカップ2018東京大会EXinMEGAWEBレポ

 前回の東京大会から数日後。
 今年も最終戦であるメガウェブを会場にした、東京大会EXの開催が発表されました。
 EXが開催されるようになった2016年から、毎度のように申し込んでいたのですが尽く落選となっていて、
 最終戦をUstreamやTwitterのライブ映像などで見るしかなくモヤモヤしたレース
だったのですが
 今年はあと少しのところで落とし続けていて不完全燃焼。なんとしても参加したいと申し込んだのですが

 今年もやっぱり「落選」のそっけない通知。
 (せめてさあ、「残念ながら落選しました」くらいの気遣いは必要なんじゃないの?参加したいから申し込んでるのに、当選者だけ贔屓してるようにしか見えない)

 また今年もネット配信される動画を見るしか無いのかと思っていたら、キャンセル待ちからの復活当選で無事参加出来ることに。
 実に4年振りのメガウェブ参戦。

マシンは前日練習も考えましたが、今回のジャパンカップのトレンドであるピボットローラーで使用するゴムリングの消耗が激しく、
またレースで切れてしまうのが嫌だったので、9月まで使っていたマシンのままで
ゴムリングを使用する部分の角を削って丸く加工し、少しでもゴムリングが長持ちする改造を行い
ローラーも、手持ちで一番回るものに交換。

当日は7時起床で8時半に出発。
外は雨ながら、晴れ間も見える中電車移動。
ゆりかもめの青海駅から行こうかとも考えましたが、数日前に開場した豊洲新市場に来るであろう人が多く乗り込むのではと思い
今回も、りんかい線の東京テレポート駅に向かう。(日曜は市場が休みなので、実際は普段どおりだったようですが)

ビッグサイトで同人イベントの秋季例大祭や、コミック1が開催されていたこともあって、10時頃ながら電車に乗る人は気持ち多く。

10時過ぎに到着。出発時には降っていた雨は止んでいました。

今回は参加者のピットが入れ替え制となっていて、受付時間もブロック別に時間が別れていたのですが
Dブロックだった自分は11時からの受付だったので、コンビニで買い物しつつ受付前で待機。
Cブロックで参加していたツチヤさんと会い、軽く話してCブロックの受付が始まる姿を見送りつつ。
メガウェブの反対側にあるビーナスフォートは、やはり外人の客が多く日本語以外の言葉が飛び交っている模様。

11時になって受付し、会場内へ。
今回のエントリーシールは135番でした。

入り口そばにはコンデレコーナー。
そこで今回の各会場でNEW ERA賞を獲得した作品の中で一番の、NEW ERA大賞を決める投票が行われていました。

参加者による投票で、投票した選手にはラメ入りステッカーが配布されていました。

記念撮影も出来る表彰台コーナー

自分が最後に優勝した当時には、まだ表彰台が無かったので
未だにここに登ったことが無いので、一度は登ってみたい…

今回も、モデギャラでも使用されたミニ四駆展示コーナーと

ホビーショーで発表された、ミニ四駆デザインコンテストの入賞作品の展示も。
こういうデザインセンスが自分も欲しい…

販売コーナーは今回も行列。
モデギャラやホビーショーで販売されていた、海外限定のミニ四駆キットが販売されていた模様

メインステージでは、既に先に入場されている選手による1次予選が行われていました。
大型モニターには、過去のジャパンカップチャンピオン決定戦の映像が。

EXになってから、会場はトヨタシティショーケースのみとなってるようで
コースは1面のみ。以前まで使われていたライドスタジオは使われていない模様。

そりゃ最終戦の抽選率が高くなるわけだ…;

ピットエリアは3箇所に分けられ、さらに一定時間だけしか利用出来ない状態。
その為、ブルーシートをデカデカと広げる選手はおらず、どの選手も自分の手の届く距離だけにピットを構えているという
かつての公式大会を思い出させる光景が広がっていました。

 ピットエリアはCの場所に移動し、ピットを構える。

・オープンクラス1次予選(2レーン)
レースを軽く見た感じ、今回もやはりモヒカン直後のコーナーで飛んでいるマシンが多かったので
前回の2次予選のようにならないよう、フロントのマスダンパーを1サイズ重いタイプに交換して、今回もパワーダッシュモーターでアタック
すると、やはりマスダンパーを交換した影響か。以前より少し遅くなった印象で、1台のマシンと競っている状態。
しかも、徐々に差をつけられている状態。これはヤバイ。
でも、今回のコースは最後まで分からない。そう信じていたら最後の最後で相手のマシンがDBで吹っ飛ぶ姿が…!
ギリギリでしたが幸運もあって1次予選突破。
走行後のチェッカー速度は36キロ

