レース参加
マシンが完成したら、それで終わりではありません。
やはりミニ四駆はレーシングマシンですから、走らせてナンボ。早速大会に参加してみましょう。
とは言ってみましたが、いきなりタミヤ主催の公式大会に参加するのは、個人的にはお勧めしません。
ここ最近のブーム再燃の影響か、公式大会はタミヤのスマホアプリ『タミヤパスポート』を使って参加申し込みを行い抽選に受かる必要がある上に
非常に多くの参加者が集い(少ない会場でも500人以上)そのレベルも非常に高く、いざ身内のノリで参加出来たとしても、周りのマシンの速さについていけずに周回遅れで終了なんて目に遭うことも決して少なくありません。
そんな規模の大会に気軽な気持ちで参加するのは、正直言って無謀です。
7,8年前であれば参加人数も余裕があったので気軽に参加できたのですが、現在では基本的にレースで勝ち抜けなければ一人に付き一回しか走らせられないので、レースに慣れないうちは近場の街角レースに参加することをオススメします。
まず大会に参加するには、大会の情報を入手する事から始まるのですが 他にも、お店の告知チラシやフリーペーパー等の情報誌で大会情報をチェックするというテもありましたが、これは時代の流れか少しずつ衰退している気がします。 Twitterを利用しているのであれば、タミヤのミニ四駆アカウント(@mini4wd)や、ハッシュタグ(#mini4wd)で検索すると各地のミニ四駆情報が検索出来るので身近な大会情報を調べることが出来ます。 参加出来そうな大会あれば、事前申し込みが必要なら申し込みを。 | |
街角レースでひとつ注意したいのは、“ローカルレギュレーション” ただし大会に参加する限りは、そのレギュに従って改造しましょう。 | |
大会の形式は、大きく分けて二通りあります。 ・バトル形式 ・タイムアタック形式 | |
どちらの形式でも、レースに参加することで生まれる感覚が掴めますので それと、速いマシンが走行しているのを見られるのも大会ならではの醍醐味。 (ただ、レーサーによっては内気な方もいますので、話す話さないは その場の空気で判断して下さいね;) | |
何度も大会に参加していれば、お店の方や主催者に自ずと顔を覚えられます。 Twitterでもミニ四駆繋がりでフォロワーが出来れば繋がりは生まれますが ミニ四駆で広げよう、友達の輪! …ネタ古くてサーセンw |
なお、大会に参加する際に向かう時間は、参加人数の規模にもよりますが、初めて参加する場所などでは受付30分前くらいに向かう事をオススメします。
受付時間ピッタリに到着する頃にはピットスペースは既に埋まっていて、マシンをセッティングする場所が無い。という事態も割りと見られますし、
レースによっては既に参加人数を越えている場合もあります。ピットスペースは確保できれば大会参加に余裕が持てます。
(かと言って自宅と同じ感覚で広げるのはマナー違反ですが…。参加者同士、譲り合ってピットスペースを使いましょう)
30分前くらいになると、コース設置をされている場合もあるので、コースを準備する様子を見ることが出来ますし、大会によっては参加者も協力してコースを設置する所もあります。自分達の参加する大会に、自分も協力しているという気持ちが出来ると、大会での気合も変わってきます。レース後の片付けも参加すると尚良いです。
ただし、レース後の片付けの場合もそうですが、必要以上の協力は
かえって主催者側の迷惑になることも注意して下さい。
街角レースで使われるジャパンカップ・ジュニアサーキットは、見た目ほど衝撃には強くなく、子供が軽く躓くだけでも簡単にコース同士が外れたり、最悪割れる事も結構あります。
コース同士を外す際には意外と慣れが必要で、参加慣れしてない方がコース解体をすると、コースを繋ぐフック部分を割ってしまうことが本当に多く見られます。
そこで、レースに慣れるまでは手伝いは必要最小限に、気持ち程度に(コース同士をテープで貼る・剥がす。コースを掃除する)行う事をオススメします。
その際には、コースを広げている場所の足運びは細心の注意を…
近くの大会で経験値を積んでレースに必要な感覚やスキルを覚えていけば、いつかは入賞する事も可能です。
実際自分も、えのもとサーキットの大会に何度も参加し常連となり、多くの方々と知り合い情報を得て、各所の大会で勝つことが出来ました。
自分のマシンに自信が持ててきたら、いよいよタミヤ主催の公式大会に参加しましょう。
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