さらなる上へ…
街角レースで実力がついてきたら、いよいよタミヤ主催の公式レースに参加してみましょう。
タミヤ主催の大会ということで、参加者は街角レースの比ではなく、参加者レベルも各地のレースを勝ち抜いているレーサーも数多く参加されるので非常に高いものとなりますが、決して怯む事はありません。コースコンディションによっては、ビギナーでも勝つこともあるのが公式大会の魅力のひとつです。
とは言え、大会に数多く参加してるレーサーはやはり相応に速いですので、無謀な挑戦は控えましょう。
まずは純粋に大会の雰囲気を楽しんでみてください。
まず、会場には受付開始時間には到着しておきましょう。 参加者は少ない会場でも500人は越え、都市圏などの参加者が多い所では2000人を超える大会です。 ただし、あまりにも早い時間に会場に行くのは近隣住民の迷惑になりますので、常識的な時間でお願いします。 開場すると、まずは受付に並びます。 | |
エントリーシールを受け取ったら、ピットを準備します。 多くの参加者は販売ブースで買い物の列に並んでいると思いますが、慌ててその流れに乗って買い物に並ぶヒマはありません。確かに早めに買い物に並べれば、タミヤ主催ということもあってか現在では入手不可能なパーツや、会場限定の商品を買うことが出来る事もありますが、殆ど目ぼしいものは、待機列の先頭に並んでいる人々によって回収されてしまうので それと、どんなイベントでもそうですが盗難には注意を。 それとさらに。 | |
ピットを構えたら、次にコースレイアウトを確認します。 事前にレイアウトは発表されていますが、当日になって変更された部分や各地の模擬コースとは微妙な違いに気づくことも多いので、自分の眼で確かめましょう。 セッティングが完了したら、テスト走行してみましょう。 | |
レース以外でコースを走らせることが出来る唯一の場所が、オープンコース。 注意としては、オープンコースは参加者が誰でも好き勝手に走らせられる場所なので、 | |
会場案内に書かれているレーススケジュール表に従ってレースは進められるので、それに合わせて行動していきましょう。基本的にアナウンスされているので周りの音にはよく耳を傾けて下さい。 まずは1次予選からスタート。 ここで注意したいのは、 車検は、レギュレーション通りにマシンを組んでいれば、まず落ちることは無いですのでご安心あれ。 | |
スタートは、公式大会では専用のスタート台が使われていますので、マシンのスイッチを入れて 片手でマシンを持ってスタートさせます。両手持ちは禁止されています。 手を離すと、下り坂を降りてマシンは自然に発進するので無理に勢いを付けてスタートさせる必要はありませんし、そもそも勢いを付けるスタートは禁止されているのでご注意を。 それと、ここ数年になってレース開始前に対戦する選手に対して「宜しくお願いしまーす」と挨拶する姿を良く見るようになったのですが… これは別に答える必要はありませんし、こちらから挨拶する必要も別にありません。 ただ単に、店舗大会などで身内同士でレースしたり、練習走行したりする際に日常的に行っている挨拶を公式大会でも同じノリで行っているだけなので、こちらも挨拶を返しても構いませんが、答えなくても何の不自由はありませんのでご安心あれ。 …どうにも個人的には、「宜しくお願いしまーす」の言葉の前に 「(自分より速く走らないで下さい)宜しくお願いしまーす」とか 「(さっさとコースアウトして下さい)宜しくお願いしまーす」ってフレーズが付いているようにしか思えないので 無視してレースをして結構だと思っています。 実際、レース後に勝敗問わず「ありがとうございました」とか言ってる姿は優勝決定戦くらいしか見ませんし。 もちろん、身内同士でレースする際や練習走行時には全然構わない挨拶だと思うのですが… | |
運良くトップでゴール出来ると、スターターの方に2次予選専用のエントリーシール貰う事が出来ます。 1次予選は基本的に1回ですが、時間に余裕があれば2回目も参加出来ますので 1次予選が終われば2次予選になりますが、基本は1次予選と同じです。 ちなみに、2次予選になってくると1次予選を運で勝てたマシンは大抵勝てなくなってきます。(ごく稀に勝てる場合もありますが…) | |
2次予選も勝ち抜くと、次は準々決勝に参加出来ることを証明する参加券が貰えます。 準々決勝ともなると、レーサーは一気に絞られて30〜100人前後の争いとなり それは…参加出来たレーサーだけのお楽しみということで。 基本的にスタッフの指示に従って行動すれば大丈夫です。 | |
そしていつかは、表彰台の頂点に立つことも不可能ではありません。 とは言えまずは、1次予選を勝ち抜く事を目標としてください。 |
以上で、復帰された方へのページはここでひとまず終了です。お疲れ様でした。
ここまで来れば、貴方も既にミニ四駆の魅力に取り付かれているハズですw
あとは今後も多くの公式大会に参加して頂点を目指すか、街角レースに参加して各所の有名人となるのもアリでしょう。
またはChampionshipKantoやOSKチャレンジCUPなどのように、“井桁”マシンに挑戦してスピード志向に走るのもミニ四駆を楽しむ一つです。
ミニ四駆は自動車レースのF1やWRCのように、様々なレースを楽しむことが出来る奥深いホビーです。
一つのものに凝り固まらず、機会があれば色々なレースに参加したり、気の合う友人と独自のレギュで走らせたりと、色々と楽しんでみてください。
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