ミニ四駆ジャパンカップ2015広島大会in広島マリーナホップレポ

 『ジャパンカップ、関東のレースは今回が最後』という唐突な発表をされた東京大会3。
 シード権を最終戦に使うつもりで家に置いたままで使わずじまいだったので、 このまま使わずにジャパンカップを終わらせたくない。
 出場回数が少なかった去年はともかく、今年は今までで最も多くジャパンカップに参加しているにも関わらず、碌な成績を残せていない身としては納得がいかない。

 そこで急遽、チャンピオン戦を前に残りの2戦のうち、一般レーサーにとって最終戦となる広島大会に参戦することを決める(大阪大会2は同人イベントと被っていたので参加出来ず)。

 まずは交通路
 参戦を決めたのが東京大会3が終わって直後(9月末)だったので、 既に主要な高速バス・格安航空券は埋まってしまっていて
 鈍行電車で移動しても1万円以上は確実。
では高速バスを2本に分けて大阪辺りを経由して乗り継ぎしようか…?高速バスと鈍行電車を併用してギリギリまで安い所を狙うか…?
 最悪、新幹線で行くしか無いか…?と調べていると、ちょうど今の時期に販売している普通電車乗車券『秋の乗り放題パス』 ってのがあることを発見。
 詳しくはJRのサイトを参照してもらうとして 、簡単に言うと秋版の青春18切符といったところ。利用期間内で連続した3日間の間であれば、全国のJR路線(特急・新幹線は除く)に乗り放題・途中下車自由という切符。
 しかも値段は7710円往復2万超えを覚悟していた身には非常に有り難い
 そこで今回は、10日から12日の間で利用してみることに。

 続いて宿泊先
 ちょうど3連休ということもあって、普段よりも旅館の予約がどこもかしこも埋まってる状態。特に土曜日の宿泊先は絶望的。
 空いてるのはせいぜいカプセルホテルだったり駅から遠い旅館だったりと条件の合わない場所ばかり。
 そんな中、ちょうど広島駅から近くのビジネスホテルが1席だけ空いているのを発見。即予約して、日曜日の宿泊先も別の場所を予約。

 最終的に、今回の広島遠征は次のようなプランで行くことに。
 土曜日早朝に出発
 ↓
 夜に広島到着。ホテルにチェックインして前日準備
 ↓
 日曜日大会参加
 ↓
 レース後、ホテルにチェックインして反省会
 ↓
 月曜日(祝日)呉に行って大和ミュージアムなどに行く
 ↓
 昼過ぎに帰路へ、夜ギリギリまで鈍行電車に乗り継ぐ
 ↓
 限界の時間になったらその駅から新幹線に乗り換えて、日付が変わる前に帰宅
 (大会の結果次第では月曜日の早いうちに鈍行に乗って帰宅)

今回は大会前日から出発するので、前々日(金曜日)にえのもとでレース用のモーターの速度チェックを行う。
特にライトダッシュはスピードチェッカーの速度が遅いのに実際の速度は速かったりするので 、その辺の速度差を確認も込めて。

金曜日は23時頃には就寝、土曜日は3時半に起床。
4時半に出発し、5時の電車から鈍行遠征はスタート。

普段は横浜を経由して、東海道線を使っての移動が主なのですが
今回は高尾方面の、中央本線を使っての移動 実は上京して10年近く経つにも関わらず、高尾駅から先に行ったことがなかったので
初めての山梨→長野ルートでの移動。

高尾→大月→甲府→塩尻→中津川と山間部の間を縫うような道を進み、愛知県に入るとようやく見慣れた景色に。
電車での乗り換え時間は、ほとんどが1分〜5分間隔で次の電車に急いで乗り換える必要があって、ろくに休憩出来ないのですが
名古屋で10分ほど休憩時間が出来たので、きしめんでも食べようかと思っていたのですが我慢してトイレ休憩だけに留める。

名古屋からは東海道線に乗り換え、大垣駅で一旦下車。

時間は既にお昼。
朝3時に朝食を摂ってから、9時間近く何も飲まず食わずだったので
昼食を摂ろうと、まずはホームにありそうな立ち食いそば屋を探すが、大垣駅には見当たらず。
一応蕎麦屋はあったものの地味に高そうな店だったのでパス。

