ミニ四駆ジャパンカップ2016静岡大会1inツインメッセ静岡レポ

 昨年のジャパンカップから1年。2016年のジャパンカップが、今年も東京大会から開催されました。
 今年のスプリングGPからジャパンカップを含めた公式大会全てで、オープンクラスの選手はスマホのアプリから申し込みを行う方式に変更され、さらに参加者が多い会場では抽選が行われ参加者数の絞込みが行われることに。

 ついに来たか公式大会での抽選システム…

 かつて公式大会で往復はがきを送っての申込みは、ホント滅多に当たらないくらいにクジ運の悪い自分には(3年ほどシーズンレース全て申し込んで、受かったのはオータムカップ1回だけ)
 正直な話実施されて欲しく無かったのですが、ここ数年のジャパンカップでの参加者増加っぷりは流石に限界だったということでしょう。
 自分も不本意ながらアプリをインストールし、まずは最初に開催されたスプリングGP東京大会に申し込みを行う。
  最初は実験も兼ねての大会だから、まず一通り受かるでしょう?と思っていたら早速届いたのは落選通知…_| ̄|○
 話を聞くに、複数の端末を使って複数のIDを取得(基本的に端末一つにつきIDは1つのみ)し、一人で大量に申込みを行う選手が多く、それが原因で申込数が膨れ上がった模様。
 しかもアプリ側は一人で複数のIDを取得することに制限は無く、『基本的に選手の良心に委ねる』とのこと。
 ジャパンカップ開催前から不安がよぎる。

今回も6月から開幕戦だったのですが、大会スケジュールが発表される前に計画していた大洗の旅行と被ってしまっていたため
7月頭の静岡大会から参加することに。
案の定開幕戦の東京大会は抽選で阿鼻叫喚となった為、静岡以降の大会も抽選なのかと不安だったのですが
幸いにも、今回は当選の通知を受け取る

当初は今年のジャパンカップに合わせて新車を作るつもりだったのですが
時間が無かったのと去年のリベンジも兼ねて、去年のマシンを改良して挑むことに。
今回は去年ほとんど見せ場のなかった赤VSを、部分的に小変更。
えのもとサーキットでの事前練習でも一番の難所であるジ・アルプスを上手いこと飛び越えて攻略していたので、上手くハマれば行けるかなと予想。

前日は今回も、えのもとにて模擬サーキットを使っての事前練習を行い
2時就寝し4時半に起床。
5時半には出発し、9時20分には静岡入り。
天気は良かったのですが、富士山は曇ってて見えず。

9時45分に会場入り。
いつも正面玄関から入場するのですが、今回は参加者の流れに乗って横から入場。

時間的には既に午前の予選が始まっていたので、アプリのチェックイン機能も相まって楽に入場出来ると思っていたら

…ナニこの長ーい行列?
アプリでスムーズに入場出来ると謳われていたハズが、このご様子。
何のためのアプリだったんですかねぇ…?

仕方なく、長い行列の最後尾を見つけて並ぶことに。
途中で隣に並んでた選手が自販機に飲み物を買うので荷物を見てて欲しいというので荷物を見守りつつ移動。
前日にえのもとでも話していたのですが、アプリの当選番号は参加人数によってブロック分けがされていて
それを基準に午前参加と午後参加に分かれているのですが

何故か、午前午後問わずチェックイン&受付は午前中の10時半まで。
午後から参加の選手は午後から受付する形の方が参加者を分散出来てスムーズじゃないの?
何のためのブロック分けなの?

どうやら前回の品川大会では、同じような行列は起こらず今回になって長い行列が出来てしまい
スタッフさえも、何故行列が出来たのか分からないとのこと。
いや…事前にピットを組めるのと会場内に入らないとピットを組めないって違いなだけだと思うんだけどな…

余談ですが、ジャパンカップの長い列の反対側の館では、同人誌イベントであるコミックライブが開催されていたようで
コスプレ衣装を入れたと思われるカートを手に腐女子の方々の行列が。

受付が見えてくると、どうもチェックインがスムーズに行えていない選手が多いようで
そこで入場列が詰まってしまい、列が出来てしまった模様。
…それなら尚更午前と午後で受付時間を分ければ良かったんじゃ。

