ミニ四駆ジャパンカップ2014東京大会4inMEGAWEBレポ

 前回の東京大会から半月後。
 今年のジャパンカップも例年のごとく、MEGA WEBで最終戦が開催されました。

今回も最終戦ということで、9月の大会で投入出来なかった新車を ようやく形にして
前日に、えのもとサーキットで事前練習と新車のシェイクダウン を行う。

フジヤマは3レーンで再現するのは難しいので、
前回の反省も兼ねて、フロントブレーキの効きを確認出来る道中のスロープやバンク部分 を再現。

ちょうど来店されていた、『wonder driving』の のまさんと共にコースを設営してテスト走行。
とりあえず自分のマシンはシェイクダウンということで、アトミックチューンで走らせブレーキの減速を確認。
いい感じで減速してバンクも無事クリアしているので、ひとまず安心。
のまさんの方はダッシュモーターでイケイケの状態だった為か、何度も吹っ飛ぶ姿が
それでも、フロントにスポンジブレーキを付けたところ安定していた模様。

閉店間際までテスト走行を重ねて新車の挙動を確認。

この時点で、まだ完成していたのはシャーシだけでボディはカットすら行ってない状態だったので
夜通しで塗装
し、完成させたのがコチラ。

シャーシは、今回初投入の藍色(紺色?)VSに
最近のトレンドに準じた、前後スラダン・ヒクオセッティング。
とは言え、カーボンプレートの在庫が乏しくなっていたので
ヒクオ部分以外の「ここはカーボンじゃ無くたって良くね?」 な部分は、全てFRPプレートで作成。
(その為か、重量は120gと重めなのですが…)
タイヤは大径ローハイトにペラタイヤで26.5o

他の詳しいところは後日マシンギャラリーにてアップ予定。

今回もシード代表認定証を頂いていたので、少しでも上へ行けるように必勝を誓う。

マシン制作に時間を取られ、久しぶりに徹夜で当日を迎える。
5時半に出発し、電車に乗る予定でしたが
前回、MAXコーヒーが売られてなかったのを思い出し、事前に買っておこうと思い
駅前のコンビニでMAXコーヒーを購入。

乗る予定の電車を一本遅らせる事となったのですが、この時点では
「去年も最終戦は参加者減ってたし、それほど慌てなくても大丈夫だろう」
と思っていました。

←今回も、りんかい線の東京テレポート駅にて下車。
去年は同人イベントに参加される方々の混雑で、あわや電車から出られない事態となったので
今年も同じ日に、ビッグサイトにて同人誌イベントが開催されていることを事前に確認して
りんかい線に乗る際は万全を期していたのですが…
いざ乗った電車は、時間が去年より1時間早かった為か ガラ空きの状態。
拍子抜け。

開場時間の7時半に到着し、どれほど並んでるかなと行ってみると…

まあ、そうなるな(白目)

前日、えのもとサーキットで榎本さんと話した感じ
既に前日の時点で各地方(中には台湾などの海外勢も)の選手が東京入りしているらしく
去年よりは確実に参加者が増えるだろうと仰られ
、自分も去年より1時間早く行ってみたにも関わらず
この状況とは…;

↑の写真から見て左の方に進み、奥へ奥へと歩いて行き
ようやく最後尾を見つける。

すると、スタッフのアナウンスで
『参加者が既に定員に達しているので、
並んでも参加出来ない可能性があります!
ご了承下さい!』
と、死の宣告 とも言える旨を幾度も聞き
電車を一本遅らせたことを後悔し始める。

それでも一縷の望みをかけて、
ツイッターのタイムラインで受付番号が徐々に増えていく様子にビクビクしつつ、
度々動きが止まる列にハラハラしつつ
、列に並び続ける。

そんな感じで時刻は9時前の、既にレースは開始した頃にようやく先頭が見えてきて
ドクターにスタンプを押してもらい、参加受付を無事済ませる。

受付番号はオープンクラスの定員2100人をちょびっと超えてた2142番
最終的にオープンだけでも2500番近くまで受付出来たらしいのですが
もし、以前のように定員達し次第 即 ア ウ ト な時だったら…

電車一本遅らせたことを、僕は一生後悔したことでしょう…;

入り口を通って早速目に写ったのはコチラ。
販売コーナーには早速長蛇の列が形成され、待ち時間は舞浜の某ネズミーランド並の3時間待ち。

前回のうちに限定品買っておいて正解だった…!