結局駅ビルのコンビニで昼飯を購入し、次の電車を待つ間に食べてしまおうと準備していると
次の電車が到着。
仕方なく、電車が動き出す前に車内でさっさと平らげる。

大垣→米原→野洲で再び15分ほどの休憩時間があったものの
ここでもこれと言って休める場所は見つからなかったので、ベンチで休憩。(関西地方のホームのベンチは地味に豪華)

野洲から相生の間に京都、大阪を通過して兵庫県に入るのですが
自分自身、大阪から西には行ったことがなかったので、今回初遠征。
途中、明石海峡大橋が見えてテンション上がる。帰りは海側の席に座ることを決意。

相生→岡山→福山と山陽本線を乗り継いでる頃には既に電車に乗り続けて12時間。
姫路を過ぎると、山道をクネクネ移動するわ焚き火してる家が周辺に一杯で煙たいわで

正直な話、電車に乗るのに飽きてくる。
鉄子の旅の作者は毎度こんな苦痛を味わって取材してるのか…;

山陽本線って瀬戸内海沿いを走る電車じゃなかったのか…
そりゃ、桃鉄で岡山駅周辺がマイナス駅ばっかなワケだわ;
だんだんとエコノミー症候群になるんじゃないかと心配になる。
それと、ここまでずっと北側の席に座っていたせいで右側ばかり向いてた為に首がこってきた;

倉敷に着く頃には日も暮れて、iPodの電池もヤバい。持ち込んだ本の読むペースも思った以上に速くなり、帰り持つのか不安になる。
唯一の気晴らしは、スマホに標準で付いていたマップ機能。

今回ほど、マップ機能が生きた日は無かったと思います。
(普段は精度が低すぎて使い物にならないのですが)

 

そんな感じで一杯一杯な状態ながら20時に広島駅に到着。
約15時間の長旅でした…

駅に着いて、すぐに駅ビルに駆け込んで夕食に。
何の嫌がらせか電車に乗ってる間、美味そうな飯画像のTLが続いていて腹が立っていたので
広島着いたら絶対広島名物食ってやるとばかりに、駅ビルでちょうど空いてたお店に駆け込んで
広島お好み焼きと、お寿司のセット。

この後にお吸い物も付いてきて
電車の乗り続けた身体に染み渡る美味さでした…
次に広島行った時には、またお世話になろうと思います。
その時には、生牡蠣と小イワシの刺身を頂きたいところ。

21時にホテルにチェックインする予定だったので、食後はすぐに市電に乗り込んで
ホテルから近い駅で下車。
市内であれば一律160円なのは有り難いところ。
余談ですが、自分の地元にも市電があるので
市電のある風景は、何となく懐かしさを感じさせます。

地元じゃ全ッ然市電に乗る機会が無いんだけどね;
(近くなら自転車、遠いところは車使うし…)

ホテルは広島の繁華街を抜けたところにあって、ちょうどいい時間にホテルにチェックイン。

←本日のお宿
ベッドと机とテレビ以外に何もない、極めてシンプルかつ狭い部屋 でしたが
自分にはコレぐらいが、ちょうど良いんですよ(孤独のグルメ口調で

部屋に着くと、外にまた出て買い物する気力も無かったので
大会の準備を進めて、大浴場で旅の疲れを取って 1時には就寝。

今回持ち込んだマシン。
去年まではMEGAWEBで使っていたワイルドカードを、ここ広島で使うことになろうとは…

 大会当日は6時半に起床して、7時半にチェックアウト。
朝食はどうしようかと、近くのバス停まで歩いていると なか卯の看板を目にする。
ここで良いかと向かってみると、お店の外はあるものの中身は物理的に潰れている模様(内装工事中?)…
仕方なく、コンビニで済ませる。