結局10時20分になってようやくチェックインを済ませて入場。
ちなみに今回はAブロックでの当選だったので、午前参加は確定し
エントリー番号は620番でした。

会場は今回も既にピットで埋まってる状態。

今年のジャパンカップの舞台『ウルトラバーニングサーキット2016』
ガッツが実況しているAコース

本部を挟んで反対側にBコース

Aコースの奥に、ジュニア・ファミリークラスの使用するCコース

今回の難所を撮影。

まずは30度と45度のバンクを越えてすぐにある2つのバンプ『ダブルドラゴン』
バンプの間のストレートがJCJCでいうストレートパーツ1枚分の為、1枚目でバランスを崩すと確実に2枚目で駆逐され
仮に1枚目で安定してても、2枚目も着地がJCJC換算でストレート1.5枚分なので、飛びすぎると直後のコーナー『ニューエラターン』
あっさりコースアウトする難所。

続いて最大の難所と思っていた、アイガースロープとヘルクライムの中間の高さであるアイガースロープEVO.に
凹んだ下りのアイガーステップを要した 『ジ・アルプス』
一見して、登りで大ジャンプしたマシンがアイガーステップの凹みに駆逐されるものと思っていましたが
実際に走ってみると、予想通りジャンプが甘かったり速度が遅いと下りの凹みで前転する展開に。
とは言え、ブレーキを効かせたマシンであれば、下りのスロープは凹みの影響を全く受けることなく自然に着地出来るので
見た目のインパクトほど、難所にはならなった模様。

着地点はダブルドラゴンと同じくJCJCストレート1.5枚ほどなので、よほど立ち上がり加速の良いマシンでない限りは
このストレートの範囲内に着地していた模様。

反対側から見ると、ハーフストレートとの長さの差が良くわかると思います。
それにしても、ここ数年の公式大会のコースは微妙な長さのストレートが増えてレイアウトのバラエティが富んできた印象。

JCJCでも、このテのハーフストレートを出してくれないかなぁ…?
中途半端にコースが合わない時にストレートを切る手間が省けて便利だと思うんだけど。

コンクールデレガンスの展示場所は会場の一番奥に。
まだ午前中の為、並んでいる数は少なかったですが
審査する時間になると展示台一杯にマシンが並べられていた…ものと思います(見る前に帰宅)

販売コーナーは前回のようなエントリーシールをチェックする方式は見られなかったですが
今回のジャパンカップは目新しい先行販売などは特に無かったので問題なかった模様。
ジャパンカップでバーニング・ゴットサンとか先行販売すれば良かったのに…

 なお、今年の静岡大会の参加者は公式発表で2563名
 アプリによる抽選制になったにも関わらず、前回を超える参加者。ちなみにコレは当選者の合計数ではなく、実際にエントリーシールを受け取った選手の人数なんですよね? ですよね…?

 ピットは、知り合いを探したものの見つからず、仕方なく今回も単独ピットに。

・オープンクラス1次予選(2レーン・Aコース)
 午前中参加の為、すぐに番号順となったのでハイパー3に今回は開幕からアルカリ電池を投入。
 いざ走ってみると、アルカリのせいかイメージより遅い印象。
 とはいえ先頭争いには参加出来ていて、ジ・アルプスもイメージ通りにジャンプを決める。
 このまま5周上手く決まれば…と思っていた2周目。
 ジャンプの勢いが弱かったのか、アイガーステップでバランスを崩して転倒する我がマシンorz
 アルカリ電池では速度が足りなかったのか…

 レースを終えてからジゼルさんらと合流して、今回のマシンの傾向を教えて頂き
 昼過ぎには会場から退散することに。

いつもなら、まっすぐ帰宅する流れなのですが
今回は、ちょうど静岡ホビースクエアにて大型のコースが開放されているのをTwitterで知っていたので
不完全燃焼だったマシンを走らせに行ってみることに。

コースはご覧の通り。なかなかのロングコース。
ホビースクエアでは5レーンのコースを使ったレースが開催されている為か、相当走り込まれているようで
コーナーには白テープで補修した跡がいくつも。コース間の継ぎ目も大きく、それが原因で一度思い切りコースアウトする羽目に。

隣には、JCJCを使ったロングコース。
一見、1つの長ーいレイアウトに見えますが、実際は2つのロングコースが組み合わさった形で展開。

ストリートジャムのデジタルターンを使ったセクションも。

 時間的にまだ大会真っ最中の時間だったおかげか、自分にように大会からホビースクエアへ流れてきた参加者は少なく
 久しぶりにガッツリと、5レーンコースを走らせることが出来ました。

 ある程度走らせていると、流石に大会から来た参加者が増えてきたので退散&帰宅。
 ホントは誰かと同行していれば、さわやか行ってげんこつハンバーグを頂くつもりでしたが
 結局終始単独参加だったので、駅の蕎麦屋で妥協しましたとさ。

 感想
 自分にとっての開幕戦。ホビースクエアで走り込めた以外は特に…って感じの大会でした。
 アプリの方は、今後の大会で対策して欲しいところです。

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