第8回ChampionShip Kanto in川崎レポ

 

 カツフラの大会に一度も参加出来ず、唯一参加出来たのは年末のスーパーえのもと杯くらいで
 マシンも結局、一昨年のマシンを使い続けただけに終わった2014年いい加減、新車を作ろう という動機付けも兼ねて、2013年のSKC以来のカツフラ大会に参加してきました。

 参加したのは、第2回以来の参加となったCSK。
 第3回以降、なかなか参加の都合が合わなくて縁遠い大会になっていたのですが、久しぶりにタイミングよく大会が開催されたので受付開始日に合わせて参加受付
 すると何の偶然か、えのもと勢で最近全くカツフラ大会に参加していなかった方々のエントリーがあり 、大会に向けてモチベーションが上がる。

久しぶりのカツフラだったので、電池を一昨年に買っておいて使わずじまいだった、無印良品のニッケル水素電池を開封して育成させつつ。
マシンの方は、去年途中まで作って放置していた大径ローハイトホイールを使った超大径タイヤを先に完成させ、一週間ほどブラックライトで干し作業。
(ホントはもう少し干したかったのですが、長年使っていたブラックライトが遂にお釈迦になったので断念)
シャーシの方は、ウチの在庫がいよいよ残り少ない虎の子カーボンプレートを開封 して、出来る限り軽いマシンに。
今回のコースはレイアウトが発表される前から通常LCを使用しない、いわゆるフルフラとのことだったので
前回の入賞者のマシンを参考に、パーツは最小限の構成で。

そんな感じで、大会2日前にはシャーシ完成。
ボディは時間がなかった為に、過去に作ったボディを流用。
シャーシは約6年ぶりに白VS。
重量は、カーボンプレートをバンパーやサイドプレートに使ったおかげか
自分の目標であった60g台である65g(写真の状態)に。

 

代償として、自分もカーボンプレート難民となってしまいましたが…

マシンの方は前日にえのもと店内コースでシェイクダウンを済ませ
当日は6時半起床。7時半には出発して、今回の会場である川崎市民プラザへ。

最寄り駅である武蔵溝ノ口駅からはバスに乗り換えて行く予定だったのですが…
乗った電車から乗り換える時間がカツカツだった為に、慌てて移動したものの

ピットボックスを引っ張ってバス停に着いた時に自分が目にしたものは、
ちょうどバスが出発する後ろ姿でしたorz

(電車に乗る前に、アルカリ電池を買いにコンビニ寄ったのがマズかったか;)

次のバスを待とうにも、バスは30分に1本しかなく、会場までの距離はそこまで遠い訳ではなかったので
仕方なく会場まで歩いて移動することに。

幸い、川崎市民プラザまでの道のりは、以前に用事があった際に歩いて移動した経験があったので
道に迷うことは無かったのですが…

駅と会場の道はグーグルマップで見ても分かるように、一見するとそれほど遠くは見えないのですが
ちょうど丘のような地形になっている為に、急激な坂道を昇り降りする必要がある為
見た目以上の距離を歩く羽目となり、20分ほど歩いて 会場に着く頃にはもうヘトヘト…
これからレースだというのに。

←会場の川崎市民プラザ。
当日は雨の予報もあったのですが、幸い出かける時間帯には降ることもなく。

とは言え湿度は非常に高く、会場に着いた頃には蒸し風呂状態。
会場内は飲食禁止だったのですが、熱中症対策として飲み物はOKとの処置がとられる事態

久しぶりのカツフラ会場。
着いた頃には既に開場していて、写真の裏側には既に参加者のピットが。

今回のレイアウト。
なんと、メインストレート以外に2枚以上のストレートが全く無い、まさにタイトなレイアウト。
今までのような超大径マシンで、果たして速度が伸びるのだろうか…?

 ピットは既に来ていたえのもと勢の方々の場所に置かせて頂き、準備を進める。
 ちなみにエントリーしていたにも関わらず、当日までにキャンセルした方や当日になって来られなかった方が10名以上いた為、 参加者はスタッフ含めて52名。
 (中には来られると知って自分のモチベが上がる選手もいたのですが、当日結局来ないでやんの。ガッカリ!)