天候は晴れとの予報だったのですが、朝のうちは怪しい天気。
コンビニを出ると降りだしてるし…

会場まではバスで移動し、8時過ぎには『広島マリーナホップ』に到着。
ショッピングモールと遊園地が混ざったような施設。
着いた頃には雨は止んでました。

受付は既に始まっていたので、早速最後尾札を探すと、会場入ってすぐに見つかる。
そして間もなく、午後参加のエントリーシールになった事を告げるアナウンスが。

とは言えそこまで長い列でも無く、ほんの10分程度待っていると
列はみるみるうちに短くなったので、受付が目の前の長さまで短くなった辺りで受付列に。

今回のエントリーシールは918番でした。

今回のオープンコースも5レーンと3レーン。
ただ、朝に雨が降ったせいか、自分が来た時は路面が濡れていてコーナーで滑って吹っ飛ぶマシンが。

今回のレース会場は、マリーナホップのイベントスペース内。
隣にピットスペースが用意されていたものの、自分が来た時には既に埋まってる状態でした。

会場の広さ的に、2面設置に販売コーナーを設置するとギリギリなサイズ。
その為か、レース中の観戦も大人数は入れなかった印象。

オープンクラスと決勝戦でメインに使われたAコース

ジュニア・ファミリークラスがメインに使われたBコース
プラウドの継ぎ目が大きかった印象。

今回の会場は、コースを床にテープ止め出来なかった為か、プラウドの固定もされておらず。

 なお、今年の掛川大会の参加者は定員1800名のところ1536名。
 既に関東での最終戦も終わってしまい、流石に最終戦ということもあって夏が終わった感が見えるか。っていうか4ヶ月もやってりゃ流石にダレる。

 受付を済ませて準備をしていると、自分と同じく遠征されてきたキシガミさん、ジゼルさんと合流。
 既に主要なピットスペースが埋まっていたので、午前中は海が見える場所にピットを構えることに。

午前中はレースの観察をしつつ今日のセットを検討する。
昼はちょうどピットを構えていたそばにある焼肉店で、ランチが安かったので、キシガミさんと共に
そこで食べ放題を堪能。

←当日のセッティングです(そろそろTwitterでこの手の呟き止めない?自分でやってていい加減寒いわ…)

午後の番号は、参加人数が予想より少なかった為か
思っていたより早いペースで呼ばれている状態に。

しかもジュニアクラスの選手の人数が想定よりも少なかった為に、思っていたよりも早くBコースも開放される予感。
当初はAコースで走ることのみ想定してマシンを用意していたものの、プラウドの5レーン側の継ぎ目で吹っ飛ぶマシンが続出していたBコースに合わせて
2台共に持って行き、車検で誘導された方に合わせてマシンを選択することに。

とりあえず、Aコース用には今まで通りのサンダーショット。
Bコース用には速度を抑えたセットにしたトライダガーで。

・オープン部門一次予選(Aコース・4レーン)
いざ並んでみると、久しぶりにキャタピラさんと被る。自分が並んでる間にBコースでジュニアクラスのレースは続いていたようで、 Bコースの準備は不要に終わる。
マシンは予定通りサンダーショット。モーターは持ち込んだ3つのうち、真ん中の速度のライトダッシュに4:1スーパーカウンターギヤを使用。
電池は前日に充電したネオチャンプ。掛川大会よりもトルク寄りのギヤ比ですが、前回の反省からライトダッシュは十分に慣らしているので速度は問題無いかと思ってアタック。

すると、速度はまずまず。3台ほど先頭争いをしていたが、2周目でメビウスを超えたことで少し差が開くも
追いつく前に相手は次々と自爆していき、自分とキャタピラさんとのタイマン勝負に。
とはいえ速度に差があったので、徐々に引き離してのラスト1周。
今まではしっかりと攻略出来ていたハズのプラウドで、またもや挙動を乱す我がマシン……

が、今回は運良くレーン内に収まりコースに復帰。
無事完走して、 開幕戦以来4ヶ月ぶりの1次予選突破!
長いスランプの底が見えてきた気配。

 ジゼルさんが走行動画を撮影して下さっていたので、レース後に確認すると
  プラウド登りでイメージでは左側に寄るようにセットしたハズが、どのレーンに入っても右側に寄って走っていた模様。
 その為か、よくまあこんな挙動でバランス崩さかなかったな…という酷い走り。よく完走出来たな…
 タイムも映像から測ってみた感じ40秒8くらい。挙動を乱していたとはいえ、まだまだ上位に入るには遅すぎる速度。
 二次予選に向けての課題が浮き彫りとなる。

 なお、参加者が定員より少なかった為か予想通り、一次予選2回目の抽選が行われる。
 番号は下一桁0.2.4.5.6.8.9番の、全体の7割がチャンスを得る形になった訳ですが

 ほらやっぱり!
 一次予選突破した時には自分の番号(8番)呼ばれてやんの!
 抽選くじ引いてる人、何か自分の恨みでもあんの!?(←八つ当たり)

 