・オープンクラス2次予選(5レーン)
レースを終えると、ピットエリアは自分がいたCとBが1次予選を終えた時点で撤去され、2次予選は全ての荷物を持ったまま出場しなければならないと言われ
前回の課題だったゴムリングを全て交換し、マスダンパーを元に戻してメンテを軽くして荷物を全部まとめてアタック。
すると、前回と同じくらいの速度に。
今回も1台と競っていた状態だったものの、一定距離を保ちつつ無事逃げ切り。
6度目のジャパンカップ参戦で、ようやく2次予選突破。

ツチヤさんが計測して頂いていたタイムは26秒3
走行後のチェッカー速度は37キロ
前回よりはタイムが落ちてるので、まだ上積みはありそう。

 2次予選を勝った選手はピットエリアのAに移動出来たので、荷物を置いてピットを構え直す。

・オープンクラス準決勝(3レーン)
 今回の参加者の関係上、ここを勝てれば優勝決定戦。
 なんとしても勝ちたいと準備するものの、2次予選から準決勝の進行が思った以上に早く、ゴムリングをまた全交換している時間が無く
 仕方なく、フロントのゴムのみ交換し、メンテをして慌ただしく列に並ぶ。

 すると、久し振りにこっすぅさんと被ってしまう事態。知り合いと当たると弱い自分、これは参ったとアタック。
 しかし、こっすぅさん速いものの早い段階でコースアウトし、自分は速い1台を追いかける展開に。
 まだ最後まで分からないと自分のマシンを見守るも、3周目か4周目のDB着地で吹っ飛ぶ我がマシン…_| ̄|○

 チェッカー速度は今回も36キロ。マシンを回収したら、フロントに付けていたパッシングシールが無くなっていた。レース中に外れたか?
 ここで行ければ10年振りの優勝決定戦だっただけに悔しい敗戦となったのでした。
 なお、同じく準決勝に進出していたツチヤさんも準決勝でスピード負け。良い走りしていただけに悔しい結果でした。

ピットエリアだった場所は、ミニ四駆ワークショップとロボクラフト体験コーナーに。

それと会場の外には昼になってRCカーの体験コーナーが。

レース後は、ちょうど同じ日がえのもとの月例大会だったので
午後からも参加出来そうということで、優勝決定戦も見ずに高尾へ移動。
昼過ぎから行っているオープンクラス(立体レース)に間に合い参戦したのでした。

 最終的に今年の自分の結果は全て同じマシンを使用し、

 第1戦・東京1(参加者2107名)…1次予選突破(30秒半ば)2次予選敗退(スピード負け)
 第2戦・静岡(参加者1955名)…1次予選敗退(芝モヒカン)
 第3戦・東京2D(参加者970名)…1次予選敗退(28秒後半スピード負け)
 第4戦・掛川(参加者1423名)…1次予選突破、2次予選敗退(大外DB着地)
 第5戦・東京3D(参加者880名)…1次予選突破(25秒後半)2次予選敗退(中DB着地)
 第6戦・東京EX(参加者約600名)…1次予選突破、2次予選突破(26秒3)準決勝敗退(モヒカン着地)

 でした。
 東京大会の土曜日開催のおかげで、久し振りに多くジャパンカップに参加出来、後半になってセットも決まってレース出来たのはホント久し振りな気がする。
 あとは運かなぁ…;

感想
 今年のジャパンカップは、これまで以上に速度が求められた大会となって、自分も公式大会では久し振りにハイパーダッシュ以上のモーターを使うことになった大会となりました。
 それまでは全く使う機会の無かったピボットローラーなどの新しい改造法もやることとなって、今まで以上に色々とマシンに手を加えられたジャパンカップだったと思います。
 ただ問題として、ロッキングストレートは面白い試みでしたが、あまりにも事前に対策していないセクションだったように感じました。コースが割れることを何故想定していなかったのか?
 十分に走り込んで、1000台以上のマシンが走っても耐えられるか想定出来なかったのか?モヒカンが良い意味で難所だっただけに、勿体なかった気がします。

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