 モーターは自分のエントリーナンバーに合わせて28番。とりあえずニッ水で軽く慣らして、アルカリ電池で本格慣らしの手順で。
 モーターは2個それぞれ番号シールの色が分けられていたので、それぞれ「橙」「緑」で区別する。

 まずは練習走行。
 とりあえず手持ちのモーターを使って、フロントローラーのスラスト角も強めのままで2回アタック。
  湿度が高い為か、せっかく干したフロントタイヤのグリップが湿気で戻ってしまっているようで、どうにもコーナーでの減速が酷い。
 幸い二度とも完走したものの、これでは全く勝負にならないレベル。

 これだから6月の大会は苦手なんだよなぁ…;

  

 続いて本選開始。
 コースの全長は予定より若干伸び、秒速8m出す場合は26秒068、秒速7.5mでも27秒806 を出す必要がある模様。

・予選1回目(緑)
 まずは記録を残す意味も込めて、緑ラベルのモーターで練習走行とほぼ同じままでアタック。まだモーターが回りきってないのが音でも分かる速度で、実際目に見えて遅い。
 無事完走したものの、28秒50と案の定イマイチなタイム。
 とは言え、久しぶりのカツフラ大会で、無事完走出来てホッとしているのが実際のところ。

・予選2回目(橙)
 続いて橙でアタック。他の選手はタイトなレイアウトでありながらも、普通に25〜26秒台を連発。中には25秒を切るマシンまで。
 コレはマズいと、まずはフロントローラーに使っているスタビの径を小さくして、コーナーでの接触を少しでも減らし
 スラスト角も0.5度ほど起こしてアタック。すると、速度は先ほどよりは上がったものの、それでもまだ伸びきっていない印象。
 タイムは27秒93と、0.6秒更新したものの予選突破すら厳しい状況。

午前中のレースを終えての途中結果。

ちなみに本戦中に会場のブレーカーが落ち、選手による電池の充電が遅れた為
救済措置として、午前中の予選は若干延長して行われた模様。

そういえば、前の川崎で行われたカツフラ大会でも、同じようなことが起こったような覚えが…

案の定、34位とまだまだ全然ダメな状況。

予選ボーダーは、くぼたさんの26秒74。
あと1.2秒も縮める必要があるのか…;


 昼は事前に買っておいたパンで済ませる。
 休憩が終わり、予選再開〜

・予選3回目(緑)
 3回目までにアルカリ電池でさらにモーターを慣らしつつ、マシンの方もフロントローラーのスラスト角をさらに起こし、ベアリングも回っていないものを交換してアタック。
 1周目は2回目よりも悪くない速度。しかし、2周目に入ってすぐのバンクの下りで吹っ飛ぶ我がマシン。何で!?

 幸いマシンは近くでひっくり返った状態だったので、ギヤが欠けることは無かったのですが、ピットに戻ってマシンを確認すると
 どうやら左フロントローラーの固定が甘かったようで、若干上に上がってしまっていた模様。たったそれだけでもコースアウトするのか…;

・予選4回目(橙)
 ラスト1回。この時点で1秒以上短縮しないと予選突破は無理ということで、3回目で飛んだ原因になったフロントローラーの固定を見直し
 モーターもアルカリで出来る限り慣らして、フロントのスタビも さらに小型化。これでどうだとアタック。

 すると、3回目と同様に2回目よりは速い印象。しかし、まだまだ予選上位のマシンには遠く及ばない速度。まだまだモーターも回りきってないし。
 結局、前のタイムを0.4秒更新して27秒55でゴール。秒速7.5mは越えれたものの、予選突破ならず。

4回アタックが終了して、予選の順位発表。36位でフィニッシュでした。
予選突破ラインは、あんともさんの26秒59(7.84m/s)

決勝は久しぶりの観戦モード。

決勝結果はコチラ。
1回目でトップ2名のタイム差が僅か0.02秒の接戦の中
2回目にして2位の選手が逆転しての優勝という結果に。

表彰式
上位3名のうち、2名がチャンピオンズ経験者。
近年の公式勢のレベルの高さを伺わせる結果に。

レース後はバトルレース。
一度走ってみた感じ、やはりモーターが回りきってない印象で、全体的に上位のマシンにじわじわと引き離されている印象。
今後は、新たに登場したチューンの理解も兼ねて、モーターの慣らし方を見直す必要がありそうです。

←今回のレース中、終始マシンの行方を見守り続けていた二人。

 という訳で、6月のジンクスは今年も健在でしたとさ

 感想
 フルフラでのレースは運の要素が少ない分、マシンに誤魔化しが効かないのが好きです。
 久しぶりのCSKは、主にモーターが不完全燃焼となってしまいましたが、楽しい大会でした。誰かモーターと電池を交換して走らせてくんないかなー(ボソッ
 大会の日の都合と、カーボンの在庫が復活したら、また参加したいところです。

 あと、申し込んだレースはよほどの事情がない限りは出ようね!キャンセルするなら早めにね!
 運営側の事情も理解しようね!

 

 最後に。
 大会前に不慮の事故で亡くなられた、テリーこと大島氏のご冥福をお祈り申し上げます。
 自分自身はほとんど縁のない方でしたが、自分が初めて参加した全国大会で優勝されていたこともあって、マシンの速さは今でも強く印象に残っています。

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