・オープン部門二次予選(Bコース・3レーン)
 実は2次予選を2回走れるのは今回が初めてだったり。そこで、今回は最初にトライダガーの方を先に走らせ、ダメなら再びサンダーショットを投入する形で行くことに。
 自分が並んだ時には既にジュニアクラスの2次予選も終わっていた為、いよいよBコースも使用されて自分もそちらに誘導される。
 トライダガーには東京大会3と同じく、ハイパー3に4.2:1ギヤ・ネオチャンプの組み合わせ。
 すると車検でブレーキ部分の構造で審議対象に。今回は車検の時間が押してるため写真を撮られるのみでOKでしたが、次回は場所によっては厳しいかも…

 Bコースはプラウドの継ぎ目が心配でしたが、2次予選の前に修正されたのか午前に見た時と比べて完走率は上がってるようで、実際走ってると挙動の乱れも減った印象。
 レースは前回走った時と同じくらいの速度でしたが、序盤は3位を走行。
 プラウドの挙動は前回のような片側に寄せるセットにしなかったおかげか、安定してる印象。
 しかし、先頭のマシンには及ばず完走したものの速度負け…orz

 レース後、マシンを受け取るとリヤブレーキのビスが一つ外れている模様。これで遅くなったのか…?
 事前に緩くなっていたらだいたい気づくような場所なので、走行中に緩くなっていた模様。ブレーキ自体の歪みは無かったのは不幸中の幸いでしたが。

・オープン部門二次予選2回目(Aコース・4レーン)
 シード権は先に通常通り1次予選を突破した選手が並び終えてから呼ばれる上に、すぐに準決勝に進行してしまうので、呼ばれて間もなく並ぶことに。
  再びBコースの可能性もありましたが、Aコースに。
 セットは手持ちで一番速いライトダッシュと、電池は久しぶりに富士通製の100円アルカリ。ギヤは4.2:1に交換。
 ブレーキのセットを見なおして、プラウドを左側に寄るように修正。
 ライト+アルカリの組み合わせは、前日練習ではネオチャンプとハイパー2の組み合わせと同等の速度を出していたので、コレなら速度は出ているか?

 いざレースになると、思っていたほど速度は伸びず。むしろ1次予選より遅い?
 またも2台が前にいて追いかける形に。それほど速度に差は無かったので、なんとか追いつけるかと期待したものの
  結局0.6秒ほどの差をつけられての速度負け_| ̄|○
 自分の今年の夏は終わった…

 レース後にマシンを確認したら、リヤ下ローラーが地味にプラウド着地の影響か上がっていて、それがスラダンが稼働した際にリヤタイヤに当っていた模様。
 それで伸びなかったのだろうか…?
 再びジゼルさんが撮影して下さった映像を見ると、 勝った選手は40秒4ほどの速度。あれ?自分の1次予選とそんな差は無かった?
 ってことは1次のセットにモーターだけ交換して行けば十分勝てたんじゃ…
  流石にもう100円アルカリでは予選突破は難しくなったか?ギヤを落としたのが原因か?
 悔しさの残る結果に。

 なおキシガミさんも1次予選は突破したものの2次予選でCO。
 レースは決勝まで一通り観戦し、帰りもバスで駅まで向かうことに。

 広島駅で新幹線に乗って東京に戻るキシガミさん、ジゼルさんを見送ってから、2日目のホテルに向かう。
 夕食はホテルにチェックインする前に済ませるつもりでしたが、時間的に微妙だったので一旦ホテルのある駅まで向かってから、ホテルそばにあるイオンで惣菜を買って済ませることに。

海田市駅を下車して、まずはイオンへ。
マップで確認した感じ、郊外によくある大型のイオンモール的な場所をイメージしていたのですが
いざ行ってみると、昔はジャスコと呼ばれてたであろう規模のお店。
昔は良く自転車で行っていた、今は亡き地元のジャスコを思い出させる店舗でした。
反省会も兼ねて、惣菜とビールを購入してホテルに。

2日目のホテルは広島駅から近い海田市駅近くのビジネスホテル。
1日目と違い、部屋も広くてユニットバス付き。共用ですが冷蔵庫と電子レンジもある好条件のホテルでした。

これで1日目と値段ほとんど同じってのが不思議だ;

