第2回ChampionShip Kanto in南横浜レポ

 

 前回のMini4GPから半年後に開催されたファイナルは、受付開始した途端に申し込み定員オーバーで、キャンセル待ちとなって参加出来ず
 今年に入って開催されたChampionShipKanto(略してcsk)も、第1回は気がつけばキャンセル待ちとなってしまい
 なかなかフラット系のレースに参加出来なかったのですが、5月に2回目のcskが6月17日に開催される事が発表されました。

 前回のGPから1年近く経ち、ここ最近フラット系マシンといえばMSシャーシの超大径マシンしか作っておらず、久しぶりにVSの井桁マシンを走らせたくなり
 キャンセル待ち覚悟で参加申し込みすることに。すると、今回は参加人数が少なめだったのか、幸いにも受理されたので、6月に入ってマシン制作を始める。

マシンは既に、蛍光オレンジと蛍光イエローのVSシャーシを使う予定で
それに合わせてタイヤは制作済みだったので、時間をかけてシャーシを作っていくことに。

当初は大会1週前の えのもと杯でシェイクダウンをする予定だったのですが
マシンの外骨格(井桁のFRPを貼りつけた状態)が完成したのが、えのもと杯前日。
他の細かいパーツを制作してから走らせたかったので、大会でのシェイクダウンは諦めて
本番前日に、えのもとの店内コースで行うことに。

←店内コースで走らせる前の状態。ひとまずパーツを組んで形にしただけなのでモーターも適当。

レースの情報が前日になってようやく「開場時間は9時」ということだけ分かったので
前日は1時間ほど仮眠して、6時半頃に出発。


1年振りにやって来ました、会場の横浜研修センター。
9時前に到着し、車で待機していたサクライ君と雪風さんと談笑しつつ開場を待つ。

9時に開場。

今回のコースは速度の伸び辛いテクニカルなコースで
「秒速7m出ないよ!」とのこと。

写真には小さくて分かりづらいですが、スタート位置には仮面ライダーブラックRXのフィギュアが置かれていて
レース中も終始コースをクライシスの脅威から護っていました。

今回のピット。
えのもとに参加されるフラット勢の方々の場所に置かせて頂く。
レジャーシートを忘れていたのですが、ゆーじさんからお借りしました。感謝です。

 今回のモーターは、事前に参加者が未使用品のアトミックチューンを2個ずつ提出し、それをシャッフルして再配布される形だったのですが適当に30番で。
 参加者はスタッフ参加も含めて51名でした。

 まずは練習走行。
 35キロ程度の出るアトミックを使って2台ともテストしてみる。
 イエローは前日のテスト走行でLCが不安定だったので、フロントローラーの角度を1度だけ強めてアタック。ウェーブの速度がイマイチではあるものの完走。
 オレンジはまずまずの走りをしていたのですがLCでリヤローラーを引っ掛ける;

 モーターは2個それぞれ番号シールの色が分けられていたので、それぞれ「橙」「緑」で区別する。
 橙は開けポンで32キロ。音は回りそう。
 緑は31キロ。時間をかけて回す必要がありそう。
 それぞれエネライトで正転・逆転で慣らしてみると、橙33キロ・緑34キロと緑の方が速度が出そうな感じ。
 とりあえず今回は予選が4回走らせられるので、両者共にアルカリで追いつつ2台共に走らせてみることに。

 続いて本選開始。

・予選1回目(イエロー・緑)
 まずは記録を残す意味も込めて、イエローに緑の組み合わせで行く事に。今回は30秒85で秒速7mとのことだったので、それくらい出れば良いかなーと思っていたら
 初っ端にゆーじさんが走らせ、28秒77の驚異的なタイムを叩きだす。

 ( ゚д゚)ポカーン

 いきなりの29秒切りに唖然とするものの、とりあえず自分のマシンの走りを見たかったので、エネライトを追い充電してアタック。
 特に危ない部分もなく完走して30秒85。ひとまず秒7は達成。

・予選2回目(オレンジ・橙)
 続いてオレンジと橙でアタック。練習走行でリヤの引っ掛かりが気になったので、リヤローラーの角度を手でひねって調整。
 橙は回りきってない印象でしたが、無事完走して30秒42。まだまだ伸びそう。