今回の目玉は、先行販売品に加えて特典付きのコロコロアニキだったのですが
既に雑誌自体は購入してたのと、あの行列を目にして 並ぶのを諦める。

今回のスケジュール表。
受付番号を見た感じ、予め2510番までは余裕があったようで。
ここ2年は定員割れだった最終戦だったハズが、今回は想定ギリギリの参加人数だったようで…

去年と同じノリで参加しなくてよかった…;

会場マップ

去年は改装中だったことから、会場をフルで使えたのですが
今年は既に改装が終わっていたため、2年前とほぼ同じ会場構成に。

2年前と比べると、参加者は倍に膨れ上がっているんですけどね。

 今回は受付番号から、午後参加が確定していたので
 会場入ってちょうど合流出来たタカクラ君と談笑しつつ、会場を周る。

こちらはCSC(トヨタ シティショウケース)内のメインサーキット「スーパーグライドサーキット2014」
コース詳細は、書籍や他のサイトでも紹介されているので省略。

CSCのコースは前回はスペシャルステージ前に加え、横にも2箇所設置されていたのですが
今回はスペシャルステージ前のみに設置され、ファミリークラス・ジュニアクラスに加えて一部のオープンクラス。さらに、メディアレースやチャンピオンズ代表戦も行われる忙しいスケジュール。

その横は、コンクールデレガンス会場。
毎年恒例の、各会場の最優秀賞作品も展示されていました。

ただ、最終戦に限っては展示の際に配布されるアピールポイントなどを記入する用紙が無く
純粋にマシンをショウケースに飾る形式を採っているので
普段、用紙を使ってマシンのアピールをしている選手は苦労していた模様。

新商品の展示も、ホビーショーと同じものが。

と思いきや、コロコロアニキ発売を記念してか、レツゴーのアニメで使用された設定画も展示されていました。

レツゴーの設定集、どこかで無印・WGP・MAX総ざらいの物を出してくれないかな…

オープンクラスのメイン会場は、一昨年と同じくライドスタジオ内に。
通路は参加者で埋め尽くされ

下の喫煙所も含まれた広場には、早速選手のピットスペースで埋まってしまう事態。
何も知らずに観覧車を乗りに来た観光客は、この光景をさぞ不気味に思ったことでしょう…

一段落ついたのは10時過ぎだったので、会場隣のビーナスフォートにあるヒストリーガレージで時間をつぶす積もりだったのですが、肝心の開場時間が11時なので…
開場するまで、少し歩いた先にあるダイバーシティ東京まで出向き、等身大ガンダムを眺めつつ時間を過ごす。

2009年のコミケの時以来の等身大ガンダム。

11時になってからは予定通りヒストリーガレージで
去年見忘れた車を中心に撮影しつつ時間を過ごす。

昼食は、朝に買ったパンとMAXコーヒーで済ませる。

 そういえば、こんな事があったのでひとつ。

 番号的に早い時間に入場出来るタカクラ君が、ピットエリアを利用出来る時間になるまで待ちがてら、CSCとライドスタジオの間の通路で話していたところ
 「並んでますか?」
 の声が。しかも一度ならず何度も聞かれる。

 中には並んでないのを知った途端舌打ちし、知り合いか誰かに「並んでないんだって!」と悪態をつくオッサンまで…

 何事かと通路の先を見てみると、どうやらTMFLこと『二ツ星駆動力学研究所』のハヤシ先生や、そのチーム(工場長?ハカセ?)と思しき方々が参加者のサインに応えていて、それの列が出来ていた模様。
 別にサイン会として正式に場を設けたわけではなく、ただ単に通路で勝手にサインを求めている選手の列が出来ていて
 自分らは いつの間にかその最後尾の位置で話していたようで…

 コレはマズイとその場を移動して事無きを得ましたが、何とも言えない気分に。
(後にツイッターで謝罪されていましたが、知らんオッサンに舌打ちされた自分らの立場って一体…)

今回もパレットプラザでは、自分が来た時には無かった5レーンJCJCのフリーコースが。

ただでさえ参加者が多いにも関わらず、自由に走らせられる場所は今回ここだけだったので
終始すし詰め状態に。
当然テスト走行なんぞ出来るわけもなく。
参加者が増えている開場に関しては、もう2箇所くらいフリーコースが欲しいところ。

それとタミヤフェアではお馴染みの、RCトレーラーのコーナーが。
いつもの光景。

昼も過ぎてようやく、自分もCSCに入場できる時間になったので
入場し、今回も日高さんを始めとするShuminova常連勢の方と思しき方々のピットの側に置かせて頂き
マシンの準備。

コースは一昨年と同じく一番奥の部屋に2箇所設置。

今回のフジヤマは最終戦だった為か、ビッシリと白テープが貼られていたのですが

どうも路面に貼っていた白テープが悪さをしていたようで
一部が剥がれた状態となっていた際に、ここで引っかかったマシンがあった模様。

 今回は今まで使っていたS2をやめ、最初から新車のVSを投入することに。

・オープン、ジュニア部門一次予選(5レーン)
 まずは実走も兼ねて、手持ちの中で真ん中の速度であるHD2に、前日充電したネオチャンプで。
 車検でブレーキが地上高ギリギリだったものの、無事通過してアタック。
 速度は十分。レーン的にフジヤマは初っ端ってことで、まず早々にクリア出来れば… と思っていたら

 バンクの上り坂(スーパーグライドバンク30)でピタッと止まってる我がマシン……( ゚д゚)
 はああああ???嘘だろ???