チェックインして、先にシャワーを浴びてから反省会。
ちょうどキングオブコントが放送されてたので、一通り見てから就寝。
感想としてはロッチの1stのネタは最高だった。あれは究極の予定調和だと思う。ズルい。絶対笑っちゃう。

朝は6時にアラームを付けたら、鳴る前に起床。
8時にはチェックアウト。
2日目のビジネスホテルは次に広島行く機会があったら、また利用しようと思います。

祝日の月曜日は、予定通り呉に行くことに。
電車で行こうと駅まで向かうと、乗る予定の電車までギリギリの時間。
慌ててホームに向かい、間に合ったかと思ったら

呉に行く電車は隣のホームに停まっていた罠…
慌てて隣のホームに移動するも、目の前で立ち去られる幸先の悪い朝に;
次の電車まで待って、呉駅に到着。

重い荷物はロッカーに預け、大和ミュージアムへ。

移動中に港の景色を見てテンションが上がる。

駅から一本道で目的地に到着。
やはり祝日ともあって、わりと人は多くいた印象。

館内中央には、10分の1サイズの大和が。

実物は、この10倍だったんだよなぁ…;

下から眺めると、その大きさが良くわかります。
これだけ大きい戦艦を目にすれば、そりゃ戦争も勝てるって気になるよなぁ…

後ろには零式水上観測機も。
実物展示は零式艦上戦闘機、通称ゼロ戦の62型も。

外には戦艦陸奥の41センチの主砲が。
三笠の30.5センチ連装砲もデカかったですが、やはり41センチの主砲はデカい(確信

他にも鋲やスクリューなどの展示も。

続いて、隣にある海軍自衛隊呉資料館。通称『てつのくじら館』に。
外から見るとデカく見える潜水艦、中は思っていた以上に狭い空間でした。
その後、旧呉鎮守府にも行ってみたのですが、一般見学が出来る日は日曜日のみで事前予約が必要とのこと。
全然その辺調べてなかった(ノ∀`)アチャー

大和ミュージアムに戻ってお土産を購入し、
昼は隣のスーパーにて食べるつもりが、祝日ということもあって混雑していたので、再び広島焼きに。
駅で食べるつもりでしたが、程なくして電車が到着したので、また電車内で頂くことに。

13時頃から電車に乗り、帰りの鈍行旅行へ。
山陽本線は山の中を走っていましたが、呉線は瀬戸内海沿いを走っていたためか
常に海の見えるいい景色。次に鈍行で移動するなら遠回りでも呉線を経由して行こうと決意。

福山辺りからは行きとほぼ同じルートで移動。
念願の、夜の明石海峡大橋を眺めることは出来たものの
乗っていたのが新快速でさっさと通りすぎてしまった為、あまり見れなかった。残念。

京都駅に着くと、流石に鈍行のままで移動していたら日付が変わってしまう時間になってしまったので
鈍行旅行はここで終了。
新幹線に乗り換え、さっさと帰宅することに。

夕食は京都駅で食べようかと思っていたものの、そこは京都駅。
敷居の高そうな店が多いわ観光客が多くてどこも混雑しているわで無理っぽい。
仕方なく、新幹線の弁当で夕食。

←新幹線に乗るとき以外にはまず買わない駅弁。
ホントはビールにしたかったですが、明日から通常業務なので緑茶で我慢。
今回は事あるごとに緑茶を飲んでた気がする…

連休最終日ということもあって、新幹線は混雑していることを覚悟していましたが
いざ乗ってみたら幸い空いてる時間帯。
既に持ち込んだ本は殆ど読んでしまっていたので、タブPCで動画を見つつ
少しばかり原稿を進めつつ、新横浜を経由して近所の駅には日付が変わる前に無事到着。

家に着いた頃には日付変わってましたが。

 そんな感じで、2泊3日の広島初遠征は勝つことすら出来ない最悪のスランプをようやく乗り越えることが出来ましたが
 結果としては2次予選敗退に終わりましたとさ。

 余談ですが、旅行後の2日後に風邪ひきました。やっぱ鈍行じゃ旅疲れ出るよなぁ…;