 他の選手は29秒台やら28秒台ということで、それくらい出さないと予選突破は厳しそうな模様。

午前中のレースを終えての途中結果。

案の定 この時点で26位。
1秒縮めれば突破出来るかもという状況。


 休憩が終わり、予選再開〜

・予選3回目(イエロー・橙)
 3回目はモーターの組み合わせを変えて行ってみる事に。
 とは言え、イエローでは予選突破タイムは厳しそうなのでフロントローラーのスラスト角を1度ずつ抜いて電池もギリギリまで追い充電してアタック。
 出足は速そう…と思っていたら、道中のウェーブで吹っ飛ぶ我がマシン。んんっ?
 どうやら、午前中まで曇って湿度が高く、気温も低めだったのが昼を過ぎて晴れ始め、気温も上がり湿度も下がった為か
 コースコンディションが急激に変わった模様。

 クライシスの仕業か!ゆ゛る゛さ゛ん゛!!

・予選4回目(オレンジ・緑)
 
このままでは予選敗退確定なので、コンディション的厳しそうながらタイムの出そうな組み合わせで行く事に。
 モーターはネオチャンプとアルカリで追った感じ、何とか36キロ出せる程度には速度が上がったので、
 電池も900mAhまで充電して、残りを追い充電で一気に追ってアタック。
 ところが。スイッチを入れても動かない。何故?と電池を外してみると、使い込んだネオチャンプを使用してた為か、被覆の一部が破れて導線を塞いでいた為に
 通電していなかった模様。慌ててそれを直してアタックするも、時既に遅し。電池もチンチンに熱くし過ぎたこともあって、直している間にピークを過ぎ去った電池では
 速度も出るわけもなく、30秒47と2回目よりも遅いタイムで完走…orz

 自分のcsk\(^o^)/オワタ!

4回アタックが終了して、予選の順位発表。

結局2回目のタイムを更新出来ず、34位でフィニッシュでした。

予選突破ラインはパパラッチさんの29秒56(7.31m/s)。

そして予選PPは、ゆーじさんの28秒08(7.69m/s)

全国時代には、秒7出せば予選突破は固かったのですが
今ではLC付いて減速区間が多くても、この速度域…

以下、
雪風さん3位 サクライ君18位 パパラッチさん20位で予選突破されました。

続いて決勝戦。
今回は、2回のうち1回目は走行順がフリーだったので
早速、ゆーじさんが1回目のアタックに。
ところがLCでコースアウト…
その後も、次々と決勝進出者がアタックしていきますが、尽くLCでコースアウトとなり

結果、2周を完走出来たのは僅か3名。

2回目は、予選結果下位からの走行でしたが
それでも完走出来る選手は僅かで、結局完走者は6名。

2位だったサクライ君も2回目でタイムアップしたものの、トップには及ばず。

そんな感じで表彰式。

おめでとうございます〜!

最後に参加者集まってマシンの記念撮影。
昔はアバンテ一色でしたが、今ではクリアボディも種類が増えて
ボディのバラエティも豊富になりました。

 という訳で、6月のジンクスは今年も健在でしたとさ

 感想
 今回も、結果として満足いくものでは無かったのですが、このテのフラットレイアウトの大会は昨年以来の久しぶりだったこともあってか
 悔しさもありますが、楽しいものでもありました。うん、まあ悔しいですけど。
 最近の井桁マシンを観察して、やはり少しずつ変化してるんだなぁと改めて実感。
 えのもと杯ではダッシュモーターマシンや公式マシンばかり走らせていたので、またチューンモーターマシンで頑張らないといけないなぁ…
 まあ、のんびりとやっていきます。うん、まあ悔しいですけど。

 

 あと、これは開催前に気になったことなのですが
 レース告知は早かったにも関わらず、その後にエントリーリストを公開してからサイトの音沙汰が無く。
 前回(第1回)はタイムスケジュールが大会前に公開されていたのが、今回は前日になってようやく開場時間が発表されただけ。
 事前に参加者向けにメールでの連絡も無く、自分自身、本当に開催されるのか不安になるほどでした。
 参加者には関西や東北からの参加者もいて、前日入りして参加された方もいたそうです。
 身内の走行会であれば別に問題ないのかも知れませんが、次回も開催されるのであれば、もう少し事前の発表は手早く行なって頂きたいと思います。

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