 どうやら、フロントに付けてた黒スポンジブレーキが予想以上に効果があったようで。
 練習走行じゃアトミックで余裕だったのに何故? やっぱコース材質か?
 まさかフジヤマ以前にバンクに阻まれるとは思わなかった…;

 こっすぅさん曰く、「黒スポンジはブレーキ効きすぎる。今回は緑スポンジで十分行ける」とのこと。
 フロントにスポンジブレーキは、どうにも制御がしづらく苦手分野だったので、今までは極力やらずにいたのですが、ここに来てそのツケを払うことになろうとは…

・オープン、ジュニア部門二次予選(3レーン)
 それではコレでどうだ?と、まずブレーキスポンジの素材を黒から灰色に交換し、さらにブレーキの効きを弱くしつつ吸収性を維持すべく、マルチテープを貼り付け。
さらにブレーキの高さは1.5oくらいで良いとの事だったので、前後1oギリギリだったのを
 フロント1.5o、リヤ2oに変更。モーターは一次より一つ上のHD2で、電池もセブンイレブンの富士通製アルカリ電池を投入
してアタック。
 流石に二次予選になると周りも速いものの、今回も自分がトップ。一次予選でストップしたバンクも余裕の走り。

 …っていうか、今回も減速出来てなくね?;
 最内のヒルクライム着地も無事クリアして、リードしていたものの

 結局今回もフジヤマを飛び越える我がマシン_| ̄|○

 圧倒的に実践力不足…
 

 

知り合い勢では、こっすぅさんが準決勝に進出
そしてなんと、Shuminovaのマスターが順調に勝ち進み、初の優勝決定戦に進出!

このまま表彰台でシュミノバウサギを出せるか…?と期待されたものの
走行レーンは最後に準決勝を突破した為に、一番不利とされる5レーンコース。

結果は残念ながら、フジヤマで速度が出過ぎて着地失敗だったのでした…

そんな感じで東京大会4の優勝者も決定し、チャンピオン決定戦へ。

今回もバラエティ番組を彷彿とさせる演出と共に選手呼び出しをしつつ
ジュニア部門からスタート。

今回は遅くまでCSCにいた為に観戦出来る場所が見つからず
結局大型モニターからの観戦に。

ジュニア部門は滞り無く終了し、オープン部門へ。
←はチャンピオン決定戦のスタートの瞬間。
狭い場所で3人ものカメラマンがスタートの瞬間を抑えようと構えていたのですが
一番左のカメラマン(黒いタミTを着ている方)の腰につけてるポーチ。

これがまさか、優勝決定戦の展開をぶち壊す要因になろうとは…
(その辺については↓に)

そんな感じで表彰式。
今年はオープン部門で女性のチャンピオンが。
おめでとうございます!

その後、今年もオータムカップ(ミニ四駆GP2014オータム)のレイアウトが。
昨年と似たような高速サーキット!

でもまた追加セクションとか、あるんでしょう?
見た目通りの高速サーキットで何よりでしたw

そして冬に出るであろう新マシンの画像も。
(後にタミヤフェアで「ライキリ」というマシンだと判明)

 そんな感じで、今年のジャパンカップも幕を閉じました。
 ほとんど参加出来ずに終わったので、色々ともやもやが残っているのですが最終的に自分の結果は

 第1戦・東京3(参加者3165名)…1次予選敗退(VS)
 第2戦・東京4(参加者約2500名)…1次・2次予選敗退(VS)

 でしたとさ。

 不甲斐ない…;
 実に不甲斐ないっ…!
 まさか一度も完走出来ないで終わるとは…_| ̄|○

 

感想
 まず。オープン部門のチャンピオン決定戦の詳細なのですが。
 2周目でトップを走っていたチャンピオンズ代表のマシンがフジヤマでコースアウトすると、続いて先頭に立った東京大会3チャンプのマシンがフジヤマに突入も無事クリア。
 このまま逃げ切れば優勝か?と思われた4週目。(以下、スマホで録画した映像からキャプチャしています)




立体交差を潜った直後のコーナーで、カメラマンのポーチに引っかかる形でコースアウトしてしまうトップのマシン!

 一瞬、会場がどよめいたままレースは続行し、続いて走っていた仙台大会チャンプが逃げ切ってゴールという流れ。
 結局完走者は2台で、疑惑のコースアウトを食らった東京大会3のチャンプは3位に。
 通常なら、去年と同じく意義申告が行われて再レースが行われるのですが、3位の選手が結果に納得したとの事で(この辺、特にアナウンスが無かったので後に知ったのですが…)そのまま再レースは行われず、チャンピオン決定戦は幕を閉じたのでした。
 後にチャンピオンと3位の選手は同じチームの方だったので再レースしなかったという話を聞いたので、当事者同士は何の蟠りも無く終えたのでしょうが

 見ている側としては、メチャクチャモヤモヤしたレースだったことを ここにハッキリと書かせて頂きます。
 (自分の大会の結果があの様だった事も含めて)

 通常のレースでもモヤモヤするというのに、ジャパンカップの、よりによってチャンピオン決定するレースの、トップで快走していたマシンに起こったアクシデント。
 次からは、二度と同じような失態が起こらないよう、十分に配慮して頂きたいと思います。

 最後に。
 前日練習をお手伝い頂いた のまさん、ありがとうございました(メディアレース準優勝 おめでとうございます!)
 そして練習の場を提供して頂いた榎本さん、不甲斐ない結果でスミマセンでした…;

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