 感想反省と提案
 今年のジャパンカップは、去年が全然行けなかった反動もあってか、今までで一番多くの会場に出向いたジャパンカップとなったのですが

・1戦目 東京大会1(参加者3890名)…2次予選敗退(VS)敗因:速度負けな上に自爆
・2戦目 静岡大会(参加者2145名)…1次予選敗退(VS)敗因:巻き込まれCOから再レースで自爆
・3戦目 東京大会2(参加者4069名)…1次予選敗退(VS)敗因:速度負けな上に自爆
・4戦目 掛川大会(参加者2318名)…1次予選敗退(VS)敗因:速度負け
・5戦目 東京大会3(参加者4050名)…1次予選敗退(新VS)敗因:自爆
・6戦目 広島大会(参加者1536名)…2次予選敗退(VS・新VS):速度負け

 結局、最初と最後だけ1次予選を突破出来ただけという悔しすぎる結果に。
 しかも今回は最後まで、速度的に全然満足行く速度で走れなかった。モーターは十分に勝負出来る物はあるにはあるのですが、決勝まで温存してた結果使わずじまいという展開に終始して、出し惜しみしたのがマズかったか。
 電池もネオチャンプは新品にして育成も済ませたにも関わらずの結果なので、今後の公式はアルカリで行くことにします。昔みたいに当日充電出来ればなぁ…(会場によっては今でも無断で盗電している輩もいるようですが)
 セッティングは事前に えのもとで十分に合わせたにも関わらず、速度が足りなかったり間違っていたりで、納得行くセットが出たのは最後になってからという遅さ。もう少し、せめて1日2回は走れれば。今の現状じゃ到底無理ですが。
 今回のジャパンカップを総括すると、もうずっと人多すぎてキャパ限界超えてる。それ故に走れなすぎ。そして自分のマシン保守的すぎ。
 来年は流石に長距離遠征は控えると思いますが、関東圏で行ける距離で行って、もう少し貪欲に結果を出していきたいところです。

 最後に。キシガミさん、ジゼルさんお世話になりました。


 広島大会から1週間後のチャンピオン戦。
 今回は一般レースが無かったので、自分は不参加で えのもとにてUstreamの映像で観戦したのですが、ひとつ思ったのは

 せっかく一般レースを無くしてチャンピオン戦だけに絞ったにも関わらず、なぜ去年までと同じレース形式で行われたのか?
 長々と練習走行させたわりには、本番レースがあまりにもあっけなかった気がします。というか本番レースよりも練習走行の方が長かったんじゃ…
 せめて準決勝は一発勝負にせず、97年までのジャパンカップで行われたように、3ヒートのタイムアタックを行い、上位5名の優勝決定戦にしたらもう少し盛り上がったのではないでしょうか?
 計測器はアナログなストップウォッチでも以前あったGPチップでも無く、イタリアのレースで使われているような各レーンでタイムが測れる計測器を使えば、精密なタイムを記録出来ると思うのですが。
 (部外者がどうこう言うことじゃないのは分かっているのですが、今回は大阪大会でヤマさんが、仙台大会でジゼルさんが、そして東京大会3でびばんだむさんが優勝して、知り合い方々が出場していただけに勿体なさ過ぎる気がしたんですよ…)


 今後の公式大会がどのように変わるのか分かりませんが、既に東京でのオープンクラスのレースは行わない上にオータムGPも福山と愛媛でしか行われないとの事なので
 今年はもうオープンクラスでの公式大会は参加出来そうにないので、ここで一つ提案なのですが
 来年からは、もう少し公式大会の敷居を高くしても良いのではないかと思います。
 現状、参加者はよほど参加者が飽きて止めないかぎり減ることは無いでしょうし、下手をすると来年はもっと増える可能性も考えられます。
 既に関東圏の大会は、コース3面設置でも限界を超えている状態ですし、せめて東京・大阪・愛知の3箇所は参加者を制限する必要がある時だと思います。
 では具体的にどうするかというと、
 各地のミニ四駆ステーションで獲得できるシード権を出場権に変更して、来年の公式大会はステーション戦で優勝し、出場権を獲得した選手だけが出場出来る方式にしてはどうでしょうか?
 1ヶ月に3枚(ジュニア・オープン・店舗推薦)、1店舗で出せる出場権を制限して配布すれば参加者は絞れますし、一人あたりの走行回数も今までのような一発勝負で飛んだらハイサヨナラは無くなって良いと思うのですが…

 ついでに、過去の公式大会で優勝した選手は公式大会に年間出場出来るシード権を配布して頂けると尚良いです。
 認定の判断は、表彰状やトロフィーの写真を添付したメールをタミヤに送るなどして行えばイケそうな気がします。是非ご一考を…

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