ミニ四駆ジャパンカップ2013東京大会1in品川シーサイドフォレストレポ

 昨年復活が発表され、今までは参加者800人来れば大盛況と言われていた公式大会に1000人を越える参加者が集まり
 結果として、合計で約1万人の参加者が集まったジャパンカップ2012。
 あれから1年。
 今年もジャパンカップ2013が開催されました。

 今年は昨年よりも早い時期にコースレイアウトが公開され、さらに開幕戦は6月の下旬。
 昨年以上に人が来ることが予想され、案の定開幕戦の東京大会から予選は一人一回の状態に。
 その為、一次予選が免除される店舗シード代表権の争奪戦は、昨年以上に熾烈を極めています。

店舗シード代表権の大会は6月の頭から開催され
自分も開幕戦までにアップルハウス、えのもとサーキットShuminovaに参加し
開幕戦前日にも、グッピー越谷レイクタウン店の大会にも参加。

しかしこの日の結果は、完走すら出来ず一次予選敗退…orz
入賞出来たのは唯一、アップルハウスでの準優勝のみでした。

前日はレイクタウンの大会から帰宅してから当日用のネオチャンプの充電と
前々から作ろうと思ってて作れなかった、公式用のARマシンのタイヤを制作。

深夜3時になって完成したのが←のマシン。
ボディは手持ちのクリアボディを再利用。もう何年使っていることやら;
とは言えこのマシンで大会に出るつもりはなく、本番用の公式用S2をメンテして
4時頃就寝。

1時間程度寝て、普段より気持ち早く到着する為に6時過ぎ出発。
8時ちょうどに会場到着。

当日は天気予報で晴れると言われていたものの、前日まで台風の影響か、局地的に雨が度々降っていたので
天候が心配されていましたが、幸いにも当日は良い天気。

今回の受付は、1階の広場にて配布される事が発表されていた為か
既にカラーコーンで順路が区切られ、気の早い参加者が数人並んでいました。

販売コーナーはいつも通りの場所に
8時の時点で既に行列が。

広場の様子。
最近は広場にピットを構えず、コースが一望出来る1階や2階の通路に
広場を囲む形でピットを構える選手が増えているように思います。

自分は今回も、えのもと勢の方といつもの場所(広場の階段下)にピットを構えてますが。

予定では8時半受付開始でしたが、8時5分辺りで早々に受付開始。
今回は1000人を一区切りにして、午前と午後に分けて予選を行うため
1000番までは青色1001番以降は緑色のエントリーシールに分けられていたので
午前中はレース観戦をして、対策を練ってから午後に早い段階で参加する予定でしたが

いざ並んでみたら、763番と結局午前中参加に。
しかも、763(南無三)と縁起の悪い番号…
開幕戦早々不安が過る;

 えのもと勢も総じて午前中の番号に。
 参加者は最終的に2053名。
 定員2200名越えは流石に無かったですが、それでも過去最高の参加者であることには変わりなく;
 受付を済ませて、早速今回のコース観察へ。

今回のメインコース「スーパークライムサーキット2013」

昨年のナイアガラスロープが無い分、難易度は下がった印象ですが
それでもジャパンカップのコース。舐めてかかると痛い目を見ます。

早速気になるポイントを観察。

まずは最初の難関で、新セクション「逆バンク」

実車では鈴鹿サーキットなどでお馴染みですが、公式大会では初でしょうか。
一見すると急激に下っているように見えますが、近くで観察するとそれほど急な坂にはなっておらず。

唯一心配なのは、180度コーナーに入る際の段差でしょうか。
とは言え、予想していたほど急なバンクではなく、ここでのコースアウトはほとんど見られず。
安定性の悪い、速度の出過ぎたマシンが飛ぶ程度でした。

続いて、バーニングチェンジャーと同時に設置されていたのが
スプリングGPで登場した、「ウォッシュボードストレート」
スプリングGPでは速度が出てきた決勝戦辺りで猛威を振るったセクションでしたが
今回の場合、着地点がバンクの登り坂ということもあってか、ここでのコースアウトは無く。

続くバンクが「スーパーデルタバンク」
これまでのバンクは、一直線に登るのが公式大会では常識でしたが
今回初めて斜めに登るタイプのバンクが登場しました。

高さ1.5メートルまで斜めの状態で登る為、普通のバンクよりも減速するため
真っ直ぐに登る以上にマシンのトルクが要求されます。

コース裏の土台は倒れないように頑丈に固定されていました。

頂上から見下ろすと、こんな感じ。
テーブルトップが低く見える高さ。
ここから一気に下ってヘルクライム&ナイアガラに突入します。
そして今回もお出ましの「ヘルクライム&ナイアガラスロープVer.2」
テーブルトップは1枚なので、スプリングGPの時と基本は同じですが
今回はスーパーデルタバンクからの下りで加速している分も加味しなくてはならず
予想以上にヘルクライムで跳ね上がる姿が。

