マシン制作指南


 先のページを読んでいただいた方は、既にマシンを購入して作っているコトと思います。
 久しぶりにパーツを手に取り「当時は大きいと思っていたパーツが こんなに小さいなんて」 と驚いたことでしょう。
 完成したマシンに電池を入れ、走り出したその音を聞けば、過去に熱中していた当時の記憶が蘇ったのではないでしょうか?

 ここでは、久しぶりにミニ四駆を作るという方に「何が必要か?」「何に注意すれば良いか?」などの基本的な部分を書いていこうと思います。

何はなくとも とりあえずはミニ四駆。
ここでは どの世代にも共通認識のあるマシンとして、アバンテMk.Vアズールを組み立てていきます。

ミニ四駆はプラモデルです。
流石に復帰組される方々は、手もぎしてマシンを作るというコトはしないと思いますが…
念のため必要な工具を。

ニッパー…プラモ用が理想。100円ショップのニッパーも可
ドライバー…2oサイズビスを回せるサイズが大前提。
ピンセット…細かいパーツを取るのに活躍
デザインナイフ…カッターでも良いのですが、パーツを削るのが楽になります。

すぐに工具を揃えられない場合は、爪切りや文具用のカッターでも大丈夫ですが
今では100円ショップで殆どの工具は揃えられるので、専用の工具を購入する事をオススメします。
それでは組み立てに。
まずは説明書を良く読む。特に久しぶりに作る方の場合、当時とは全く違うパーツ構成に戸惑うと思われますので、どのパーツがどこに組まれるのかを把握出来るようにしましょう。
パーツのカット
プラモデルの基本というと、
1.パーツをニッパーでカット
2.出っ張りをカッターやヤスリで削る
という手順なのですが ミニ四駆の場合、走行するモデルなのでカッターで削った部分が原因でクラッシュした時に、そこからヒビが入って破損する危険があります。
そこで、カッターをなるべく使わないように、跡が残らないくらい深めに一発カットをオススメします。
特に走行に影響のあるシャーシは慎重に。
タイヤは製品として取り出してすぐの状態だと、若干硬くホイールに取り付けるとブレやすくなっています。
そこで手で少し揉んでゴムを軟化させることでホイールにブレ無く取り付けることが出来ます。
過去のミニ四駆ブックにも書かれてる事ですが、意外と重要な部分です。
タイヤ、ハトメ部分は4つまとめて作っておくと後々楽です。

MSシャーシは前後ユニットに分かれているのでホイールとシャフトを取り付けたら、一旦手で空転させることで
1.ホイールとタイヤのブレ
2.シャフトのブレ
3.取り付けたホイールのブレ
以上を確認出来ます。

1.はタイヤを奥まで取り付ける
2.はホイールを片方だけ取り付け、反対側のブレで確認するのですが、それでズレているのであればシャフトを交換する
3.は一旦外し、取り付け位置を60度回転させて取り付けて再度チェックし、それを何度か繰り返してベストな位置を見つける
コレをやるだけでもマシンの速度は随分と変わってきます。

センターユニットは金具の取り付けさえ気をつければ特に問題は無いので省略。

ユニットを全て合体させ、ブレークインをするわけですが
MSシャーシはギヤトレインがシャーシ中心に集まっているので、
ギヤカバーを親指で支えて電池を入れて回転させながら、左右に少しだけ捻ります。すると音に異音が混じってくる位置があると思いますので、そこを重点的に力を入れてクイックイッと何度か捻っていきます。
すると元の状態に戻した際、最初回した時の音より一段階上がって聞こえてくるハズです。
それがシャーシの当りを出したサインですので、それでブレークインは終了。

太いプロペラシャフトを使用するシャーシ(SFM、タイプ3、タイプ5など)を除いて、慣らしは短時間で大丈夫です。

あとは一旦シャーシをバラして説明書通りにグリスを注し、再度組み立てて完成。

 以上の段階を踏まえて、基本をまとめますと

 ・ミニ四駆は走行プラモデルである。カットの際はニッパーで一発で。
 ・組み立ては丁寧かつ慎重に。説明書に大概のコトは書かれている。
 ・回転部分の精度は出来る限り高く。自分が納得いくまでチェックを怠らない事。

 これを行うだけで、ノーマルキットであっても相当な速度のマシンを作る事が出来ますし、いざ改造する際にも応用が利きます。
 ヘタすると、昔作った最速を誇ったマシンにさえも勝ってしまうかも…

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