ナイアガラはVer.2になって既に半年経ったこともあり、攻略は容易になりましたが
相変わらずヘルクライムで悩まされます。

最後は、こちらも新セクション「ウェーブセクションVer.2」
5レーン用ストレート2枚分を使ってのウェーブで、壁面は透明アクリル貼り。
デジタルカーブほど減速しないので、コースアウトの心配は無いのですが
それよりも、ジャパンカップ開催中に割れないかが心配でならない…;

コースアウトは、ここよりも左にチラッと写ってる芝セクションの方が強烈でした。
せっかくヘルクライムを攻略したのに、芝で大幅に減速して止まる姿も…

東京大会は今回も2箇所設置。
多分、ジャパンカップのほとんどの会場が同じように2箇所設置になりそうですが。
こちらはジュニア部門がメインで行われる為、コースも気持ち綺麗な印象を受けます。
ヘルクライムも、コチラの方が平面に設置されている印象。
気のせいかも知れませんが。

コースの各所には、7月に放送されるテレビ番組の告知が。
過去にTVチャンピオンを制作されたスタッフが制作したらしく
内容も、そんな感じなのではと予想。

ちなみに、大会翌日の「めざましテレビ」にてジャパンカップの特集が放送されるとのことで
テレビカメラが大会各所を回っている様子がチラホラと。

練習コースは、スプリングGPと同じ感じに。
ジャパンカップの看板の下には富士通の看板も。
富士通提供ということもあって、ジャパンカップでは富士通製のアルカリ電池が使えるので助かります。

 9時30分、競技説明が行われ、間もなくオープニングに。

昨年と同じくオープニングはジャパンカップらしいものとして
今回は、昨年のジャパンカップ2012チャンピオンのライトさんが選手宣誓では無く開幕宣言。

続いて今回も、試走式が行われたのですが…
完走したのは唯一、「タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆超速ガイド2013」を大会前に発売されたGetNaviのマシン。
他は全てコースアウトの、あわや昨年の再現となるところでした;
公式ガイドブック、自分もオススメなので本屋に残っていたら是非!←ステマ

そんな感じで1次予選開始。

そこでふと気になったのが、今回も会場に貼られていた注意書き。
ヤミヤGP…?

それと。7月の番組で使うのか
アイドリング!!!のお二方がレースに参加する様子を撮影しているヒトコマも。

・オープン、ジュニア部門一次予選(3レーン)
 今回は昨年の年間チャンピオン戦以来の一発勝負ということで、最初からメインマシンを使用することに。
 大会の様子を見る感じ、思っていたほど完走率は高くない。むしろヘルクライムで思った以上にジャンプしてコースアウトするマシンが多く。
 これはまず、完走を狙ったほうが良さそうということで、アトミックチューンにネオチャンプを積んで行ってみることに。
 チェッカー速度は26キロとイマイチなものの、まずは完走が第一。
 すると速度はまずます。1周目の時点で早々に3台がヘルクライムとナイアガラの餌食になると、自分と相手のタイマン勝負に。
 しかし2周目のナイアガラで相手が飛び、3周目の時点で早々に単走。
 あとは完走してくれれば…!と期待していた3周目。LCを超えて一番アウト側のヘルクライムに突入すると、予想以上にジャンプして体勢を崩し
 横転したままナイアガラを下り、コースアウトする我がマシン…_| ̄|○ il||li

 確かに最初の2周はイン側を走っていたにも関わらず、わりとジャンプしてたからヤバイかなーとは思っていたけど
 せっかくのチャンスを逃す結果に…;

えのもと勢では、唯一「IKE'z WORKS」のイケさんが一次予選を突破したのみ。
他は皆ヘルクライムの餌食になりましたとさ;

←品川の100円ショップで購入出来る公式乾電池。
性能は値段相応ですが。
他にも、ファミリーマートの電池も富士通製で2本150円なのでオススメ。
余談ですが、これと一緒に買った炭酸飲料『パ○ーエイド フューエル○ックス マ○ンテンブラスト』が
あまりに甘くてゲンナリしたのでした。

今回のコンデレは、タミヤフェアと同じく展示棚に飾ってました。
確かにレース中に、いつものパターンじゃ混雑するもんなぁ;

レースは午前中で終わってしまったので、早々に撤収して
昼食はサイゼで済ませ、イケさんとアキバでブラブラと買い物を。

←夕方、急激に暗雲が立ち込めるの図。
この後間もなく大雨になったので、慌ててジョナサンで雨宿りがてら夕食するのでした…;

 そんなワケで、今年のジャパンカップ開幕戦は残念な結果に終わったのでした。
 とりあえず原因は特定しているので、次には何とかしたいところ;

感想
 せめて完走したかった…。なんかジャパンカップだと普段のレースより異様に悔しい;
 既にマシンは新しく用意しているので、次のレースでは結果を残したいところ。

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